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大分散歩@
(中津市-1)



 2005年5月12日

 小倉駅(JR日豊本線・8:12)→中津駅(9:25)

  【地図

 昨日はカマボコ型の北九州市立中央図書館で、今までの旅行のまとめと、これからの計画・日程の調整等で1日過ごす。
 荷物をホテルに預けて中津市内見学に向かう。寺町の通称「赤壁寺」の合元寺、宝蓮坊松厳寺、昭和49年に泊まったユースホステルのあった普門院は少し寂れた感じだった。むろんユースもない。その時はここから耶馬溪羅漢寺へ行った。

      
               赤壁寺の合元寺

 福沢諭吉旧宅は大阪で生まれた諭吉が父親と死別し、少年時代を過ごした所だ。

      
                福沢諭吉旧宅

 闇無浜神社(くらなしはま)へ向かう。山国川から分かれた中津川が周防灘へ出る所にあり、万葉集にも歌われている。市内は史跡の案内板、標識などが豊富で分かりやすく、歩きやすい。
 戻って日霊神社北門橋から中津城へ。黒田氏が築城し、細川氏、小笠原氏の後、幕末まで奥平氏が居城とした。奥平神社も隣にある。奥平氏は群馬甘楽郡の出身で、武田信玄にも仕えた時期がある。長篠の戦いで織田、家康側につき手柄を上げ、家康の長女亀姫をもらった。穴太積による石垣を復元、補修していた。中津のことは、司馬遼太郎の『街道をゆく』の「宇佐・中津の道」に詳しい。

      
                  中津城
      

 ラーメン屋で遅い昼食。とんこつの脂っこさに飽きて来た。歴史民俗資料館から小幡記念図書館へ行った。
 夜は、居酒屋の「二十八萬石」へ行った。黒塗りの長い、年季の入ったカウンターがあり混んでいた。入ると太鼓がドーンと鳴った。つまみは50円からと安い。(砂ずり、ブタばら等) やきとりにはキャベツがついてくる。生ビール4杯、焼酎お湯割り2杯でかなり酔う。






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