2005年5月20日
【地図】
大分駅近くのホテルから古宮古墳へ歩く。『大分県の歴史散歩』によると古墳への道が整備されていないとのことだったが、遊歩道もついて古墳公園風になっていた。
古宮古墳の石棺式石室は畿内の皇族に直結する有力中級豪族のもので、壬申の乱の時に活躍した大分の君恵尺の墓とする説が有力だそうだ。
古宮古墳
石棺式石室
『大分の史跡マップ』によると、近くに亀甲古墳があるはずだが見つからない。このあたりは新興住宅街になっていて消滅したのだろうか。それでも季の坂があったのが救いだ。
季の坂
ここから南に丘を登り千人塚古墳、弘法穴古墳へ向かったが、見つからないうちに丘を下って南大分駅に出てしまった。
南大分駅(JR九大本線)→賀来駅
再度、賀来駅から17日に探しあぐねた千代丸古墳を目指す。道から少しそれているのと案内標識がないので分かりにくい。石室は開放されていて、棚石の線刻画も見ることができた。古宮古墳の英語表示はBrinial Moundで、ここのは、Anciet Tmobだ。
千代丸古墳石室
棚石に線刻画が彫ってある。
賀来駅(JR久大本線14:12)→ 大分駅(14:20)
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