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【ル−ト地図】
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『宿場マップ』(2頁→1頁)
金沢横町道標(説明板) 《地図》
ここは鎌倉街道(下の道)との交差地点で、
浦賀道(保土ヶ谷道)の起点。
本陣跡(説明板)
『保土ヶ谷宿本陣・脇本陣・茶屋本陣』
大仙寺 《地図》
本陣・脇本陣・茶屋本陣家等の菩提寺で墓所がある。
旅籠屋(本金子屋)跡(説明板)
外川神社
この前が上方見付跡(説明板)で、
付近に一里塚(江戸から8番目)があった。
樹源寺
寺号の由来の大ケヤキは昭和45年に枯れ死した。
権太坂を上る。( 説明板)・ 権太坂改修碑
坂名の由来説
権太坂(「東海道名所之内」)
投込塚之碑
昭和36年ごろ宅地開発の工事中に人骨や動物の骨の投込み穴が発見され、
ここに供養碑が建てらた。 江戸からの東海道での最初の難所で、
このあたりで亡くなった旅人や牛馬の投込み穴だったという。
右は無縁仏供養塔(天保9年(1838))・左は庚申塔(宝永7年(1710))
境木地蔵尊
境内に大ケヤキがあり、堂前に武蔵と相模の国境を示す杭があったことから
「境木」という地名になったという。
鎌倉の腰越海岸に流れ着いた地蔵が、当地が気に入ってその場に座り込んだという伝えがある。
保土ヶ谷区から戸塚区に入る。
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焼餅坂を下る。 《地図》
坂沿いに旅人目当ての茶屋があり、
焼餅を売る店があった。
別名を牡丹餅坂、牡丹餅を出す店もあったのだろう。
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品濃一里塚跡(日本橋から9番目) 《 地図》
左が東塚(旧平戸村)・右が西塚(旧品濃村)
品濃坂を下る。
権太坂に対する急坂だったが、現在は環状2号線を歩道橋で越えていて、往時の面影はない。
科濃(品濃)坂(『江戸名所図会』)
環状2号線を歩道橋で越え、東戸塚駅入口交差点を過ぎて行く。
何の蔵か?(柏尾郵便局あたり)
右のフェンスの上に「柏尾の大山道入口←」の案内板がある。 《地図》
旧東海道からの大山道の入口で途中右に柏尾不動堂・大山道道標がある。
いくつもある大山への大山道の一つ『柏尾道』の起点。
益田家のモチノキ(左)・奉祝の桜(左)
益田家の先祖が、 護良親王ゆかりの吉野の黒滝村から苗木をいただき、植えたものだとか。
このあたりには、護良親王の伝承が多い。詳しくは、『 大塔宮の足跡3』で。
護良親王の首洗井戸と思ったが違った。伊勢神宮式年遷宮で拝領した檜だそうだが、檜を見損ねた。
手前の王子神社の本殿下に親王の首が葬られたという伝承があるそうだ。
不動坂
坂上方向(不動坂交差点)を振り返る。
坂標
五太夫橋 《地図》
宝蔵院(戸塚不動尊)
戸塚宿江戸方見付跡碑 《地図》
東峯八幡宮参道
吉田の一里塚跡(江戸から10番目)
木之間稲荷社(吉田大橋のたもと)
吉田大橋(正式には大橋)から柏尾川
東海道戸塚(広重)
善了寺
ここからモダンな石造りの本堂前の親鸞像を拝む(眺めるか)のみ。
跨線橋で東海道線を越える。
清源院(2016年9月撮影)
徳川家康の側室・於万の方の開基。
芭蕉句碑「世の人の 見つけぬ花や 軒のくり」もあるようだが、工事中でここで遠慮した。
内田本陣跡(戸塚郵便局そば)
澤邊本陣跡
八坂神社
すぐ先の八坂神社前交差点あたりが高札場跡で、浦賀道(戸塚道)が左に分かれて行く。
富塚八幡宮
境内山頂に富属彦命の古墳があると伝えられ、これを「富塚」と呼んだことが「戸塚」の由来とされている。
上方見付跡(大坂下バス停あたり)
大坂を上る。
数回の改修でなだらかな長い坂になった。
第六天神社・庚申塔群
大坂上
大坂松並木跡
「お軽勘平戸塚山中道行の場」碑
(西横浜国際総合病院バス停そば)
原宿一里塚跡(江戸から11番目・浅間神社の道路向かいあたり)
浅間神社 《地図》
境内にはスダジイの大木が多い。
大運寺
寺宝の一心経、雷獣肉附毛地蔵画がある。
藤沢バイパス出口交差点で左へ県道30号に入る。
間の宿鉄砲宿(鉄砲宿バス停あたり)・「鉄砲宿と影取池の昔話」
このあたりで鎌倉街道(上の道)と交差する。
藤沢市に入る。
遊行寺坂・一里塚跡(江戸から12番目)
諏訪神社A
藤沢宿江戸方見付跡(諏訪神社の道路向かいあたり)
遊行寺門前の桝形・広小路(火除け地)跡
遊行寺橋(旧大鋸橋(だいぎりばし)) 《地図》
橋を渡って右に高札場、左に江の島弁財天の大鳥居があった。
藤沢宿場図
この先の東海道は、『東海道(藤沢宿)・藤沢市の坂』へ、
江の島弁財天へは、『江島道』へ続く。
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