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 垳川(がけがわ)・花畑運河を歩く

 2015年8月8日

八潮駅(つくばエクスプレス)・・・調節池・・・八潮市南部配水場・・垳川・・垳川排水機場・・垳川排水樋管・中川・・稲荷下樋管・・神明六木遊歩道(垳川南岸沿い)・・・六木水の森公園・・・ふれあい桜橋・・・葛西用水交差地点・葛西用水第一水門・小溜井引入橋・小溜井引入水門・・・平成泉橋・・・小溜井排水場・・浮塚排水機場・・浮塚排水樋管・綾瀬川・下妻街道・・・赤稲荷神社・・・花畑水門・月見橋(花畑運河)・・・中居堀樋管・・雪見公園・・雪見橋・・・雪見歩道橋・・・花見橋排水場・・・六ツ木水門・・花見橋・花見人道橋・中川・・・垳川排水機場・・・常然寺・・・垳稲荷神社・・・八潮駅

中川と綾瀬川の間を東西に流れる垳川と花畑運河を歩く。

   水路沿いを南下する。《地図

両側は新しい調節池のようだ。
   八潮市南部配水場

平成8年度から稼働し、施設能力は17300㎥/日、中央浄水場が32000㎥だが、八潮市の水道水の大半を賄っているのは三郷市にある埼玉県新三郷浄水場だそうだ。《地図
   水路は水門をくぐって垳川に合流する。
   垳川排水機場

雨水排水量は40㎥/S(ポンプ5台稼働時)で、1分間に学校のプール7個分を吐き出す能力がある。
ここが垳川の下流(東)端。『垳川ってどんな川?』(足立区)
   垳川排水樋門から中川

正面は新大場川水門(『大場川を歩く③』の最後に記載)
   稲荷下排水樋管上から綾瀬川方向

この下の樋管をくぐって中川とつながっているが、垳川の水は右の垳川排水機場から中川に流しているようだ。
   稲荷下樋管

水は澱んで汚れている。中川に面した樋管の制御室はレンガ造りで洒落ているが。
   右が垳川排水機場の樋管、左が稲荷下樋管。中央が垳川排水機場。(対岸の新大場川水門から)
   神明六木遊歩道(垳川南岸沿いの足立区側)を綾瀬川に向かう。《地図
   水車の広場
   葛西用水交差地点 《地図

右から来るのが葛西用水、道路下(小溜井引入水門橋・小溜井引入水門)をくぐって行くのが垳川。
   小溜井引入水門橋・小溜井引入水門(右)

正面の葛西第一水門は常時閉鎖されている。この先の葛西用水には花畑運河の浄化された水が流されているそうだ。
   平成泉橋(旧小溜井の上)

ウォーターカーテンで浄化してもこの汚さでは効果も薄い。水を滞留させないで、常時流れるようにしなければきれいにはならないのでは?
   説明板
   小溜井排水場 《地図

通常は閉鎖されているようだ。ここが垳川の上流(西)端。この先に浮塚排水機場と浮塚排水樋管がある。
   浮塚排水樋管(左)から・綾瀬川の下流方向。

ここから垳川の水を流すこともあるのだろうか?

綾瀬川沿いの下妻街道を少し南下して、花畑運河の花畑水門に向かう。

   花畑水門(綾瀬川側・竣工昭和42年度) 《地図

通常は閉鎖されているようだ。
   綾瀬川(下流方向)

上は首都高6号三郷線
   月見橋から花畑運河(中川方向)

右側少し先が中居堀樋管
   桜木橋から六ツ木水門 《地図

橋の手前で葛西用水と交差する。
   葛西用水上流方向
   六ツ木水門(平成11年3月竣工) 《地図

常時開放され、中川の増水時には洪水防止のため閉められる。
   花見人道橋から中川上流方向

正面は新大場川水門
   常然寺参道(八潮市垳88) 《地図

「南無阿弥陀仏塔」の左に小さな石柱がある。
   両岸新六阿弥(陀)第五番

(中川)両岸新六阿弥陀を調べていたので、偶然とはいえ嬉しかった。他は左岸の吉川市の観音寺、宗眼寺・三郷市の西善院・香岩寺だけしか分かっていない。両岸に各6ヵ寺あるようだが調べても分からない。ご存知の方は教えてください。
m様から右岸(八潮市)の六阿弥陀の情報をいただきました。近いうちに巡ってみたいと思います。
中川両岸新六阿弥陀(右岸)』で巡拝した。

江戸六阿弥陀
越谷市の『新六阿弥陀
   垳の万人塔(左・延宝2年(1674))
   垳稲荷神社 《地図

垳村の鎮守。由緒には、「古綾瀬川(垳川)の左岸の沖積地に位置し、その地名は「みずかけ」・「はけ」の転靴と伝えられる」とある。
」という文字についての読売新聞の記事。『時には漢字を見つめよう


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