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 将門散歩(船橋市・松戸市)


 
2019年12月27日

新船橋駅(東武野田線)・・・公輪坊公園(公輪坊池跡)・・・長津川・・・天沼弁天池公園・ 乳沼開運弁財天(天沼弁天)・・・長津川・・・ほていあおいの命像・太郎橋(海老川)・・・富士見橋・船橋城跡あたり・・・船橋市場・将門の松・鎮魂碑・・・JR総武線ガード・・・船橋町道路元標・船橋大神宮・・宮坂(成田街道・東金御成街道)・・・真名井・・・茂侶神社・花輪城跡・・・東船橋駅(JR総武線)→西船橋駅(JR武蔵野線)→東松戸駅(北総鉄道)→秋山駅・・・妙見神社・・・秋山駅

   【ル−ト地図


将門マップ


公輪坊池跡(公輪坊公園)
大蛇に化身した将門の愛妾、桔梗の前がこの池から、
桔梗が庵を結んだ天沼の弁天池の間を行き来していたという伝説。
船橋浦の「遠ヶ澪(おちがみお)伝説」では桔梗の前は鮫に化身したが、
大蛇になったという話もあるそうだ。『鮫に化身した桔梗ノ前
公輪坊の由来は何なのか?

右奥のすべり台の後ろに小祠がある


弁天の祠のようだ。
やっぱり大蛇になった桔梗の前に所縁があるか。



長津川沿いの遊歩道を行く。
大蛇の桔梗の前もこの川を泳いで、天沼弁天池との間を行き来したのだろう。


天沼弁天池公園
清掃中で水は抜かれている。
大蛇から戻った桔梗の前の裸体か。


乳沼開運弁財天(天沼弁天)



再び長津川沿いを進む。
この先で海老川に合流する。


左が長津川(海老川の太郎橋から)
船橋の地を訪れた源頼朝に、この川で取れた海老を献上したことが名称の由来とか。

太郎橋の欄干の4人の太郎像。最後の「ものぐさ太郎」はどんなものか。
海老川十三橋めぐり』
   
 


ほていあおいの命像
『海老川十福神(船橋十三福像巡り)』の布袋尊だが、
「ほていあおい」は植物だし、何が命像なのかさっぱり分らん代物だ。


船橋城跡(船橋市場の敷地)あたりだが説明板などはない。
左は富士見橋(海老川)



将門の松(何代目?)・鎮魂碑

(伝説)は不用だよ。




JR総武線のガードをくぐる。



大神宮下交差点
鳥居の左下近くに「船橋町道路元標」が立っている。

船橋大神宮に寄ってから宮坂(成田街道東金御成街道)を上る。


宮坂(坂下方向を振り返る)
今日は年末の金曜せいか、このあたりの道路はどこも大渋滞している。



真名井と弘法大師の祠(左奥)



真名井(跡)
弘法大師が訪れ、錫杖で掘りさげた泉という伝説。
右下は「真名井」標石(文政9年?)


祠の中の旅姿の弘法大師



茂侶神社
こちらは裏参道か。


茂呂神社


このあたりは花輪城跡というが、ここも案内板などはない。
小金城の高城氏の支配下にあったとみられるというが詳細不明のようだ。
参道の両側の高まりは土塁跡のようにも見えるか?

東船橋駅から秋山駅まで電車で行く。強風で武蔵野線は遅れていた。


妙見神社(紙敷) 《地図


「平将門が市川の大野に御殿を営んだ折に奉斎とも・・・」
御殿は大野城のことだろう。(『市川散歩』に記載)


妙見神社拝殿