木紀行
(その9)
大木・巨木・古木・名木・神木・変木・枯木・珍木・普通の木・・・
『
坂道散歩
』で出会った様々な木々を並べてみました。
(161)銀杏坂のイチョウ並木
『
わがまち緑の名所100選
』(仙台市)
『
仙台市の坂C
』
(162)露無の里 「
説明板
」
松の根元に由来板と乳母・小萩の歌碑が立つ。
「雨が降れ風が吹くのもいとはねど 今宵一夜は露無の宿」
『仙台市の坂C
』
(163)
聯芳(れんぽう)寺の桜
本堂の裏には高さが約15メートル、樹齢約300年の紅しだれ桜が、
本堂前には樹齢40年〜200年という3本の桜。
『
奥州街道(白河宿→笠石宿)
』
(164)松と土蔵(小田川宿の旧家)
『奥州街道(白河宿→笠石宿)』
(165)五本松並木(踏瀬松並木) 「
説明板
」
『奥州街道(白河宿→笠石宿)』
(166)山王寺の臥竜の松
樹齢200年という黒松。松並木は赤松で、黒松は海岸に多く珍しいらしい。
『奥州街道(白河宿→笠石宿)』
(167)西光寺のたらよう(右) 「
説明板
」
推定樹齢250年、葉書の語源の「
たらよう(多羅葉)
」の木。
利尿作用があり、健康茶にもなるそうだ。
『
奥州街道(笠石宿→郡山宿)
』
(168)軒の栗(可伸庵跡) 「
説明板
」
可伸とは、「おくの細道」で芭蕉が「世の人の 見つけぬ花や 軒の栗」
と詠んだ「世をうとう僧」のこと。現在は4代目の栗の木。
『奥州街道(笠石宿→郡山宿)』
(169)
十念寺のしだれ桜
『奥州街道(笠石宿→郡山宿)』
(170)阿邪詞根(あさかね)神社の神木
『
奥州街道(郡山宿→二本松宿)
』
(171)西方寺の傘松 「
説明板
」
書家の橋定立の顕彰碑に枝が寄り掛かり、「ひじかけの松」ともいう。
『奥州街道(郡山宿→二本松宿)』
(172)太郎丸観音堂
途中で折れた木から葉っぱが生えてきている。珍しくもないが。
『奥州街道(郡山宿→二本松宿)』
(173)
糠部
(ぬかのべ)神社の神木の杉
樹齢800年以上、
南部氏
の祖・南部光行の時代に当たり、当地方最古の杉という。
『
奥州街道(金田一宿→三戸宿
)』
(174)三光寺の大イチョウ
高さ約22m、周囲約9.5m、樹齢約800年という。
『
奥州街道(三戸宿→五戸宿)
』
(175)並木の松(五戸町)
こんな所に奥州街道の松並木があったのだろうか?
『奥州街道(三戸宿→五戸宿)』
(176)一本木の一里塚のケヤキ 「
説明板
」
『
奥州街道
(五戸宿→伝法寺宿→藤島宿→十和田市街)』
(177)土手山の大ケヤキ 「
説明板
」
松前藩主が参勤交代の折に植えたという、推定樹齢約300年のケヤキ。
当時ここ三本木原は広大な野原で風雪が強く、陽射しをさえぎる物もなかった。
土手を築き、木を植え旅人の難儀を和らげたのだろう。
『
奥州街道
(五戸宿→伝法寺宿→藤島宿→十和田市街)』
ケヤキの下に土手山神社の小祠
祭神は「マ−シ−号」というサラブレットの
召雌馬
で、
兄は昭和25年のダービー馬の「
クモノハナ
」だそうだ。
『奥州街道(五戸宿→伝法寺宿→藤島宿→十和田市街)』
(178)北野の松並木
明治末年に軍馬補充部三本木支部が草刈用地の防風林として土手上に植林したもの。
江戸時代には雑木林だった。
『
奥州街道
(十和田市街→七戸宿→野辺地宿)』
(179)
天王神社のつつじ
「
説明板
」
樹齢300年、500本余の山つつじが咲き誇る。
『奥州街道(十和田市街→七戸宿→野辺地宿)』
(180)
奥州街道七戸松並木
国道4号の延長1.5kmの松並木の区間が平成8年に「歴史街道」に指定された。
『奥州街道(十和田市街→七戸宿→野辺地宿)』
木紀行
(その10)