木紀行
(その15)
大木・巨木・古木・名木・神木・変木・枯木・珍木・
何だが気になる普通の木・・・・
『
坂道散歩
』で出会った様々な木々を並べてみました。
(281)東海道五十三次二代目松(有松宿)
ここに一本残っていた名残りの松は、昭和55年に枯れた。
その種子から育った二代目。昔は松が多く「有松」になったという説もある。
『
東海道
(知立宿→鳴海宿→宮宿→佐屋街道@)』
(282)光徳寺の桜
『
東海道
(桑名宿→四日市宿)』
(283)
十四川の桜まつり
大正12年に植樹が始まった約800本のソメイヨシノはまだ見ごろだ。
『
東海道
(桑名宿→四日市宿)』
(284)かわらづの松
このあたりは「川原津」という地名。
「変わらず」でなく、変わり果てた松並木に残る一本の松。
『
東海道
(桑名宿→四日市宿)』
(285)
海蔵川桜まつり
『
東海道
(桑名宿→四日市宿)』
(286)東海道名残りの松
松並木は消え、残るは「かわらづの松」とこの松のみ。
『
東海道
(桑名宿→四日市宿)』
(287)御曹司社のスダジイ
御曹司とは蒲(がま)冠者
源範頼
のこと。
(288)蒲桜(逆桜) 「
説明板
」
これも蒲冠者源範頼ゆかりの木
『
東海道
(四日市宿→石薬師宿→庄野宿→亀山宿)』
(289)川俣神社のスダジイ
樹齢300年以上、三重県天然記念物
『
東海道
(四日市宿→石薬師宿→庄野宿→亀山宿)』
(290)
太岡寺畷の桜並木
「
説明板
」
ここは3.5kmにも及ぶ東海道随一の長縄手で、江戸時代には2km近くの松並木だった。
説明板には「松並木は枯れて明治に桜を植えたがそれも枯れた」とあるが、
まだけっこうな桜並木が続いている。今日は土砂降りの雨でだいぶ散っている。
芭蕉もこの長い縄手を旅して
「から風の大岡寺縄手ふき通し 連(つれ)もちからもみな坐頭なり」の和歌を詠んだという。
『
東海道
(亀山宿→関宿)・伊賀上野散歩』
(291)榎島神社のシイ(白川神社の末社)
樹齢400年以上
『
東海道
(関宿→坂下宿→土山宿→水口宿)』
(292)北脇縄手の松並木跡 「
説明板
」
『
東海道
(水口宿→石部宿)』
(293)西縄手跡
松並木が続いた所で、ここで西から石部宿内に入る大名行列などが整列したという。
『
東海道
(石部宿→草津宿)』
(294)
立木神社
の
ウラジロガシ
樹齢約400年の滋賀県指定自然記念物だが、すっかり枯れてしまった。
『
東海道
(石部宿→草津宿)』
(295)金岡神社頓宮西之宮のクスノキ(楠塚公園)
昭和47年の火災で根元に空洞ができた。
『
竹内街道
』
(296)宇那提の森のムクノキ 「
説明板
」
樹齢700年、昔はうっそうとした水辺の森林で、万葉集や多くの歌集に詠まれ、
歌枕でも知られたが戦国時代に伐採され、今はこの一本の椋(むく)の木のみ。
『
出雲街道F
(勝間田宿→津山宿)』
(297)神代の四季桜 「
説明板
」
1年に4回咲くという、後醍醐天皇ゆかりの桜の?代目。
『
出雲街道H
(勝山宿→美甘宿→新庄宿)』
(298)
首切トンネルの桜
『
出雲街道H
(勝山宿→美甘宿→新庄宿)』
(299)
がいせん桜並木
「
説明板
」
後醍醐天皇ゆかりではなく、日露戦争の戦勝を記念して植えられた桜。
『
出雲街道H
(勝山宿→美甘宿→新庄宿)』
(300)
念仏寺の百日紅
(
サルスベリ
)(右奥・御幸橋から)
『
出雲街道H
(勝山宿→美甘宿→新庄宿)』
木紀行
(その16)