アイトン城（Ayton Castle）	【Map】	Scottish Bordersの Aytonに、15世紀に建てられたヒューム家の peel tower。 1497年にイングランド軍に奪取された。 この城は昔風の邸宅に建て替えられたが、1834年に焼け落ちた。
アイケ城（Aiket Castle）	【Map】	1492年にこの土地を得て間もなく、カニンガム家が建てた4階建てのtower house。 1586年の murder of Hugh Montgomerie, 4th Earl of Eglintonの後に、この城は破壊され1592年に再建された。
アイリーン・ドナン城（Eilean Donan　Castle）	【Map】	ハイランド地方のEilean Donan は、3つの湖（ Loch Duich, Loch Long and Loch ）が合流する、small tidal island（陸続きの島）。 13世紀に建てられた城はマッケンジー氏族（Clan Mackenzie）と、その同盟のマクレー氏族（Clan MacRae）の拠点。 マッケンジー氏族がジャコバイトの反乱に関与したことにより、1719年に連合王国の戦艦によって城壁は破壊された。（アイリーン・ドナン城占領）
アイル（オブ・ホウィットホーン）城（Isle of Whithorn Castle）	【Map】	スコットランドで最南の村と港のIsle of Whithorn に、1674年に建てられた小さな四角いtower house。 19世紀早期には沿岸警備隊長のJohn Reid卿が住んでいた。城の近くには鉄塩泉（chalybeate 'Spa Well' ）があった。
アーカート城（Urquhart Castle）	【Map】	ネス湖の岸にある13世紀から16世紀にかけて建造された城。 1296年、エドワード1世に占拠されたのをきっかけに、スコットランド独立戦争が起こった。  1509年、ジェームズ4世からグラント氏族のジョン・グラントに下賜された。 1692年、ジャコバイト軍の手に落ちるのを阻止するため、部分的に爆破され、荒廃した。
アークレス城（Erchless Castle）	【Map】	ハイランド地方の Struy近くで、 River Beaulyの北にある L-plan castle。 13世紀に Bissetts家が築き、15世紀には婚姻によって Chisholms 家に手に渡った。 現在の建物は16世紀頃に建てられた L-plan tower house。
アスローン城（Asloun Castle）	【Map】	Aberdeenshireの Alford村の南西に、12世紀にカルダー家が建てたZ-plan のtower houseで、後にフォーブス家に渡った。  1645年7月2日の battle of Alfordの前夜に、王党派の the Marquess of Montroseはこの城に泊まった。
アチャラデア城（Achallader Castle）	【Map】	トゥラ湖の北端近くに16世紀頃に築かれた。 1587年にグレン・オーキーのダンカン・キャンベルが、この城を獲得した。 1683年の夏、この城に滞在した CromlixのWilliam Drummond 卿が率いるCommission for the settlement of the Highlandsが、後のグレンコーの虐殺の犠牲者たちを歓待した。
アッカーギル城（Ackergill Castle）	【Map】	もとはケイス氏族が15～16世紀初期にシンクレアズ湾岸沿いに建てた5階建ての長方形の tower house。 1547年に Girnigoeのシンクレア氏族が攻め取った。  スコットランドの摂政 Mary of Guiseは、この城をケイス氏族に戻したが、1556年に再度、シンクレア氏族が奪取した。
アシント城（Assynt Castle）	【Map】	アシント湖にあった城で1343年にデイヴィット2世からマクラウイド氏族に与えられた。 1585年にMackay氏族、1646年にはMackenzie氏族に攻囲された。
アシントゥリー城（Ashintully Castle）	【Map】	1583年にAshintullyの封建領主・Spalding 家が要塞化した tower houseとして建てた。 Spalding家とその支族は Jacobitesか、 House of Stuartの家臣だった。 1597年、 Earl of AthollらはAndrew Spalding を襲い、この城に放火した。
アックナカリー城（Achnacarry　Castle）	【Map】	Loch Lochy と Loch Arkaig の間にある城。 1665年にキャンベル氏族が建てたが、1746年のカロデンの戦（（Battle of Culloden）で焼け落ち、1802年に Scottish Baronial style で再建された。  第二次世界大戦中は Commando Basic Training Centreとなった。
アードゴーワン城（Ardgowan Castle）	【Map】	クライド湾近くに15世紀に建てられた3階建ての tower house。 もとはInverkip Castle と呼ばれた中世の重要な城で、 First War of Scottish Independenceにも登場する。
アーネージ城（Arnage Castle）	【Map】	14世紀末までに婚姻によってArnageの土地を得た Cheyne が建てたZ-plan tower houseを含んだ country house。 1643年にJohn Sibbald に売られ、1702年にロス氏族の John Rossに売られた。
アドニー城（Udny Castle）	【Map】	14～15世紀に Udny familyが築いたと思われる tower house。Udnyは所有する Knockhall Castleに1734年まで住んでいたが火災で焼け、この城に戻って来た。
アードニッシュ城（Ardtornish　Castle）	【Map】	マル海峡の岬の端に海に南面する城で、14，15世紀からドナルド氏族（Clan Donald）の主要な拠点だった。  Ardtornishは海上輸送の戦略上重要な拠点で、Somerledも12世紀半ばに要塞を持っていた。 1386年に6th chief of Clan Donald の John of Islay, Lord of the Islesはこの城で死去した。
アードブレア城（Ardblair Castle）	【Map】	もとはノルマン時代に Blairs家が建てた L-plan castle。  1399年に David IIから BalthavockのBlair家に与えられた。 Ardblairの Patrick Blair はGeorge Drummond とその息子（ Earl of Athollの従兄弟）を殺害したため、1554年の裁判の後で処刑された。 1792年の婚姻によってオリファント家のものとなった。
アールズホール城（Earlshall Castle）	【Map】	1513年の「フロッドンの戦」（battle of Flodden）の生存者のWilliam Bruce卿が建てた courtyard castle。
アードロス城（Ardross　Castle）	【Map】	Ardrossの最初の住人はピクト人（ Picts (6-10th ））で、Pictish roundhouses の跡が残っている。この城はもとはマンロー氏族の城だったが、後には Clan Mathesonのものとなった。
アーデンケープル城（Ardencaple Castle）	【Map】	Firth of Clydeを見下ろす高台に12世紀に建てられたと思われる。18世紀と19世紀にアーガイルのキャンベル家が再建した。
アフレック城（Affleck Castle）	【Map】	15世紀に建てられた L-plan tower house。 18世紀初期にはReid家が所有していたが、ジャコバイトの蜂起に加担したため1746年に没収された。
アーモンド城（Almond Castle）	【Map】	Union Canalの北にある1470年頃にクロフォード家が建てた L-plan castle だった。 1540年頃に結婚によって、 Livingstones家に移った。 1715年のジャコバイト蜂起の後、Livingstone（ Earls of Callendar. ）によって、没収されて王室のものとなった。
アードレック城（Ardvreck Castle）	【Map】	Loch Assyntの岬の先端にあった廃墟の城。 1590年にマクロウド氏族（MacLeods of Assynt）が建てた。 1650年、Battle of Carbisdaleの後に王党派のモントローズ伯ジェイムズ・グラハム（James Graham, 1st Marquess of Montrose）が、この城でMacLeod（Laird of Assynt） に捕らえられて Covenanter軍の手に渡った。 1672年にMackenzie家が城を攻撃し略奪した。
アードロサン城（Ardrossan Castle）	【Map】	バークレー家の城だったが、13世紀までにArdrossan家に移った。 15世紀にモントゴメリー家が再築した。 1648年に Oliver Cromwell's 軍が Ayr Citadel, を建てるために城を破壊し多くの石を持ち去った。
アードキングラス城（Ardkinglas House）	【Map】	もとは14世紀にファイン湖東岸に建てられたアードキングラスのキャンベル氏族の城だった。最初の城は1769年までに破壊された。ジェームス4世はColin Campbell of Ardkinglasを comptrollerに任じ、1584年2月に禁制品を積んだ船を逮捕する権限を与えた。
アードボリー城（Ardvourlie Castle） （ハリス島）	【Map】	ハリス島のLoch Seaforthの西岸に1863年に島の所有者 Charles Murray, 7th Earl of Dunmore のための狩猟小屋として建てられたcountry house。
アーマデール城 （Armadale castle） （スカイ島）	【Map】	スカイ島を支配していたマクドナルド氏族が15世紀頃に建てた城。  1815年に James Gillespie Grahamの設計で、Scottish baronial style mock-castleに建て替えられた。
アシントゥリー城（Ashintully Castle）	【Map】	1583年にAshintullyの封建男爵のスポールディング家（Spalding family）が建てた要塞化したfortified tower house。 スポールディング家とその分家は Jacobites, か House of Stuart.の従者だった。 1597年、 Earl of Atholl らはAndrew Spalding を攻撃し、この城に放火した。 19世紀中頃、R J R Aytonに占拠された。
アナン城（Annan Castle）	【Map】	アナン川の東側に12世紀初期 de Brus family（ Lords of Annandale） が建てたmotte and bailey castle 。 12世紀中頃の洪水でアナン川の流れが変わって城の土地は浸食され、ブルース家は本拠地を Lochmaben Castleに移した。
アニック城（Alnwick Castle）	【Map】	イングランドの Northumberlandにある城で、River Alnを横切る道路を守っている。 1093年、マルカム3世は5度目のイングランド侵攻で失敗し、この城で戦死した。 1174年、ウイリアム1世はノーサンバーランドに侵攻し失敗してアニックで捕縛され、イングランド王に臣従する協定を強いられた。 ジェイムズ2世の時代に、8代ダグラス伯によってこの城は焼き払われた。
アバコーン城（Abercorn Castle）	【Map】	12世紀にはWilliam de Avenel の城で、婚姻によって Graham family → Douglas family　へと渡った。 1455年4月18日、ジェームス2世によって攻撃され、破壊された。
アバーダー城 (Aberdour Castle)	【Map】	1200年頃に建てられたスコットランドで2つの最古と推定される城の1つ。 アーガイルにあるスウィーン城も同じ頃に建造された。 1126年にSir Alan が婚姻によって得たAberdouの男爵領に、その一族が1200年頃に建てたと思われるmodest hall house。
アバーズクロス城（Aberscross Castle）	【Map】	12世紀後半にこの地に住んでいたのアバーズクロスのマレー家の邸宅で、17世紀には廃墟になった。
アバディーン城（Aberdeen　castle）	【Map】	この城は1295年にイングランド軍に明け渡された。 1296年、アバディーンに到着したエドワード1世は、スコットランドの東海岸を制圧するためこの城に滞在した。  Wars of Scottish Independence 中の1308年、この城はロバート1世によって放棄された。
アバゲルディ城（Abergeldie Castle）	【Map】	River Deeの南岸に建つ4階建ての tower house 1482年にゴードン氏族が得た土地に、1550年頃にSir Alexander Gordon of Midmarが建てたと思われる。 1592年にマッケンジー氏族によって焼かれた。  1689～90年の first Jacobite risingの時にはジャコバイト軍に攻囲された。
アベルチル城（Aberuchill Castle）	【Map】	1596年に Lawers のキャンベル家に与えられたアベルチルの土地に、1602年に築かれたtower house。 1642年にSir James Drummondのものとなった。
アボイン城（Aboyne Castle）	【Map】	ディ－川の北側に1233年以前にStrathdee と Aboyneの領主のByset家が建てた motte-and-bailey　Castleが始まり。 1242年にこの城は Knights Templarの手に渡った。 1355年頃には結婚によってWilliam de Keith卿（Great Marischal of Scotland）のものとなった。 1449年に結婚によって、初代ハントリー伯アレグサンダー・ゴードンのものとなった。
アムヒンスーデ城 （Amhuinnsuidhe Castle）（ハリス島）	【Map】	1864～67年にダンモア侯爵が、建築家のデビット・プライスにスコティッシュ・バロニアルスタイルで設計させ建築した private country house 。
アルサ城（Ailsa Castle​）（アルサ島）	【Map】	1500年代後半に　Hamilton Familyが King Philip II of Spain から島を守るために築いた。この城には2つのアーチ形天井の階があり、地下には炉が据えられ、らせん階段が建物の頂上まで延びていた。この島は18，19世紀には監獄として使われた。
アールズ宮殿（Earl's Palace, Birsay）	【Map】	オークニー諸島のメインランド島に、16世紀に Robert Stewart, 1st Earl of Orkney (1533–93年・King James V　の庶子・メアリ女王の異母兄）が建てた城。城はRobert Stewartの死後はあまり使われなくなり、1701年までにはかなり劣化が進んだ。
アールズ宮殿（Earl's Palace, Kirkwall）	【Map】	オークニー諸島のメインランド島のkirkwalに、 Patrick, Earl of Orkney,が、Bishop's Palaceが宿泊施設としては不十分と決定し、1607年から主に強制労働によって建設を始めた。
アロス城（Aros Castle）（マル島）	【Map】	もとはマクドゥーガル氏族が建てて、後にドナルド氏族の所有となり、1493年以降はマクリーン氏族の城となった。
アロス城（Aros Castle）（ジュラ島）	【Map】？	ジュラ島の北部を所有していたマクリーン氏族の城だった。  1690年、島守のキャンベル家が William of Orangeに忠誠を誓わないマクリーン家を奇襲した時にも、この城は使われていた。
アールスタウン城（Earlstoun Castle）	【Map】	Earlstoun湖の北にある16～17世紀の L-planの領主の屋敷だった。  16世紀にはアールストンはSinclair家が所有し、17世紀の初期までにGordon家に移った。その頃に早くからの要塞の地にこの城は建てられたと思われる。
アルスティンチャー城（Ardstinchar Castle）	【Map】	15世紀中頃にアルスティンチャーのヒュー・ケネディが River Stincharの河口に建てた城。 1563年8月3日にメアリ女王がこの城に滞在した。彼女は散歩を楽しみ、城からの小径の景観を称賛したようだ。 1770年代に城は取り壊され、石はスティンチャー川に架かる橋を建設するために使用され、城の残骸だけが残っている。
アルドバー城（Aldbar Castle）	【Map】	John Lyon, 8th Lord Glamis が1575年にCrammond家から買った地に、16世紀後半にスコットランドの財務担当者だった息子の Sir Thomas Lyon が建てた tower house。
アントニヌスの長城　（Antonine Wall）	【Map】	142年、ローマ軍がハドリアヌスの長城に代わるものとして建設した60ｋｍに及ぶ城壁。 164年にローマ軍はハドリアヌスの長城へ撤退し、この長城は放棄された。
イェスター城 （Yester Castle）	【Map】	1267年以前に Hugo de Giffard（2代目？）が建てた石造の要塞の塔と考えられている。  メアリ女王への「粗野な求婚」（Rough Wooing）の1544年5月に、城と村と収穫された農作物は「burning of Edinburgh」から戻ったイングランド軍によって焼かれた。
イースターグリーノック城（Easter Greenock Castle）	【Map】	この城は16世紀中頃には CartsburnとEaster Greenockの中心地で、メアリ女王の治世中に それらを獲得したKilbirnie in Ayrshire の Crawford家に属していた。
インチガービ城（Inchgarvie　Castle）	【Map】	15世紀にフォース湾の無人のInchgarvie島に建てられたタワー・ハウス。 1519年から1671年までは刑務所として使われた。 1544年のメアリ女王への「粗野な求婚」（Rough Wooing）の間のエジンバラ襲撃の5月6日に Richard Brookeによって城は占領され、1週間後に破壊された。
インチドリュワー城（Inchdrewer Castle）	【Map】	16世紀初頭から中頃のジェイムス4世とジェイムス5世の治世中の城。 最初はCurror家が所有し、1557年に Walter Ogilvy of Dunlugas が購入に主要な family seatとなった。 1640年に Robert Monro将軍の率いるCovenanters軍に攻撃されて廃墟となった。
インバーガリー城（Invergarry Castle）	【Map】	Loch Oich を見下ろす、氏族同士の戦に戦略上重要な位置にある城で、 Clan Donaldの支族の Clan MacDonell of Glengarry の首長の城だった。 Civil War の間の1654年に General Monck指揮下の Oliver Cromwell軍によってこの城は焼け落ちた。
インニシェーネル城（Innis Chonnell　Castle）	【Map】	オー湖の小島のインニシェーネルにある、11世紀、あるいはそれ以前からのキャンベル氏族の城。 1296年の Battle of Red Ford でマクドゥーガル氏族に殺された Cailean Mór (Sir Colin Campbell) の本拠地だった。
インナーウィック城（Innerwick Castle ）	【Map】	14世紀に「険しいグレンの端」に建てられたスチュワート家とハミルトン家の拠点の城。 メアリ女王への「粗野な求婚」（rough wooing）の間の1548年に Edward Seymour, 1st Duke of Somersetによって占領され、破壊された。
インヴァクイッチ城（Inverquiech　Castle）	【Map】	Quiech Burn とthe River Islaの合流地点に建てられた13世紀の王室の城。 Edward I of Englandは、1296年のスコットランド侵攻の時、この城に一泊した。 14世紀にこの城は Lindsay family 家の手に渡った。
インヴァクハリティ城（Inverquharity Castle）	【Map】	1420年頃、 Ogilvie familyが手に入れたInverquharityの土地に、1440年代にAlexander Ogilvieが築いた tower house. 16世紀に翼棟が追加されて four-storey L-plan castleとなった。
インヴァコールド城（Invercauld Castle）	【Map】	14世紀にこの土地に住んでいた Farquharson family が16世紀に築いた tower house。 1875年にJohn Thomas Wimperis が Scots Baronial styleで、現在のように改築した。
インヴァネス城（Inverness Castle）	【Map】	伝承によればマクベスがダンカン王を弑逆した城を破却した後、マルカム・カンモーが建てたという。 1562年のハントリー伯の乱（コリッチーの戦（Battle of Corrichie ））→の際、女王メアリはハントリー派の市長により入城を禁止された。メアリ女王のは後に市長を絞首刑にした。
インヴァマーク城（Invermark Castle）	【Map】	リー湖の東側にある長方形の tower house。現在の城は14世紀の城の敷地内にある。城は Lindsays of Crawford が所有していた。城はハイランドの略奪者を制御するために設計された。 1558年に David Lindsay, 9th Earl of Crawfordはこの城で死去した。
インヴァラロッキー城（Inverallochy Castle）	【Map】	1512～19年に Lord Lyon の William Comyn 卿が建てたと思われるcourtyard castle。 「nine castles of the Knuckle」の一つ
インヴァルジー城（Inverugie Castle）	【Map】	もとは12世紀にCheynne familyが建てた River Ugieから3ｍの高さに位置する木造の motte-and-bailey castle。石造の建物は後の建造。
インヴァレリー城（Inveraray Castle）	【Map】	スコットランド最長の海の湖、ファイン湖岸にある18世紀以来、キャンベル氏族長アーガイル公爵の Gothic Revival styleの居城。TVドラマ「ダウントン・アビー」の「ドネガル城」（Duneagle Castle）として使われた。
インヴァロッヒー城 （Inverlochy Castle）	【Map】	スコットランドで一番高い山「Ben Nevis」（1345ｍ）の北方、 River Lochyの南岸に建つ城。 1270～80年頃にカミン氏族（Clan Comyn）の首長の John "the Black" Comynが築いた。 1645年、清教徒革命（イングランド内戦）に連動するインヴァロッヒーの戦があった。（Battle of Inverlochy ）
ウィグタウン城（Wigtown Castle）	【Map】	River Bladnochの土手に12世紀に建てられた城。 1291年に Edward I of Englandの手に渡った。 1297年に Sir William Wallaceが獲得した。 1313年より後に Robert the Bruceがこの城を獲得したが、破壊されていた。
ウィッティンゲーム城（Whittingehame Castle）	【Map】	マー伯によって建てられた tower houseで、14世紀にはダグラス氏族の土地になった。  1567年、この城のイチイの木（yew tree）の下で、 Earl of Bothwell（メアリ女王の3番目の夫）らによってメアリ女王の2番目の夫のダーンリ卿暗殺の陰謀が練られたという。
ウィーム城（ Weem Castle）	【Map】	Comrie Castleが1487年の火事で部分的に破壊されたため Menzies family がこの城に移り住んだ。1502年の紛争でNigel Stewart of Garth によって破壊された。城の石と木材はCastle Menziesの建築に使われた。
ウィームズ城 (Wemyss Castle）	【Map】	1421年にJohn Wemyss 卿が、Rothesay 公（at Kilconquhar）に1402年に破壊された城に替わって建てた。 1565年2月17日、この城での舞踏会でメアリ女王は、2番目の夫となるダーンリ卿と出会った。
ウィームズ城(Castle　Wemyss）	【Map】	Firth of Clyde 南岸の Wemyss Bayにある、1850年頃にCharles Wilsone Brownのために建てられた large mansion 。
ウェストホール城（Westhall Castle）	【Map】	13世紀にはアバディーン司教が所有していた土地で、16世紀のスコットランド宗教改革の間にゴードン家に移った。最初のL-plan tower は16世紀に建てられ、17世紀に円形の塔が追加された。
ウェダーバーン城（Wedderburn Castle）	【Map】	アダム兄弟（brothers Robert Adam and James Adam）の設計で、1771～75年に建てられたヒューム氏族の分家のウェダーバーン家の城。現在は結婚式場とイベント会場として使われている。
ウォーホープ城（Wauchope Castle）	【Map】	Dumfries and Gallowayのウォーホープに13世紀に建てられたリンジー家のmotte and bailey の要塞の城。15世紀にタワー・ハウスとして再建された。18世紀に廃墟となった。
ウートン城（Waughton Castle）	【Map】	1395年から記録のある廃墟の城。 Hepburn familyが所有していたが、1547年にイングランド人に略奪された。その後、 Carmichaelの領主が所有していた時に、城を奪われていたHepburn家が急襲し、法的手段によってこの城を獲得した。
ヴァリッヒ城（Castle Varrich）	【Map】	Kyle of Tongue とTongue村を見下ろす高い岩山にある城。正確な起源と年代は不明だが、14世紀に築かれたマッケイ氏族の首長の城と思われる。
エアース城（Airth Castle）	【Map】	フォース川とエアース村を見下ろす所にある城。 1298年に William Wallaceは投獄されている叔父を助けるため、以前の木造の要塞の城を攻撃した。 1488年、「ソーキバーンの戦い」でジェイムス3世が敗れた後に破壊された。ブルース氏族の城となり、現在はホテルと温泉になっている。
エアスリー城（Airthrey Castle）	【Map】	現在はスターリング大学の敷地内にある18世紀に建てられ、19世紀に増築された城
エアリー城（Airlie Castle）	【Map】	1432年にオギルヴィ氏族のWalter Ogilvy of Lintrathenが建てた城。 1640年に Archibald Campbell, 8th Earl of Argyll 指揮下の Parliamentarian 軍に破壊され焼失した。
エグリントン城（Eglinton Castle）	【Map】	最初の城は1528年に Earl of Glencairn によって焼かれた。1797～ 1802年の間にGothic castellated styleで再築された。この城はAyrshireで最もすぐれたpost-Adam Georgian castle だった。
エシー城（Ethie Castle）	【Map】	14世紀頃に建てられ de Maxwell family の手に渡り、1546年に殺害されたスコットランド最後の枢機卿のDavid Beaton に移った。1665年に後に Earls of NortheskとなるCarnegie家が買収した。
エジンバラ城（Edinburgh Castle）	【Map】	キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞で軍事活動の中心地。スコットランドの首都エジンバラのシンボル。 「エジンバラの歴史」
エタル城（Etal　Castle）	【Map】	1341年頃に Etal村のロバート・マナーズが建てた。  この城は地方の紛争と国境争いに巻き込まれた。1513年にはイングランドへ侵攻したKing James IV of Scotlandが、一時的にこの城を奪取した。 1547年には the Crownのものとなり、国境の防衛として軍が駐屯したが、その後荒廃し、1603年以降は軍事的要塞としての役割を終えた。18世紀には居住用には使われなくなり、廃墟化した。
エッセルモント城（Esslemont Castle）	【Map】	14世紀に建てられたタワー・ハウス。 Esslemont の土地は婚姻によって Francis le Chen of Stralochに移った。1493年に焼失したが、Henry Cheyne 1500年に再建した。 メアリ女王は Earl of Huntlyに対する軍事行動の時にこの城に滞在し、1564年にPatrick Cheyne は男爵に除爵された。
エッツェル城（Edzell　Castle）	【Map】	最初にEdzelに建てられたのはAbbott家の木造の motte and bailey の城だった。Edzellはリンゼイ家の小支族の所有となり、1520頃にDavid Lindsay が、新しいtower houseを建てた。 1562年にDavid LindsayはEdzellにメアリ女王を迎えた。反抗的な George Gordon, 5th Earl of Huntly, を鎮圧するために巡幸で、女王は２晩滞在した。 メアリ女王の息子の1580年6月、1589年8月にEdzellを訪れた。 1604年にデイヴィット・リンゼイ（, Sir David Lindsay, Lord Edzell,）が、家紋や家訓を意匠化した独創的な庭園を造った。
エディナンプル城（Edinample Castle）	【Map】	アーン湖の南岸にある16世紀の Z-plan tower house 。 1547年にヘンリー・スチュワートから Glenorchyの6代領主コリン・キャンベルに与えられた土地に、1584年にBlack Duncan Campbell が建てた。
エディンガム城（Edingham Castle）	【Map】	Little Airds.のLivingstone家のために建てられた16世紀の tower house。  1660年にAffleck家に引き継がれた。
エデン城（Eden Castle）	【Map】	16世紀後半に Meldrum familyが建てたZ-plan tower house。 1676年から George Leslie　によって修理と増築がなされた。 1712年からは William Duff,（ Earl of Fife）の所有となった。
エドナム城（Ednam Castle）	【Map】	1390年にイサベラ姫の結婚の持参金として、ロバート2世から John Edmonstoneに贈られた城。
エヴェリック城（Evelick Castle）	【Map】	Lindsay familyの支族の邸宅だった。1492年にDavid Lindsay によって「Evelick」の名称が最初に使われた。
エルギン城（Elgin Castle）	【Map】	12世紀にデイヴィット1世の勅許自治都市・エルギンに築かれた王室のmotte and bailey castle。 1296～1303年までは、King Edward I of England のイングランド軍に占領された。 1308年にKing Robert I of Scotlandに破壊された。
エルホー城（Elcho Castle）	【Map】	1560年頃に River Tay の南岸に建てられたZ-plan tower house この城は最初の建築者のWemyss family が今でも所有している。
エロン城（Ellon Castle）	【Map】	もとは13世紀に遡るカミン氏族の丘の上の木造の要塞の城（ timbered motte castle）だった。 1307年12月の Battle of Barraで Robert the Bruceがカミン家の Johnを破った後に火災によって破壊された。
オーキンホーブ城（Auchenhove Castle）	【Map】	Aboyneの北東の1434年頃から所有する土地に、16世紀にDuguid家が建てた。 「ジャコバイトの乱」の1746年にカンバーランド公の軍に焼かれた。
オーシャン城 （Auchans Castle）	【Map】	16世紀にコクラン氏族のウィリアム・コクラン が建てた。 1527年にはAuchansの土地はWallaces of Dundonaldのものだった。James Wallace大佐はSolemn leagueと Covenantを支援し、1666年11月の Pentlandの戦を指揮した。
オッターストン城（Otterston Castle）	【Map】	16世紀初期にHenderson家が、オッターストン湖の北側に建てたL-plan tower house。 1589年までにBarnbougleのMowbray家に移った。
オッターバン城（Otterburn Castle）	【Map】	最初は1086年に William the Conqueror　の従兄弟が Scots　を撃退するために建てた River Redeの右岸の土手の要塞。 1388年、ダグラス家（スコットランド）とパーシー家（イングランド）のオッターバーンの戦 15世紀の初め頃までに Sir Robert Umfravilleの所有となり、1500年代から Clan Hallのものとなった。
オーチェン城（Auchen　Castle）	【Map】	13世紀中頃までに Kirkpatrick familyが、近くの motte-and-bailey castle に代わって建てた quadrangular castle 15世紀までに Douglasses of Mortonのものとなり、DouglassesへのKing James II'sの軍事行動の間に Johnstones of Coreheadの手に渡った。
オーチェンクロイ城（Auchencloigh Castle）	【Map】	15世紀に建てられたタワー・ハウスだった。
オーチェンスキーク城（Auchenskeoch Castle）	【Map】	17世紀に建てられた Z-planの tower house。城の残存物はCastle Farm に残っている。
オーチェンハービ城（Auchenharvie Castle）	【Map】	16世紀に建てられ、1770年代には廃墟になった城。  この城は長い間、Cunninghame家のものだった。一番有名なのは1651年の Charles II のスクーンでの戴冠式の後、間もなく王の医師に任命され、 1673年に Baronet of Nova ScotiaとなったDr. Robert Cunninghameだった。
オーチェンブレック城（Auchenbreck Castle）	【Map】	カワール半島にあったオーチェンブレックのキャンベル氏族の城だった。 1641年、この城でDugald Campbell of Auchenbreck は放火で殺された。 1870年までに廃墟となった。
オーチターハウス城（Auchterhouse Castle）	【Map】	Ramsay familyが所有していたと思われる13世紀の城。 ウイリアム・ウォリスがこの城に滞在し、塔の一つは彼に敬意を表して名づけられた。 イングランド王・エドワード1世も、1303年7月20日の夜をこの城で過ごした。  17世紀には城の所有者のJames Erskine（7代 Earl of Buchan ）が tower houseを建てたと思われる。
オーチンドゥン城（Auchindoun Castle）	【Map】	15世紀中頃にジェイムズ3世の寵臣、コクラン氏族の Robert Cochraneが建てたといわれる L-Plan tower castle。 1439年に Clan Ogilvyに移り、1535年にゴードン氏族に移った。 1592年、Earl of Huntly'sが Bonny Earl O'Morayを殺害した報復として、この城は Clan MacKintoshによって破壊された。
オッキツリー城（Ochiltree Castle）	【Map】	16世紀にJames Stewart（of　Ochiltree in East Ayrshire）が建てた3階建てのL-plan building
オディハイム城 （Odiham Castle ）（イングランド）	【Map】	イングランドの King Johnが治世中に築いた3つの要塞の一つ。 デイヴィット2世は1346年の「ネヴィルズ・クロスの戦」で敗北し、捕虜としてこの城に11年間幽閉（～1357年）された。
オーマクレイト城（Ormacleit Castle）	【Map】	18世紀前半に建てられたサウスウイスト島のマクドナルド家 のAllan Macdonaldが建てた城。 Macdonaldは Battle of Sheriffmuirで1715年11月13日に殺され、城も同じ日に焼け落ちたといわれている。
オーミストン城（Ormiston Castle）	【Map】	最初は Lindsays家の所有で、14世紀に Cockburns家のものとなった。 1546年、George Wishart,（Protestant martyr ）は Earl of Bothwell によって St Andrewsに連行され、そこでCardinal Beaton によって処刑された。 メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の間の1547年に John Cockburn of Ormistonはイングランドに味方し、イングランド軍はこの城を占領した。 1548年、メアリ女王の摂政 James Hamilton, Duke of Châtelleraultは、報復として大砲で攻撃し、城を取り戻し焼いた。。
オーモンド城（Ormond Castle）	【Map】	Moray Firthを見下ろす所に12世紀に建てられ、1210～14年の間にウィリアム1世（獅子王）が、強固な長方形の要塞に再建した。 13世紀にはマレー氏族の城となった。 Wars of Scottish Independence の初め時　Andrew de Moravia は Edward I of England　に従うスコットランド王 John Baliol　の軍に加わるため Moray の男たちをこの城に招集した。 1338年にアンドリュー・マレー卿が死去し、1362年にダグラス家のものとなった。
オリバー城（Oliver Castle）	【Map】	もとはネイドパス城のFraser氏族に属していた。婚姻によって Tweedie 家のものとなった。
オールダム城（Auldhame Castle）	【Map】	Seacliff beachの上の丘陵に建てられた L-plan tower house。 16世紀にエジンバラ市長の Adam Otterburnが築いたようだ。
オールド・ウイック城（Old Wick　Castle）	【Map】	1160年頃に Harald Maddadson（ Earl of Caithness and Orkney）が建てた。 15世紀中頃にはオリファント氏族の城になった。 1569年、オリファント領主はジョン・シンクレアの攻撃を受けた。
カウストン城（Couston Castle）	【Map】	King William the Lion (1143～1214年) の庶子の Robert de Londonに与えれた、 Dalgety Bayの北東、オッターストン湖の東端の土地に1199年に建てられた城。 最初はLogans of Restalrig,のものだったが、後に Earls of Morayに移った。 16世紀には大砲に守られた要塞になった。 King James V から勅許を得て居住したJames Logan of Coustonが L-plan tower houseに改築した。
カーガフ城（Corgarｆｆ　Castle）	【Map】	1530年頃にカーガフ村（ Corgarff）の西にエリフィンストーン家が建造し、 Forbes of Towie　が賃借した。 1571年に Adam Gordon of Auchindoun, に焼かれて26人が死んだ。（ballad Edom o Gordon） 1689年と1716年にもJacobiteの支持者によって焼かれた。
カークウォール城（Kirkwall Castle）	【Map】	Orkney Islands　のメインランド島のKing Haakon VI of Norwayから与えれたEarldomに Henry Sinclair, Earl of Orkney, (1345～ 1400)が建てた城。 1614年に Privy Council of Scotlandの命令で破壊された。
カークドブライト城（Kirkcudbright Castle）	【Map】	River Dee の東岸にあった12世紀のmotte and bailey castle。 Comyn familyに属していたが、 King Edward I of England. の管理下に置かれた。 1313年より後にKing Robert the Bruceがこの城を獲得し、取り壊されたようだ。
ガスリー城（Guthrie Castle）	【Map】	1468年にDavid Guthrie 卿が建てた tower house で構成されている城。 1848年に Guthrie 家はタワーのそばにハウスを建て、2つは baronial style の増築部分で結ばれた。
カドウ城（Cadzow Castle）	【Map】	1222年にカミン氏族の城となった。現在の城は1532年にSirJames Hamilton of Finnartが建てた。 1569年、 Lochleven Castleから脱出したメアリ女王はこの城に避難した。その結果、メアリ女王を支持するHamilton家への報復として、この城は Earl of Mar,（regent for James VI, ）によって破壊された。
カドボール城（Cadboll Castle）	【Map】	16世紀に建てられたClyne familyの城で、カドボールのマクラウド氏族の所有になり、後にシンクレア氏族の手に渡った。
カーナセリー城（Carnasserie Castle）	【Map】	宗教改革者のJohn Carswell 建てた tower house。1572年アーガイル伯に渡った。 1643年にドナルド・キャンベルに売却された。その後継者のDuncan Campbell は、ジェームス7世（2世）に対する Argyll's Risingの数少ない支持者の一人だった。
カプリントン城（Caprington Castle）	【Map】	1385年から Wallaces of Sundrum ものだったが、1400年に結婚によってカニンガム家の城となった。カニンガム家は1669年～1829年まで Baronetage of Nova Scotia　のメンバーだった。
カーライル城 （Carlisle Castle）	【Map】	Hadrian's Wallの近く、イングランドとスコットランドの国境近くで、多くの戦争、侵攻の中心地にある城。 1093年にウィリアム2世が建造。 1567年、メアリ女王は一時、この城のWarden's Towerに幽閉された。 1745年のジャコバイト蜂起の時、 Derbyへ進軍中の Prince Charles Edward Stuart軍に奪取され要塞化された。だが、 William Augustus, Duke of Cumberland軍によってジャコバイト軍は北方へ一掃され、城のジャコバイトたちは捕縛され、処刑された。
カシリス城（Cassillis Castle）	【Map】	ケネディ氏族（Clan Kennedy）の族長の邸宅
ガジャース城（Gadgirth Castle)	【Map】	River Ayr を見下ろすところに 14世紀に Gadgirth Old Ha' に代わって Chalmer家が建てた城。 1808年、そこにmansion house が建てられて消滅した。
カスカート城（Cathcart Castle）	【Map】	15世紀中頃に貴族となったLord Cathcartの Cathcart家が建てたと思われる。 1564年にSemple家のものとなった。 メアリ女王ががラングサイドの戦い（1568）の前夜をこの城で過ごしたり、近くの Court Knoweと呼ばれる丘からの戦いを見たりした可能性は低い。メアリーの敵の支持者のセンプルが、戦いが始まる前に彼女を捕らえ、彼女の計画に終止符を打ったであろう。別の話によればメアリ女王は戦いの前夜に、後に「Queen Mary's Room」として知られるようになった部屋で、親族のCastlemilkのStuart家の人たちと過ごしたという。
カースリス城（Carsluith Castle）	【Map】	1460年にCairns家からFairgirthのリンジー氏族のジェームス・リンジーが手に入れたWigtown Bay のそばの土地に、15世紀後半～16世紀初期に築いた城。彼の息子のSir Herbert Lindsayは1513年の Floddenの戦で戦死した。James Lindsayの娘との結婚によって城を手に入れたRichard Brownは1560年代にstair tower を増築した。
カスランド城（Cousland Castle​）	【Map】	15世紀後半には William Ruthven, 1st Lord Ruthven に属していた tower house。16，17世紀に拡張されたが1760年以降に破壊された。
カーズランド城（Kersland Castle ）	【Map】	River Garnock　の東側の男爵領に15世紀に建てられた城
カーネギー城（Carnegie Castle）	【Map】	カーネギー家が15～18世紀に所有していた城。今は農地になっていて、城の残骸が見られる。imaha
カービスデール城（Carbisdale Castle）	【Map】	1905年～17年に Mary Caroline, Duchess of Sutherland, のために建てられた。 ここは1650年の 「Battle of Carbisdale」 の地で、"The Hooded Gardener",として知られる ghosts. が出るといわれている。
カビールー城（Cubbie Roo's Castle​）	【Map】	Orkney Islands のワイヤ島にある1150年頃に建てられた、スコットランドで最古の城の一つ。 「Orkneyinga Saga.」には、Thursoで「last Norse Earl of Orkney, Earl John」を殺害した者たちは Wyre島に逃げて、この城に隠れたとある。
カムストゥーン城（Cumstoun Castle）	【Map】	16世紀初期頃に建てられた長方形の城で、1604、5年の記録がある。
カメス城（Kames Castle） （ビュート島）	【Map】	14世紀に Robert the Bruce から与えられた Isle of ButeのKamesの土地に、Bannatyne家が Kames湾の Port Bannatyne近くに建てた tower house。 城は1863年に Marquess of Bute'家の領地の一部となった。
ガメルシール城（Gamelshiel　Castle）	【Map】	16世紀はフォレスト家、17世紀にはホームズの所有だった現在は廃墟の城
カラヴァロック城（Caerlaverock Castle）	【Map】	13世紀にマクスウエル氏族（Clan Maxwell）が、ニス川の河口近くに建造。  1299年、この城の駐屯軍はイングランド軍が守る Lochmaben Castle を攻撃した。 1300年のエドワード1世軍、3000人の侵攻の時には、わずか60人の兵士で防衛し、陥落したが、その英雄的な戦いは後に詩に詠われた。
カリスブルック城（Carisbrooke Castle）（ワイト島）	【Map】	1100年から城は Richard de Redversf'amilyのものとなった。 1293年、 Countess Isabella de Fortibus,（last Redvers resident ）は、この城を Edward I.に売った。 1647年、ハンプトン・コート宮殿に軟禁されていたチャールズ1世は脱出してワイト島に渡ったが、この城に監禁され1649年に処刑された。彼の子どもの若い方の2人も軟禁され、 Princess Elizabethはこの城で1650年に死去した。
カルダーウッド城（Calderwood Castle）	【Map】	Rotten Calder Water の近くに、15世紀にMaxwell家が建てた長方形のタワーハウス。 最初の石造の塔は1773年に崩壊し、「Calderwood House」と呼ばれた大きな18世紀 country house に建て替えられた。
カレイン城（Culzean Castle）	【Map】	Firth of Clydeを見下ろす所に1777年～92年の間に 10th Earl of Cassilisが、ロバート・アダムの設計で建てた L-plan castle。ケネディ氏族長であるエイルザ侯爵の旧宅だが、現在はスコットランドナショナルトラストが所有する。
カレストン城(Careston Castle）	【Map】	1582年頃に Henry Lindsay卿によって建てられた L-plan tower house。
カレン城（Cullen Castle）	【Map】	Castle Hillにあった王室の城で、 Robert the Bruceの妻・Elizabeth de Burgh, がここで死去した。
ガートリー城（Gartly Castle）	【Map】	12世紀～16世紀までは Barclays家が所有していた。 1562年10月、メアリ女王は「コリッチーの戦」（Battle of Corrichie ）でゴードン家を打ち破る前に、この城に滞在した。
ガルデノック城（Galdenoch Castle）	【Map】	1547年に建てられた L-shaped floor planのタワー・ハウスだったようだ。
カールトン城 （Carleton Castle）	【Map】	Carleton Bayの Lendalfoot村にある15世紀に築造の5階建ての塔の城で、かつてはKillochanのCathcarts家が所有していた。Carleton の地はロバート1世の時代からCathcarts家のものだった。
ガールトン城（Garleton Castle）	【Map】	16世紀に建てられたリンジー家（Lindsay family）の城。その後、 InnerleithenのTowers 家に渡り、セトン家に売却された。
カルガリー城（Calgary Castle）（マル島）	【Map】	この土地をAlan MacAskill 大尉が1817年に購入し1823年までに完成させた、Calgary Bay に面したマル島の西海岸の上に立つ城郭風の Gothic mansion
カルクレッハ城（Culcreuch Castle）	【Map】	1296年にMaurice Galbraithが建てた。1320年～1624年まではGalbraith氏族の本拠地だった。 1654年にはクロムウエル軍の駐屯地となった。 Fintryに紡績工場とウイスキーの蒸留所を建てた GlasgowのAlexander Spiers に、1796年に売られた。
カルドネス城（Cardoness Castle）	【Map】	もとは1470年代に建てられたマックロッホ氏族（MacCullochs of Myreton）の城。 17世紀後半、近隣の Clan Gordon を殺害したことにより、 Sir Godfrey McCullochが処刑されて城は明け渡された。
カルベイ城 （Calvay Castle）	【Map】	15世紀にMacRuaries of GarmoranかMacNeils of Barra が建てたカルベイ島近くの小島にある廃墟の城。カルベイから満潮時に浸水する土手道で結ばれている。  1746年6月、カロデンの戦で敗れたボニ・プリンス・チャーリが Duke of Cumberland's軍から逃がれるため、この城に隠れた。
カレンダーハウス（Callendar House）	【Map】	もとは14世紀のtower houseで、19世紀に Scottish baronial architecture の要素を加えた French Renaissance châteauに再設計され拡張された。 600年もの間、このハウスは Mary, Queen of Scots, Oliver Cromwell, Bonnie Prince Charlie 、 Queen Victoria. などを含んだ、数多くの歴史的事件で大きな役割を演じてきた。 メアリ女王とフランスの Dauphin（フランシス2世）との結婚協定の署名はここで行われた。 マリ伯の反乱（ Chaseabout Raid）の間の1565年8月31日の暴風雨の中、メアリ女王と夫の Darnleyはこの城に来た。
カロデン城（Culloden House）	【Map】	1626年にMackintoshes家と Edmonstones家からフォーブス家に売られた強固なタワー・ハウス。  1745年のジャコバイト蜂起の10月15，16日にジャコバイトのClan Fraser of Lovat が Duncan Forbes, Lord Culloden （Lord President of the Court of Session）を捕縛しようとしてここを包囲した。「siege of Culloden House 」
ガンズ城（Gunn's Castle ）	【Map】	ガン家がケイス家との争いの間に所有していた長方形の要塞。
ギグット城（Gight Castle）	【Map】	1570年代に、ゴードン氏族のジョージ・ゴードンがイサン川の北側に築いた L-shaped plan,の城 この廃墟にはバグパイプ吹きの幽霊が出るという。
キシミュル城 （Kisimul Castle ）	【Map】	アウターヘブリディーズ諸島のキャッスルベイ（バラ島）の小さな島の15世紀頃の城。 11世紀以来のMacNeils 家の要塞だったという言い伝えがある。
ギアニーズ城（Geanies Castle）	【Map】	ギアニーズのマクラウド氏族が建てた Tain近くの城で、1624年にシンクレア氏族の手に渡った。
キネダール城（Kinneddar Castle ）	【Map】	1187年から bishops of Moray の邸宅で、Bishop Archibaldが1280年に拡張あるいは再建した。 1308年に Robert the Bruce と David de Moravia に攻撃され焼かれたが、1383年にBishop Alexander Burの邸宅として修理された。
キノード城（Kinord Castle）	【Map】	キノード湖の小島にあった14世紀の城。1335年のbattle of Culblean の後にEarl of Atholl の隠れ家として使われたといわれる。
Castle of Park	【Map】	1590年に Commendators of Glenluce Abbey の息子（Thomas Hay）夫妻のために建設が始まり、1599年に完成した L-plan tower house。　18世紀に拡張されSir John Dalrymple-Hay が、1875年にPark estate に売却するまでHayが住んでいた。1830年に Cunningham 家が Castle of Park を取得した。
キャバーズ城（Cavers Castle）	【Map】	15，16世紀に Balliol familyの要塞の敷地に建てられたダグラス家の tower houseだった。イングランドとの国境近くで16世紀には何度もイングランド軍の攻撃を受けた。メアリ女王への Rough Wooingの戦の時には、攻撃され被害を受けた。1547年の battle of Pinkieの後、William Douglas （of Cavers ）は King Edward VI に忠誠を誓った。
キャリック城（Carrick Castle）	【Map】	Loch Goil の西岸に14世紀の最後の数十年間にキャンベル家によって建てられたと思われる tower house。  ジェイムス4世がhunting lodge として使い、1563年にはメアリ女王（Mary, Queen of Scots ）が訪れた。 1685年の Archibald Campbell, 9th Earl of Argyll,のKing James VII, に対する反乱（ Argyll's Rising）の時、この城は焼かれて城壁は崩れ落ちた。軍船からの砲撃によるものといわれている。
キャンベル城（Campbell　Castle）	【Map】	15世紀から19世紀、キャンベル氏族の首長、アーガイル伯爵家の低地の本拠地だった。 16世紀、 4th Earl of Argyll (d.1558）は religious Reformationを支持し、1550年代には彼の家族はCalvinist の説教師の John Knoxを支援した。Knoxは1556年のある時期にこの城を訪れて説教した。 1563年2月、メアリー女王は Margaret（sister to the 5th Earl of Argyll, ）と、James Stewart, Lord Doune.の結婚式のため、この城に3日間滞在した。 1565年のメアリ女王と Lord Darnleyの結婚の後、Argyll はメアリ女王に対するマリ伯の Chaseabout Raidに加わった。反乱は失敗しメアリ女王とDarnleyは、この城の明け渡しを受けた。
キラザー城（Killaser Castle）	【Map】	マクロッホ氏族の17世紀のタワーハウスだった？
キイレ城（Kyle Castle）	【Map】	Guelt Water とGlenmuirshaw Water の合流地点にある、大きな courtyard styleの城だった。 1455年に最初の記録によれば城と土地は、GilmilnscroftのFarquhar家が取得する以前は Melrose Abbeyの修道士のものだった。
ギッフェン城（Giffen　Castle）	【Map】	15世紀に建てられた城で、18世紀には Sir John Anstruther　のものとなった。
キルカーン城（Kilchurn Castle）	【Map】	Loch Aweの北岸に15世紀半頃、グレノーキーのキャンベル氏族の拠点として建設され、その後150年にわたってこの地域の城と領土の両方を拡張した。 Campbell家が Earls of Breadalbane となって Taymouth Castleへ移った以降は、この城は使われなくなり、1770年代までに廃墟となった。
キルキンティロック城（Kirkintilloch Castle）	【Map】	12世紀にカミン一族が建てた城。Kirkintillochは1211年にバラ（勅許自治都市）に指定された。 Scottish wars of independenceの間はSir Philip de Moubrayが率いるイングランド軍が駐屯した。1305年に駐屯軍は Robroystonで William Wallaceを捕縛し、 Dumbarton Castleへ護送した。
キルコイ城（Kilcoy Castle）	【Map】	1580年頃に Stewart familyによって建て始められて、1618年頃にアレグサンダー・マッケンジー（third son of Colin Cam Mackenzie of Kintail）が完成した Z-plan tower house。 18世紀後半から19世紀に荒廃したが、1891年にインヴァネスの建築家のRoss と McBethが修復した。
キルスピンディー城（Kilspindie Castle）	【Map】	16世紀初めにダグラス家がキルスピンディーの地を買収した。初期の城は16世紀に破壊され、再建された塔は18世紀に倒壊された。 1540年代のイングランド軍との Rough Wooingの戦の時にKilspindieは攻撃され、城、修道院、村中のいたる所が襲撃され焼かれた。
キルドラミー城（Kildrummy Castle）.	【Map】	13世紀中頃に Gilbert de Moraviaが築造した城で、マー伯（Earls of Mar）の居城。1435年に James I が買収し、王室の城になった。 1507年、 James IV はこの城と土地を Alexander Elphinstone, 1st Lord Elphinstoneに与えた。 1715年の Jacobite Rising of 1715. の失敗の後に、この城は Clan Elphinstone から Clan Erskineに渡った。
ギルバートフィールド城（Gilbertfield Castle）	【Map】	17世紀初期に Hamiltons家が所有していた男爵領（ barony of Drumsagard）に建てられた　L-plan tower house。 18世紀の終わり頃には Allan Ramsay, の友達の William Hamilton of Gilbertfield (1665-1751), が住んでいた。
キルブライト城（Kilbride　castle）	【Map】	カミン氏族（Clan Comyn）の「Comyn's Castle」として知られる城。もとは de Valognes family が所有していたが、13世紀に婚姻によってDavid Comyn のものとなった。 後年、カミン氏族の土地はKing Robert I of Scotlandによって没収され、城と土地は Walter Stewartに与えられた。 1382年にKing Robert II of ScotlandはJohn Lindsay of Dunrod に土地を与えた。 15世紀に近くにMains Castle が建てられると、この城は荒廃して見捨てられた。
キルブライト城（Kilbryde Castle）　スターリング	【Map】	最初は1460年代に Earl of Menteith が建てた Scots baronial 形式のスコットランドの王室風の城だった。
キルドナン城（Kildonan　Castle）（アラン島）	【Map】	13世紀に Lords of the Islesのマクドナルド（MacDonalds）が建てたアラン島南岸の城で、island of Pladdaと Firth of Clydeを見下ろす崖の上に建っている。城の名はこの島に埋葬されたという, Saint Donanに由来する。この城は王室が所有していた時には Robert IIIを含む、スコットランド王の狩猟小屋として使われた。1544年に Earls of Arranのものとなった。
ギルノッキー城（Gilnockie Tower ）	【Map】	エスク川西岸のイングランドとの国境近くに、1520年頃にジョニー・アームストロング（Johnnie Armstrong　）建てた。1530年にジェイムズ5世は国境地帯へ遠征し、ジョニー・アームストロングと家臣たちを殺害した。 この出来事はバラッドの"Johnnie Armstrong". に記されている。
キルバーニー城（Kilbirnie　Castle）	【Map】	1263年の ノルウエイ軍との Battle of Largsの戦闘の前に、スコットランド軍が Alexander III のもとに集結した城といわれている。1470年頃にMalcolm Crawfurd によって、強固な防御的なタワーが築かれた。
キルマーティン 城（Kilmartin Castle）	【Map】	16世紀にキルマーティンのRectorが建てた Z-plan のtower house。1674年にキャンベル氏族の城となった。
キルマヒュー城（Kilmahew Castle）	【Map】	Kilmahew BurnとSt. Peter's Seminary.の近くにある城で、1290年頃に Malcolm, the Earl of Lennoxから与えられた土地に、ネピア家が16世紀に建てた。
キルモール城（Kilmaurs Castle）	【Map】	もとはDe Morvilleの城だった。後にカニンガム氏族のものとなった。1527年にはCuthbert Cunninghame が住んでいたと言われている。
キルモリー城（Kilmory Castle）	【Map】	古くはKilmoryの教会があった所で、1550年代には教会と土地は Abbot of Paisleyが所有していた。1575年に Donald Campbell of Kilmoryのものとなった。14世紀頃からあった家を1816～20年の間にCampbell 家が、建て替えたか拡張した。
キルラヴォック城（Kilravock Castle）	【Map】	Clan RoseのBaron of Kilravock が Lord of the Islesの許可を得て1460年頃に建てた tower house。 1562年にメアリ女王はこの城に滞在し、10代領主のHugh Rose of Kilravockに歓待された。後にメアリ女王は彼の事を信頼できる友人と記している。
ギレン城 （Gylen　Castle）（ケレラ島）	【Map】	ケレラ島の南岸の Firth of Lorneを見下ろす岬に. 1582年にマクドナルド氏族が築造。 城は Wars of the Three Kingdomsの間の1647年に、 General Leslie率いるthe Covenanters軍に攻囲され焼かれた。 1249年にアレグサンダー2世はノルウェーからのヘブリディーズ諸島の奪還を目指して、スコットランド西部へ軍を進めたが途中、この島で死去した。
キロチャン城 （Killochan Castle）	【Map】	14世紀から Cathcart family の城だった。1513年のフロッドンの戦で、Robert Cathcart of Killochan は戦死した。 Kennedys of Cassillis and Barganyとのbattle of Pennyglenの時、後衛部隊を指揮するためにJohn Cathcartが、この城を建てた。 1581年、もとの城に替わって近くに、同じような現在の城が建てられた。
キンカーディン城（Kincardine　Castle）	【Map】	River Dee, Aberdeenshireの北側に1780年頃に建てられたKincardine Lodgeの敷地を取り込んで、1894年～96年にロンドンの Niven と Wigglesworth の設計で Scots Baronialで建てられた Victorian country house 。
キンカーディン城（Kincardine Castle, Auchterarder）	【Map】	1250年頃からのグラハム家の堀に囲まれた四角形の強固な城だった。 1562年1月にメアリ女王がこの城に滞在した。 城は第一次イングランド内戦中の1645年にアーガイル伯アーチボルト・キャンベルによって破壊された。
キンクレーベン城（Kinclaven Castle）	【Map】	Isla と Tay rivers の合流点に建てられた城。アレグサンダー2世の王宮として使用された。 城はKing Edward I of England のinvasion of Scotland中の1296年にイングランド軍の手に落ち、エドワード1世はこの城で一泊した。 1297年、 William Wallaceはこの城を奪取し、イングランド軍と城代のJames Butler を切り殺した。
キンゲンクルー城（Kingencleugh Castle）	【Map】	1556年に Mauchlineを訪れた John Knox はこの城で説教した。 現在の城は古い要塞に代わって1620年頃にCessnockのキャンベル家が建てた。
キングエドワード城（キネダー城）  （Castle of King Edward ）	【Map】	13世紀から14世紀にはEarls of Buchan, の カミン氏族（Clan Comyn）の城だった。 First War of Scottish Independenceの1308年の Harrying of Buchanで、この城は Robert the Bruce によって破壊された。16世紀にLord Forbesが再建したとの記録がある。
キングホール城 （Kinghorn Castle）	【Map】	1286年、アレグサンダー3世は王妃ヨランドの待つこの城に向かう途中、Pettycur Bay の海岸で落馬して死亡した。 1546年に James Kirkcaldy of Grangeに攻撃され落城した。
キンロック城（Kinloch Castle）	【Map】	ラム島にある Sir George Bullough の私邸として1900年に竣工した後期 Victorian mansion 。
キンドロチット城（Kindrochit Castle）	【Map】	River Deeの支流のClunie Water, の土手上にある戦略的に重要な城だった。 キンドロチットはロバート2世の狩猟場だった。1390年にロバート3世が、この地に新しいタワーを建設するライセンスをマルコム・ドラモンドに与えた。
キンナード城（Kinnaird Castle​）	【Map】	15世紀から Earls of Southesk のCarnegie家の邸宅だった。 1452年5月の Battle of Brechinの後、Carnegie 家が King James II of Scotlandの味方をしたことで、 Alexander Lindsay, 4th Earl of Crawfordによって焼かれた。 17世紀には King James VIが滞在し、 Kings Charles I と Charles II が訪れている。 1855年に城はCarnegie 家に戻り、 Victorian baronial styleに改築された。
キンナード・ヘッド城（Kinnaird Castle​）	【Map】	North Seaに突き出たKinnaird Headに建つ城 1570年に Sir Alexander Fraser, 8th laird of Philorth,が建設を始めた。 1651年、 Alexander, 10th of Philorth, はBattle of Worcester でチャールズ2世に味方して戦った。
キンナーディ城（Kinnairdy Castle）	【Map】	14世紀後半から Innes家に属していた土地に建てられた木造のmotte and bailey Castle。 1420年頃に初期の石造の塔に建て替えられた。  1629年にInnes家から Sir James Crichton （of Frendraught）に売られた。
キンファウンズ城（Kinfauns Castle）	【Map】	River Tayに南面する高台に立つ城。もとの城は1313年にパースを奪取した報償としてロバート1世からパースの東に土地を与えられた、Thomas de Longeville が建てた。 現在の城は1825年にジョージ王朝様式のCastellated Gothic styleで建てられた。
キンロチャリン城（Kinlochaline Castle）	【Map】	Loch Alineの北端に立つ城。もとは Clan MacInnes の城だったが、その首長が Clan Mackinnonに殺された以後はマクリーン氏族のものとなった。 Wars of the Three Kingdomsの間の1644年に Alasdair Mac Collaに攻撃され焼かれた。 1679年に Archibald Campbell, 9th Earl of Argyllに攻撃され、長い係争の末、1690年頃に廃城となった。
クーパー城（Cupar Castle）	【Map】	11世紀にファイフ伯が、勅許自治都市の Cuparに築いた。  1275年2月にアレグザンダー3世　の妻・マーガレットが、この城で死去した。 1296年にイングランド軍に降伏した後に、 King Edward I of England がこの城に滞在した。 1306年、 Robert Wishartに率いられたスコットランド軍がイングランド軍を攻め、この城を攻囲したが、Wishart はCupar.でイングランド軍に捕らえられた。
クックポール城 （castle of Cockpool）	【Map】	14世紀初期にThomas Randolph, 1st Earl of Moray,から彼の甥のWilliam de Moravia（ancestor of the Murrays of Cockpool）に与えられた土地に建てられた城。15世紀中頃に Comlongon Castleに建て替えられた後には見捨てられた。
クライトン城 （Crichton Castle）	【Map】	14世紀後半にJohn de Crichton が家族の住居として築いた tower house で、15世紀にかけてはクライトン氏族の城だった。 1562年、この城で John Stewart, Prior of Coldingham と Patrick's daughter Jeanの結婚式が行われ、John Stewartの異母妹のメアリ女王が参席し、数日間滞在した。 1567年、メアリ女王は反ボスウェル軍に追われてボースウイック城→クライトン城→ダンバー城と逃げ回った。
クラウファードランド城（Craufurdland Castle）	【Map】	Craufurdland Waterの北に位置する城で、13世紀からクロフォード家の城だった。John Crawford は、1513年の「フロッドンの戦」 で戦死した。
クラグルトン城 （Cruggleton　Castle）	【Map】	13世紀に築かれたClan Comynの城。 1563年にQueen Elizabeth I of England の偵察隊がCruggleton, Wigtown, Cardoness and Kirkcudbrightの防御体制を調べるため南西スコットランドに入った。 1606年にジェームズ・ケネディに売却された。
クラテス城（Crathes　Castle）	【Map】	1323年にロバート1世 から土地を与えられたバーネット家が築造。 1553年から現在のtower house の建造が始まったが、 Mary, Queen of Scots. 治世の政治的問題で遅延し、1596年に Alexander Burnett of Leys,によって完成した。 20世紀初めに13代当主夫妻が手掛けた美しい庭園で有名。
クラギー城（Castle Cluggy）	【Map】	Loch Monzievaird　の北にある15世紀の城で、この土地は14世紀に Comyn family 、15世紀に Drummond family、16世紀にMurray family へと移り渡った。18世紀中頃には廃墟となった。
グラームス城（Glamis Castle）	【Map】	1034年にマルカム2世はこの城の近くで反対派に殺害された。戯曲『マクベス』 にも登場する城。 1372年以降は王家の邸宅で、ジョージ6世妃エリザベスが幼年時代を過ごした城.。
クランショーズ城（Cranshaws Castle）	【Map】	15世紀に造られたイングランドとの国境地域にある石造の小さな城砦。
グラント城（Castle Grant）	【Map】	カミン氏族からグラント家に渡った土地に、15世紀に建てられたＺプランのタワーハウス。 最初は Freuchie Castle と名づけられ、James Grant （of Freuchie ）は James V of Scotlandを支持した。 Ludovick GrantはJacobite rising of 1715 と Jacobite rising of 1745で、ジャコバイト軍と戦ったが城は占拠された。 1787年に Robert Burns がこの城を訪れた。
クランヤード城（Castle Clanyard）	【Map】	Gordon Familyが所有していた城か。
グリーナン城（Greenan Castle）	【Map】	もとは12世紀のクライド湾の岬の砦で、15世紀にLords of the Isles, が tower house を建て、後にケネディ家の手に渡った。グリーナンの土地は1476年にジェイムズ3世に対する叛逆のため、ジョン（ロス伯・島嶼の領主）によって没収された。1493年、ジェイムス4世はこの土地をウィリアム・ダグラス（5代アンガス伯アーチボルト・ダグラスの息子）に与えた。
クリーニー城（Old Clunie Castle）	【Map】	クルーニー湖の西岸の丘に建てられた13世紀の城。 invasion of Scotland の間の1296年、King Edward I of Englandは Inverquiech Castleへ行く前に、この城に4泊した。
クルックストン城（Crookston Castle）	【Map】	最初は12世紀に Sir Robert de CrocがCrookstonの村に築いた。Crookstonの土地は1361年に Sir John Stewart of Darnley, の手に渡り、1400年頃にStewarts of Darnley が以前の城に代わってLevern Waterを見下ろす高台に石造の城を建てた。 Henry Stuart, Lord Darnleyが Mary, Queen of Scotsと婚約したのは Crookston の yew （イチイ）の木の下かもしれない。
クルーニー城（Cluny Castle）	【Map】	1604年にThomas Gordon が小さなsmall peel towerを建て替えたZ-plan castle 。 18世紀には Jacobiteたちの隠れ家として使われた。
クレイギーヴァー城　（Craigievar Castle）	【Map】	センピル氏族の本拠地で、フォーブス一家が1963年までの350年間住んでいた、ピンクがかった城、要塞化されたカントリーハウス。  Scottish Baronial 様式の7階建ての城は、1626年に Aberdonian商人の William Forbes,が完成した。
クレイギー城（Craigie Castle）	【Map】	もとはリンジー氏族のために建てられた城。1371年頃に婚姻によってJohn Wallaceのものとなった。1588年にNewton Castle に移るまでWallace家が住んでいた。その後、城は廃墟化した。
クレイグクロック城（Craigcrook Castle）	【Map】	north-western Edinburghを所有していたWilliam Adamsonは、1547年のイングランド軍とのピンキーの戦【Map】で戦死した。Adamson家がこの城を建築あるいは再築し1659年まで所有していたが、エジンバラの商人のJohn Meinに売られた。10年後にはSir John Hall of Dunglass（1689年に Lord Provost of Edinburghになる）の屋敷となった。
クレイグネサン城（Craignethan Castle）	【Map】	クライド川の支流のネタン川の西岸にある、16世紀に初代アラン伯ジェイムズ・ハミルトンの息子のJames Hamilton of Finnart が建てた城。 2nd Earl of Arranは Mary, Queen of Scots' の幼少期の摂政として仕え、メアリ女王のフランス皇太子との結婚に際しては Duc de Châtelleraultとなって従った。しかし彼はメアリ女王の Lord Darnleyとの2度目の結婚には反対し、Craignethan と Cadzowの城は明け渡すことになった。 1567年、Arranは Loch Leven Castleに幽閉され廃位された女メアリ女王の逃走を助け、城は再びArranに戻った。 1568年の Battle of Langside の前夜、Arranの息子の Lord Claud Hamiltonはこの城でメアリ女王を歓待したといわれている。
クレイグ城（Craig Castle）	【Map】	1170年の記録のこの土地はグラスゴーの司教エンガーランドの Kirkurdの教会区だったとある。 現在の城は1798年にカーマイケル氏族のジョン・ギブソン準男爵が建てた。今は「Castle Craig Hospital」となっている。
クレイグ城（Claig Castle）（ジュラ島）	【Map】	17世紀にキャンベル氏族に征服されるまでは、4世紀に渡って Hebridesの海上交通を支配、管理する　マクドナルド家の要塞の城だった。
クレイグ城（Craig Castle）	【Map】	Black Isle　の北岸、 Cromarty Firthの南岸に位置する16世紀の要塞で、宗教改革後にはBishops of Ross　の住居として使われたようだ。
クレイグ城（Craig Castle）（Aberdeenshire）	【Map】	16世紀のL-plan Castleで、スコットランドで最も壮大な城壁に囲まれた邸宅の一つだった。
クレイグカフィー城（Craigcaffie Castle）	【Map】	ライアン湖の東岸近くに16世紀に建てられた長方形の3階建てのtower-house だった。
クレイグストン城（Craigston Castle）	【Map】	1604～07年に Craigfintry のJohn Urquhart が建てた。 １６５７年に売却されたが、1739年にCaptain John Urquhartによって買い戻され、現在もUrquhartが所有している。
クレイグニッシュ城（Craignish Castle）	【Map】	16世紀に建てられた Campbell family of Craignish and Jura.の邸宅 。この城は Colkitto MacDonaldによる6週間の攻城に耐えたといわれている。19世紀にTrench-Gascoigne family （of Parlington Hall,）に売却され、拡張された。
クレイグニーチ城（Craigneach Castle）	【Map】	River Speyの北側にある石壁に囲まれたL-plan castleだった。1645年に Covenantersによって略奪された、“Place of Elchies”だった可能性がある。
クレイグニース城（Craigneith Castle）	【Map】	1750年から 1845の間にCalderwoodの Maxwells家が建てた。 Rotten Calder Waterを挟んで、カルダーウッド城（Calderwood Castle）と向き合っている。
クレイグホール城（Craighall Castle）	【Map】	1637年に Sir Thomas Hope が建てた。1954年に城の穀物倉が焼け、1957年には城も取り壊された。
クレイグミラー城　（Craigmillar Castle）	【Map】	プレストン家が14世紀後半に建築を開始し、建設、増築工事は16世紀まで続けられた。 1478年、ジェイムス3世の廃位を計画したマー伯ジョンは、事前に発覚しこの城に収監された。  1566年、女王メアリは産後（後の James VI）,の療養のためここに滞在した。メアリ女王が城を去る前に、マリ伯らがダーンリ（メアリ女王の2番目の夫）排除の協議をし、密約（"Craigmillar Bond" ）を結んだ。 メアリ女王がイングランドに逃亡した後の、 Marian Civil Warの1572年に Regent Marはメアリ女王の支持者が守る Edinburgh Castleを攻撃するため、この城を基地とした。
クレイグロックハート城（Craiglockhart Castle）	【Map】	15世紀に Lockharts of Leeによって建てられた tower house。 Craiglockhart Campus of Edinburgh Napier University,の敷地内にある。12世紀にKincaid familyが建てたとする記録もある。
クレイジェント城（Craigend Castle）	【Map】	中世にはCraigendの土地は Barony of Mugdockのものだったが、17世紀中頃にSmith familyに売却された。。 1816年に Alexander Ramsay　の設計による Regency Gothic styleで、John Smith が建てた装飾豊かなcountry houseだった。
クレイポッツ城（Claypotts　Castle）	【Map】	1569年～88年の間にJohn Strachanがテイ川の河口近く建てた城。 1601年にStrachan家からBallunieのウイリアム・グラハム卿に売られ、さらにClaverhouseのウイリアム・グラハム卿へ売られた。 battle of Killiecrankieで Viscount Dundee John Graham of Claverhouseが死亡した後の1689年に王室の城となった。 1694年に James Douglas, 2nd Marquess of Douglasに与えられた。 16世紀のスコットランドで、よく保存されているZプラン のタワーハウスの一つ。
グレンケアン城（Glencairn Castle）	【Map】？	Moniaive in Dumfries and Gallowayの東2～3マイルにある城。もとはDennistouns家のタワー・ハウスだった。15世紀に結婚によってカニンガム家のものとなった。 1611年に Laurie family に売られて、「Maxwelton」Houseと名を変えた。
グレサンダ城（Glensanda　Castle）	【Map】	Morvern peninsula のGlensanda River の河口で、Lismore 島とand Loch Linnheを見下ろす所にあった城。 15世紀後半にマクリーン氏族（Ewen MacLean ）が建てた。
グレナップ城（Glenapp Castle）	【Map】	Deputy Lord Lieutenant of the County のJames Hunterのために建てられた城。 1870年にバロニアル建築様式（Scottish Baronial style of architecture ）で完成した。現在はホテルになっている。
グレンガーノック城（Glengarnock Castle）	【Map】	River Garnock の渓谷を見下ろす岩場に立つ城。最初はGlengarnockの地を与えられた De Morville family　が建てた。Glengarnockの男爵領は Cunninghames家に手に渡った。メアリ女王は1563年にGlengarnockを訪れている。Cunninghames家は17世紀の初めまでこの城を維持していたが、18世紀までには放置された。
グレンキンディー城（Glenkindie Castle）	【Map】	1595年にストラッチャン家が建てたRiver Don, の北側にある城。 1639年にDonald Farquharson of Monaltrieに略奪され、1644年にアーチボルト・キャンベルに焼かれた。その後、Leithsのものとなった。1785年に改築され、1900年には Sydney Mitchellの設計で改築された。
グレンゴーム城（Glengorm Castle）（マル島）	【Map】	Isle of Mull　の北端近くの Atlantic Oceanを見下ろす岬に1860年、James Forsyth of Quinishが建てた19th-century country house。Kinnear と Peddieの設計による Scots Baronial styleの城。
グレンブチャット城（Glenbuchat Castle）	【Map】	River Don の上方に1590年、ケアンバロウ（Cairnbarrow）のゴードン氏族のジョン・ゴードンが結婚式を記念して建てたZプランの城。 1594年の battle of Glenlivet の後にジェームス6世の軍が占拠、駐屯した。
クロスビー城（Crosbie Castle）	【Map】	1344年、ロバート2世はクロスビー邸をFullarton家に与えた。18世紀までに古い城は部分的に取り壊され、Fullarton家の氷室として使われた。。
クロースバーン城（Closeburn Castle）	【Map】	1232年に Alexander II.からCloseburnの土地の権利を認められたKirkpatrick family が、14世紀後半に建てた tower house。 スコットランドで人が住み続けている最も古い建物の一つ。
クロンケアード城（Cloncaird Castle）	【Map】	もとは16世紀に建てられた城で、城壁の紋章のついたパネルに1585年の日付がある。19世紀初頭に拡張され、カントリーハウスとして再建された。
クロンベイス城（Clonbeith Castle）	【Map】	17世紀にカニンガム氏族が建てた城だった。
クロフォード城（Crawford Castle）	【Map】	クライド川の北岸のリンジー家のリンジータワーとして知られていたmotte-and-bailey castle 　カーマイケル氏族が代々、城代を務めていた。 James IV 即位の 1488年、Crawford男爵領は、 James III, に反乱を起こした Archibald Douglas, 5th Earl of Angus の手に移った。Earls of Angusは James Vに没収されるまで城を所有した。James5世は1542年に死去するまで城を狩猟小屋として使った。その年に男爵領はEarls of Angusに手に戻った。
ケアリー城（Cary Castle）	【Map】	15世紀に建てられた長方形の tower house。 1480年までに Henry Livingstone of Myddillbynning によって完成されたと思われている。 Mary Queen of Scots はMary Livingston とこの城を訪れ、yew（イチイ）の木を植えたといわれている。 城は 1715 rebellionで Jacobites軍によって焼かれたが、後に再建された。
ケアンズ城（Cairns Castle）	【Map】	15世紀に建てられたハーベリック貯水池に南西端にある城。 Crichtons家が最初の城の所有者の William de Carnysの孫娘の女相続人との婚姻によってこの城に住んでいた。
ケアンバラ城（Cairnburgh Castle）	【Map】	Cairn na Burgh Mòr島にある城で、最初はKiarnaborgと呼ばれたViking の要塞で、1249年の記録がある。 13世紀の「 Hákonar saga Hákonarsonar」には島の王 Somerled家が所有していたと記述している。 城はクランの Clan MacDougall（1249年～ 69年）  → Clan MacDonald→Clan MacLeanへと移り渡った。
ケアンバルク城（Cairnbulg Castle）	【Map】	14世紀初頭にRiver Philorth の近くに建てられたClan ComynのZ-plan castle 。 nine castles of the Knuckleとされている。 Wars of Independence の1308年～1309年の冬に破壊された。その後、Earls of Rossに与えられて1380年に再建された。
ケイス城（Keiss Castle）	【Map】	Sinclair's Bay を見下ろす切り立った崖上に、16世紀後半から17世紀前半に、5代ケイスネス伯ジョージ・シンクレアが建てた城。 1623年にJames I 世が Sir Robert Gordonと軍隊を Caithnessに入れさせた時には城は存在していた。7th Earl of Caithnessは1698年にこの城で死去した。
ケイス・マリシャル（Keith Marischal）	【Map】	1589年前にケイス氏族の George Keith, 5th Earl Marischalが建てた L-plan のタワー・ハウス。 1550年1月31日にメアリ女王への Rough Wooingとして知られている戦いがKeithにもやって来て、村の家などが焼かれた。
ケネディ城（Castle Kennedy）	【Map】	1607年に古い城の跡地に Earl of Cassilis の邸宅として建てられた。1677年にSir John Dalrymple, （後の Earl of Stair,）がこの城を獲得したが、1716年に焼け落ちた。 Earl of Stair は1730年代に設計された幾何学的配置庭園の中心部として廃墟の建物を残した。
ケポック城（Keppoch Castle）	【Map】？	Keppochは1690年にMackintoshe家の手に渡るまではケポックのマクドナルド家の土地だった。城は1663年9月のケポック殺人事件の後には取り壊されていた。
ケリー城（Kellie Castle）	【Map】	1360 年～ 1613年までオリファント氏族の城だった。1613年にアースキン氏族の Thomas Erskine 卿（1600年のガウリ伯一族の陰謀事件（ Gowrie Conspiracy）　の時に Alexander Ruthvenを殺害してKing James VI の命を救った。）が買収した。 ジェームス6世はUnion of the Crowns, となってから一度だけスコットランドを訪れた1617年にkellieに滞在した。
ケルセ城（Kerse Castle）	【Map】	1600年以前にCraufurd clanが築いた。1760年頃に城は解体され、Mr Ross of Sandwickが建てるSkeldon Houseの部材に使われた。 1797年11月の荒れ狂う嵐の夜に、残っていた城壁も倒壊した。
ケルバーン城（Kelburn Castle）	【Map】	12世紀からケルバーンの土地を所有してきたBoyle家が、13世紀に建てた城で最初は木造の tower だった。1200年代に石造のノルマン型の要塞となった。1263年の「ラーグスの戦」の間にもこの城はあった。16世紀後半に石造の tower house に改築された。
ケロウ城（Kerelaw Castle）	【Map】	Kilmaurs　のGlencairn伯のカニンガム家の城だったが、1488年に 2nd Lord Montgomerieに襲撃され焼かれたが、後に再建された。1528年にはCunninghame家は報復として Eglinton Castleを焼け落とした。
ケンミュール城（Kenmure Castle）	【Map】	中世初期にギャロウエイの領主の建てた城。1297年からゴードン家の所有となった。1568年の「ラングサイドの戦」の後で、メアリ女王の敵対者に焼かれ破壊された。1604年にSir John Gordon of Lochinvarが死去した後に、この城のすべての調度品・家具類の目録が作成された。
コクラン城（Cochrane　Castle）	【Map】	14世紀にはコクラン家が所有していた。Cochrane家は1647年に Baron Cochrane of Dundonald へ、1669年には Earl of Dundonaldへと昇格した。城は1760年頃に Johnstones家に買い取られた。
コースヒル城（Corsehill Castle）	【Map】	Stewarton近くのカニンガム家の領地にあった城。
コーセウォール城（Corsewall Castle）	【Map】	15世紀に建てられ、1684年までに廃墟になった直線的な水路の溝に囲まれていた城。
コーダー城（Cawdor Castle ）	【Map】	15世紀のタワーハウスを中心に建てられた。もともとはカルダー家の所有だったが、16世紀にキャンベル家に移った。現在もCampbell 家が所有し、 Colin Campbell, 7th Earl Cawdorの継母のDowager Countess Cawdorになっている。
コータッチー城（Cortachy Castle）	【Map】	もとは Earls of Strathearnが所有していたが、1473年にオギルヴィ家のものとなった。 1650年にチャールズ2世がここで一夜を過ごした。翌年、クロムウエル軍によって略奪された。17世紀と19世紀に大幅に改築された。 この城には the spirit of a drummerに取りつかれているといわれている。
ゴードン城 （Gordon Castle）	【Map】	もとは1470年代に2代ハントリー伯ジョージ・ゴードンが建てた。孫のGeorge Gordon, 1st Marquess of Huntlyによって拡張された。18世紀の再開発に続いて、スコットランドでこれまでに建てられた最大のカントリーハウスの1つになったが、多くは壊れてしまっっている。
コール城（Coull Castle）	【Map】	13世紀にDurward家が建て、O’Neill男爵領の主要塞だった。 17世紀前半までには廃墟となった。
コールドウェル城（Caldwell Castle）	【Map】	Covenantersの時代の後、塔が一つ目立つ標識として今も残っている。
ゴールドウェル城（Gauldwell Castle）	【Map】	Abercairnyの Murraysの先祖が所有していた River Fiddichの北にある城。後にマリ伯のものとなった。1562年にメアリ女王はこの城に滞在した。
コバーディ城（Cobairdy Castle）	【Map】	1500年代初期に建てられたと思われる Murrays家のtower houseで、 Burnetts家へ移った。19世紀に2階建てのCobairdy Houseに建て替えられた。
コフィン城（Coeffin　Castle）（リスモア島）	【Map】	ヴァイキング（Viking）の要塞の地に、13世紀に Lornのマクドゥーガル氏族が建てた。 ”Coeffin”はデンマークの王子の名に由来すると思われている。1469年～70年にこの城を Colin Campbell, 1st Earl of ArgyllがSir Colin Campbell of Glenorchy に与えたとする記録がある。
コムリー城（Comrie Castle）	【Map】	リヨン川沿いにあるメンジズ家の居城だった。 1487年に火事で部分的に破壊され、メンジズ家はウィーム城に移った。16世紀に L-plan tower houseとして再築され、1748年まで使われて廃墟となった。
コムロンゴン城（Comlongon Castle）	【Map】	15世紀中頃に castle of Cockpoolに替わって建てられたCockpoolのマレー家の城だった。
コラーニー城（Collairnie Castle）	【Map】	L-plan castle で16世紀に拡張された。1564年にセント・アンドルーズに向かう途中、メアリ女王はCollairnieに3伯したという。翌年の1月26日にもCollairnieに滞在した。1789年まで Barclay family が所有し、Balfours.家へ移った。
コリストン城（Colliston Castle）	【Map】	Collistonは12世紀から Arbroath Abbeyの土地の一部だった。 1544年にアーブロース修道院長でセント・アンドリュース大司教のデイヴィッド・ビートンから与えられた土地に、ジョン・ガスリーが築いた Z-plan tower house。17世紀後半までGuthriesが保持し、Gordon familyへ移った。
コルス城（Corse Castle）	【Map】	フォーヴス家のコルスの土地に最初に築かれた城は、16世紀に強盗に襲撃された。1581年にSir William Forbesが再建した。
コントゥリッヒ城（Contullich Castle）	【Map】	11世紀に建てられた城か。1379年にマンロー氏族の Hugh Munro, 9th Baron of Foulisのものになった。17世紀にはGeneral Robert Monroの邸宅だった。彼はThirty Years' War, Bishop's Warsと Irish Confederate Warsに参戦した。
サーソー城（Thurso Castle）	【Map】	イギリス本土で最北端の町、サーソーの River Thurso河口の東にある城。この地には12世紀からOrkney と Caithnessの伯爵家の邸宅があった。現在の城は1665年に6代ケイスネス伯ジョージ・シンクレアが築いた。 城の一部は Viscounts Thurso家の屋敷として今も使われている。
サドル城（Saddell Castle）	【Map】	Kintyre半島の東海岸のサドル湾を見下ろす所に、Somerled家が12世紀に最初の城を築いた。この城は何世紀もの間、 MacDonald family 家の要塞として使われた。14世紀初期の First War of Scottish Independenceの時にはAngus Og MacDonald は、Robert the Bruce　に隠れ家を提供した。現在の城は1508～12年の間に、アーガイル司教の David Hamilton が建てた。17世紀からはキャンベル氏族の城となった。
サンクアー城 （Sanquhar Castle）	【Map】	13世紀にクライトン家によって建てられた。 この城にはウイリアム・ウォリス、　ロバート1世、エドワード1世、　メアリ女王、　ジェイムズ6世らが訪れている。　17世紀中頃に Sir William Douglas, 1st Duke of Queensberryに売却された。
サンドラム城 （Sundrum Castle）	【Map】	14世紀にロバート・ウォレス卿（エアの執政長官）がWater of Coyle.の近くに建てた城。この城は1792年にサンドラムのハミルトンが建てた現在の邸宅に組み込まれた。
サールズテーン城（Thirlestane Castle）	【Map】	13世紀以前にリーダー川近くのCastle Hilに築かれた。 'Rough Wooingsと呼ばれたイングランドとの戦の間、この地はイングランド軍の巨大な大砲と駐屯軍に占領された。
ジェッドバラ城（Jedburgh Castle）	【Map】	スコットランド独立戦争で争われ、1409年にジェームズ・ダグラスが指揮するスコットランド軍に破壊された。 1823年にこの地に Archibald Elliotの設計による拘置所が建てられた。1847年にThomas Brownが改築したが、1868年に閉所した。現在は「Jedburgh Castle Jail and Museum」として公開している。
シーゲイト城（Seagate Castle）	【Map】	River Irvineの近くに16世紀に築かれたモントゴメリー家の城で、最初は要塞で、後には dower houseだった。
シーホース城（Seaforth Castle）（Chanonry of Ross）	【Map】	Black Isleとして知られる半島に、1497年から1507年の間にフレイザー司教によって建てられた長方形のタワーハウスだった。
シュナ城（Shuna　Castle）	【Map】	スレイト諸島（Slate Islands ）のシュナ島の城。1911年近くに建てられたが維持費が多額になり荒廃していった。
ジョンストン城（Johnstone Castle）	【Map】	1560年の築造で、1773年に東コクランの土地を取得したミリケンのHoustoun家に属した。 1771年と1812年にGeorge Houstounが James Gillespie Grahamの設計により、 castellated style に改築、拡充した。1848年に作曲家のChopinが、スコットランドの旅の途中でこの城を訪れたことで有名である。彼は翌年の10月にパリで死去した。
セトン城 （Seton Castle）	【Map】	メアリ女王お気に入りの Seton Palaceがあった所で、彼女は2番目の夫のダーンリ卿とのhoneymoonをこの宮殿で過ごし、ダーンリ卿が暗殺された後にもここで過ごした。セトン宮殿はジャコバイトの乱の後に放置され、1789年に解体された。宮殿の跡地にAlexander Mackenzie （ 21st Dragoons）が　ロバート・アダムの設計で Georgian 型式のSeton　castle を建てた。
シンクレア・ギルニゴエ城	【Map】	Caithnessの東海岸に、1476年～96年に William Sinclair, 2nd Earl of Caithnessによってギルニゴエ城が建てられた。、1606年に拡張、改築されGeorge Sinclair, 5th Earl of Caithness, が Scottish Parliamentに「シンクレア城」に名前を変えるよう要請した。だが1700年の記録には Sinclair とGirnigoe両方の名を記すので、両方の名が使われている。  「アルティマルラッハの戦」の後の1681年に、この城はキャンベル氏族に破壊された。
スウィーン城（Sween　Castle）	【Map】	Loch Sweenの東岸に11世紀後半にSuibhneによって建てられたスコットランドで最古の石造の城の一つ。  1490年にジェイムス4世から初代アーガイル伯コリン・キャンベルに与えられた。 Wars of the Three Kingdomsの間の1647年、城は Alasdair MacCollaと、彼のアイルランドの同盟者たちに攻撃され焼かれた。
スケルボ城（Skelbo Castle）	【Map】	フリート湖南岸のスケルボのサザーランド家の城だった。 1308年にロバート・ブルース（ロバート1世）に奪われた。14世紀にSutherlands of Skelbo は Lordship of Duffusの称号を得た。Sutherland 家はJacobite rising of 1715 で権利を剥奪され、財産はEarls of Sutherlandへ移った。
スケルモーリー城（Skelmorlie Castle）	【Map】	15世紀末～16世紀初頭にSkelmorlie村の George MontgomerieがFirth of Clydeの東岸に築いた邸宅兼要塞。
スコリーブリアック城（Scorrybreac Castle ）（スカイ島）	【Map】？	1263年の「ラーグスの戦」の後、マクニコル氏族に与えられた。1540年にはジェイムス5世が一泊した。19世紀に土地はマクドナルド家に売られた。
スカロウェイ城（Scalloway　Castle）	【Map】	シェトランド諸島で最大のメインランド島にある城。 1600年にShetlandの事実上の支配者だったオークニーの2代伯爵パトリック・スチュワートが、短期間の治世の間に築造。
スキップネス城（Skipness Castle）	【Map】	Kintyre半島の東の Skipness村近くの城。 13世紀に Clan MacSween が城の主要な建物を築いた。その後13世紀、14世紀、16世紀にかけて要塞やその他が追加された。 James IV of Scotland's が諸島部を制圧する間の1494年に王の軍隊がこの城に駐屯した。 Wars of the Three Kingdomsの1646年にAlasdair Mac Colla.指揮下の軍隊に城は攻囲され、17世紀中に廃城となった。城の幽霊「The Green Lady 」が出没するという。
スキボ城（Skibo Castle）	【Map】	1211年から記録にある Dornoch Firth.湾を見下ろす城で、早くから ケイスネス司教の邸宅だった。1650年、国民契約派軍に捕縛されたモントローズ伯ジェームス・グラハムは、エジンバラへ連行される途中でこの城に一泊した。
スクラブスター城（Scrabster Castle）	【Map】	Thurso Bayの南岸、 Thursoの北西にあった城。 12世紀に Bishops of Caithnessが建てた。1544年に George Sinclair, 4th Earl of Caithness,が、この城を奪取した。その後王室の城となり、18世紀初期に廃城となった。
スクーリー城（Scourie Castle）	【Map】？	スクーリーのマッケイ家の支族の Mackay of Scouryの城だった。 その後 Earls and Dukes of Sutherland に移った。
スクーン宮殿（Scone Palace）	【Map】	この宮殿の「スクーンの石」（運命の石）の上で、スコットランド王の戴冠式を行っていた。最初は846年のケニス・マカルピンとされる。
スターリング城　（Stirling Castle）	【Map】	城の主要な建築物は、15世紀から16世紀にかけ建造された。 1452年、ジェイムス2世がこの城で8代ダグラス伯ウィリアムを刺殺。 1513年、ジェイムス5世が生後1年5ヶ月でこの城で即位 1528年、ジェイムズ5世はフォークランド宮殿から脱出し、この城で全権を握り親政を開始 1543年9月9日、メアリ女王がこの城で戴冠式を行う。  スターリングは古来、戦略上の要衝で、1297年の「スターリング・ブリッジの戦」で、ウイリアム・ウォリスがイングランド軍に勝利した。「スコットランド独立戦争」 「Stirling　Heads Gallery」
スタンリー城（Stanely Castle）	【Map】	15世紀早期に Paisleyの南の沼地（現在のスタンリー貯水池）の小島に Maxwells of Calderwoodが建てた城。1629年に Lady Ross of Hawheadに売却され、18世紀には Earls of Glasgowへと移り学校として使われたが、19世紀初期までに廃墟となった。 Paisley Water Companyへ売られ、その会社が貯水池を造った。城の廃墟は1837年以来、貯水池に部分的に水没している。
スタン城（Stanecastle）	【Map】	最初の城は1417年頃にFrancis家が建て、婚姻によって GreenfieldのMontgomery家に移った。1750年に Alexander, 10th Earl of Eglintonは、この城を改修したが愚形になってしまった。この城は1781年から82年には Irvine に住んでいたRobert Burns の散歩道の一部だったようだ。
スチュアート城（Castle Stuart ）	【Map】	1561年にメアリ女王がスコットランドへ戻ってから異母兄の初代マリ伯爵ジェームス・スチュアートに与えられた土地の、 Moray Firthを見下ろす土手に築かれた restored tower house 。以来、代々のマリ伯爵が所有
ストーカー城　（Stalker　Castle）	【Map】	1320年にリニ湾の入江の小島にローンの領主マクドゥガル氏族が建てた。1388年に領主はスチュワート家に移った。ステュアート氏族の親戚筋の、ジェームズ4世もこの城を訪れている。1620年頃には、酔った席での賭け事で、城がキャンベル氏族の手に渡った。その後も何度か氏族の間で持ち主が変わった。
ストーノウェイ城（Stornoway Castle）（ルイス島）	【Map】	ルイス島のマクラウイド氏族の城として知られているが、11世紀にはマクニコル氏族の要塞だった。1506年に Clan Gordon Earl of Huntlyに奪取され、1554年の Clan Campbell Earl of Argyllの攻撃には持ちこたえたが、1653年に Oliver Cromwell's の軍隊によって破壊され消滅した。
ストブホール城（Stobhall Castle）	【Map】	14世紀以来、パース伯のドラモンド家の先祖代々の所有地、ストブホールのテイ川の南にある country house 。
ストラットヘブン城（Strathaven Castle）	【Map】	1350年頃にBaird家が Powmillon Burnの湾曲部に建てたようだ。その後、シンクラー家、ダクラス伯家へと渡った。 1455年のアーキンホームの戦でダグラス家はJames II 軍に敗れ城は略奪され slightedされたため、初期の城跡は残っていない。
ストラットヘンドリー城（Strathendry Castle）	【Map】？	Strathendry familyが所有していたFifeにある城。この城にはメアリ女王、1650年代にはクロムウェルが訪れている。「国富論」で有名なアダム・スミスは3歳の時に、母の実家のあるこの地から放浪者のグループ誘拐された。
ストローム城（Strome Castle）	【Map】	ロス伯マクドナルドが建てた Lochcarronと Loch Kishornとの間の岬の南岸の城。1472年にLochalshのマクドナルド家に代わって、キャメロン氏族が城代となった。城は 1602年に Kenneth Mackenzie, 1st Lord Mackenzie of Kintailに攻撃され、その後破壊され爆破された。
スニートン城（Sneaton Castle）	【Map】	港町「ウィットビー」にある城。現在はホテルになっている。
スペニエ城（Spynie Castle）	【Map】	スコットランドの13の中世司教の1人、モーレイ教区会長のモーレイ司教（エルギン司教）の、12世紀から約500年間の司教座だった城。1566年、 Mary, Queen of Scotsをイギリスのローマカトリック教徒との陰謀に導こうとした Elizabeth I of England,の密偵のRuxbyは、 Bishop Patrick Hepburn's の在職中の間の18か月をこの城に投獄された。
スミートン城(Smeaton Castle）	【Map】	1450年にダンファームリン修道院の所有地に建てられた城。その後、リチャードソン家に譲渡された。1577年にRobert Richardson (スコットランドの財務担当官）が新しい家を建てた。彼は Regent Morayのために Mary, Queen of Scots.の personal jewellery を担保にして金を集めたといわれている。
スリーヴ城 （Threave Castle）	【Map】	ディー川の島にある 1370年に3代ダグラス伯アーチボルトによって建てられ、1455年の秋まで「ブラックダグラス」（ダグラス氏族）のギャロウェイのダグラス伯ローズの拠点だった。 1455年、ジェイムス2世はこの城を大砲（モンス・メグ）で攻撃し勝利した。  1526年からマクスウエル氏族が所有していたが、1640年に Covenanters軍に攻撃された。
スレインズ城（オールド）	【Map】	13世紀に Comyn, Earl of Buchanが築いた。 14世紀にコミン氏族から没収され、ロバート・ザ・ブルースからイングランド軍への反抗の功績を認められたギルバート・ヘイ卿に贈られた。1593年に Francis Hay, 9th Earl of Errollは多くのイングランドとスコットランドのカトリック教徒を城に迎い入れた。彼は "Spanish Blanks"にも署名したため1594年10月に James VI から叛逆者と宣告され、古い城は破壊された。
スレインズ城	【Map】	Cruden Bayの東の North Sea を見下ろす城。16世紀末以降に破壊された古い城の代りに、Roman Catholicism を捨て、王室側についた第9代エロル伯爵によって建てられた。
セスノック城（Cessnock Castle）	【Map】	最初の記録が1296年の Campbells 家が所有していた15世紀の城。「ラングサイドの戦」【Map】で敗北したメアリ女王はこの城を頼って避難した。 George Wishart, John Knox 、 Robert Burnsもこの城を訪れている。
セスフォード城（Cessford Castle）	【Map】	15世紀からの記録があるCessfordのカー家の L-plan castle。 1523年に Earl of Surrey に攻撃された。1523年に廃城となった。
セント・アンドルーズ城（St Andrews castle ）	【Map】	North Sea海岸近くに13世紀初め、ロジャー司教が住居として強固に要塞化した石造りの城を築いたのが始まり。 James III of Scotland　は1445年にこの城で生まれた。 1522年に St. Andrews bishopricに転任したJames Beatonは、この城を邸宅とした。1538年に彼の甥の野心家で富豪のDavid Beaton. 枢機卿が引き継いだ。彼は Mary, Queen of Scotsと Prince Edward (later King Edward VI・ the son and heir of Henry VIII of England）との結婚（Raugh・Wooing）に強硬に反対し、1544年にイングランドとの戦は新たな局面に入った。 1546年、枢機卿デイヴィット・ビートンはプロテスタント改革者のジョージ・ウィシャートが火あぶりの刑に処せらるのをこの城の窓から眺めていた。同年、その報復としてビートン枢機卿は改革派に城内で殺害された。
セント・ジョン城（Castle of St John）	【Map】	ライアン湖に南側に16世紀初期にAdairs of Kilhilt が建てた L-plan tower house。 1680年代の殺戮時代（ "Killing Times" of Covenanter persecution）には、住居、裁判所、警察署、軍の駐屯地として使われた。1980年代に改造され、現在はmuseum.になっている。
センピル城（Castle Semple）	【Map】	「キャッスル・センプル湖」に15～16世紀に建てられたセンピル氏族の城。1727年に Hugh Sempill, 12th Lord SempillからColonel William M'Dowall （younger son of M'Dowall of Garthland）に売られた。1735年にM'Dowallは古い建物を壊して新しいのを建てた。
ソルトコート城(Saltcoats Castle)	【Map】	16世紀に建てられたリヴィングストン家の城で、18世紀に Pencaitland村のハミルトン家に譲渡された。 1800年の後まで使われていたが、1820年に一部が破壊された。
ソルトーン城（Saltoun　Castle）	【Map】	12世紀にデイヴィット1世からSaltounの土地を与えられたMorville family. の城だった。1548年、John Cockburn of Ormiston は城をイングランド軍の司令官、 Grey of Wiltonに明け渡した。Cockburnはイングランドによるthe "Rough Wooing" campaignを支持していた。城はすぐに同年2月に Earl of Arranによって取り戻された。
ソーン城（Sorn Castle）	【Map】	15世紀初期に建てられた River Ayr北側の tower house
ダウンレイ城（Dounreay Castle）	【Map】	16世紀に建てられた L-plan castleのシンクレア氏族の城で、1614年には William Sinclair of Dunbeath が所有していた。1726年には Earl of Caithnessに渡り、さらに Forbeses家からof Tongueのマッケイ家に移り渡った。
ダヴィオット城（Daviot Castle）	【Map】	Moravia familyが Daviot のRiver Nairnの西側の土地に15世紀に建てた。後年の城は Lindsay Earls of Crawford （おそらく David Lindsay, 1st Earl of Crawford）が建てた。その後 Mackintoshes家が取得し、近くに屋敷を建てた。
ダグラス城 （Douglas Castle ）	【Map】	最初は1288年以前に建てられた木造か石造の城で、20世紀までダグラス一族の拠点だった。1307年、ジェイムス・ダグラス（ロバート1世の副官）は Palm Sundayの日に襲撃しイングランド軍からこの城を奪回した。1452年、9代ダグラス伯はこの城でジェイムズ2世軍に投降した。1703年、Duke of Douglasに叙せられた Archibald Douglas, 3rd Marquess of Douglasはこの城を再建した。
ダッドホープ城（Dudhope Castle）	【Map】	最初は13世紀にScrymgeour familyが建てた小さなtower house 。1540年にジェイムス5世がこの城を訪れた。1580年に拡張されたが、その部分は18世紀に取り壊された。
ダーナウェイ城（Darnaway Castle）	【Map】	ロバート1世から与えられた土地に Thomas Randolphが最初の城を築いた。1562年9月10日にメアリ女王はこの城を訪れた。1810年に再建された城には1000人が収容できる宴会場がある。
ダニヴェイグ城（Dunyvaig Castle）（アイラ島）	【Map】	アイラ島の南の Lagavulin Bay岸にあった領主のドナルド氏族の首長の海軍基地の城だったが、ダニヴェイグのマクドナルド氏族の首長のものとなった。城は Covenanters 軍に奪取され、Campbells of Cawdorの手に渡った。
ダヌアー城 （Dunure Castle ）	【Map】	13世紀後半からの記録があるケネディ氏族が建てたキャリック海岸の岩だらけの岬にある城。 Mackinnons家が Battle of Largsでの活躍により Alexander IIIから恩賞として与えられた。 1563年の3度目の西部地方への歴訪の際に、メアリ女王はこの城に3日間滞在した。
ダヌーン城（Dunoon Castle）	【Map】	13世紀にスチュワート家が建造か。 1333年に Edward Balliolに包囲されて奪われ、イングランド王 Edward III of Englandに明け渡された。 Robert the Steward, later King Robert II of Scotlandが Colin Campbell of Lochowの助力でこの城を取り戻した。 1563年 Mary, Queen of Scotsは異母姉の Jean Stewart, Countess of Argyllを訪れる際に、この城に滞在した。メアリ女王はDunoonで Chaseabout Raidに出くわした。
ターバット城（Tarbat House ）	【Map】	16世紀初期に建てられたMilntown Castleに代わって、1787年にエジンバラの建築家、James McLeranが、ジョン・マッケンジーのために建てた。
タラ城（Talla Castle・インチタラ城）	【Map】	1427年にメンテス伯マリセ・グラハムがメンティス湖に建てた城
ダラーズ城（Dallars　Castle）	【Map】	ダラーズに15世紀に建てられた要塞のようなタワー・ハウスだった。
タラデール城（Tarradale Castle）	【Map】	Muir of Ord近くのBeauly Firthの北側にあった城で、1308年に Robert the Bruceによって占領され破壊された。
ダラム城 （Durham　Castle）	【Map】	ダラム大聖堂とにウェア川を見下ろす丘の上に立つノルマン様式建築の城 1066年のノルマン・コンクエストから6年後に William the Conqueror,の命令で建て始められた。城は1832年まで Bishop of Durhamの邸宅だった。その後、ダラム大学に寄付され、1837年から大学の敷地なっている。
タリボール城（Tullibole Castle）	【Map】	1589年にヘリング家から購入した土地に、1608年に John Halliday が建てた。18世紀に拡張され、1740年頃に婚姻によってMoncrieff family. に移った。
ダルネア城（Dalnair Castle）	【Map】	1884年頃にThomas Brown という Glaswegianの商人のために建てられた。
タンタロン城(Tantallon Castle)	【Map】	1350年代に赤ダグラスの初代ダグラス伯ウィリアムが築城。 ジェイムズ1世はマードックの妻のイサベラ公爵夫人を、この城に幽閉した。 1491年、ジェイムス4世は、アンガス伯の謀反の情報を得て、アンガス伯をこの城に閉じ込めた。 1528年、ジェイムス5世軍に追われたアンガス伯ダグラスはこの城に逃げ込んだ。ジェイムズ5世は親政を開始した。 1566年11月にメアリ女王はこの城を訪れた。 1651年、クロムウェル軍により「包囲・落城」した。
ダノター城（Dunnottar Castle）	【Map】	スコットランド独立戦争の1297年にウィリアム・ウォレスはイングランドからこの城を攻め取った。 1562年の Battle of Corrichie （カトリックの有力貴族・ゴードン家の反乱）の後と、1564年にメアリ女王がこの城を訪れている。 清教徒革命中、国王派が三種の宝器をこの城に運び込んだ。→王政復古でエジンバラ城に移されたが忘れ去られる。→1818年にウオルター・スコットが探し出す。現在はエジンバラ城内の「クラウンルーム」に安置・展示。
ダノーリー城 （Dunollie　Castle）	【Map】	中世初期のダルリアダ王国の王の城。686年、698年、691年に焼け落ちて、714年に再築された。現在の城はLornのマクドゥーガル氏族が建てた。1644年と47年に Covenanter 軍に攻撃され、Jacobite rising of 1715 で再び攻撃された。
ターバート城(Tarbert Castle)	【Map】	キンタイア半島の北端に13世紀に築かれた要塞の城で、1292年にKing Edward II of England からScottish King John II de Balliol に渡された。1320年代に Lords of the Isles.からこの城を守るために Robert the Bruceによって、さらに強固なものに増築された。1494年に James IV of Scotland は Lords of the Islesの力を奪うために John MacDonald of Islayからこの城を奪取した。
ダファス城（Duffus Castle）	【Map】	もとは1140年頃に Freskinが築いた motte-and-bailey castle。1270年に Sir Reginald le Chen の所有となり、さらに 1350年に婚姻によってダファスのサザランド氏族のものとなり、1705年まで所有し廃城となった。。
ダプリン城（Dupplin Castle）	【Map】	13世紀後半にはSir William Oliphant が城主だった。 1332年、ダプリン・ムーアの戦でイングランド王エドワード3世の支援を受けたエドワード・ベイリアルがスコットランド王軍を破り、スコットランド王としてスクーンで戴冠した。その後、城は破壊と再建を繰り返して1827年に全勝した。1828年～32年に William Burn の設計でcountry house として再建された。
タリバーディン城（Tullibardine Castle）	【Map】	13～14世紀初期に建てられたマレー氏族の城。メアリ女王は1562年11月16日と1566年12月31日に、この城に William Murray of Tullibardineを訪ねた。James VI もたびたびこの城に John Murray, 1st Earl of Tullibardineを訪ねた。城は1883年に取り壊された。
ダルカラン城（Dalquharran Castle）	【Map】	1474年の記録にはギルバート・ケネディの所有とある。 現在の建物はロバート・アダム(Thomas Kennedy はRobert Adam's sisterの夫）[の設計で、1790年頃に完成した。
ダルクロス城（Dalcross Castle）	【Map】	Frasers of Lovat の8代 Lord Lovatが1620年に建てたタワーハウスで、まもなくthe Mackintoshes家へ渡った。1746年のbattle of Culloden の前にHanoverian 軍がここに集められた。
ダルケイス城（Dalkeith Palace）	【Map】	River North Eskの東側の屈曲部の防衛上の好位置にある城。 12世紀にはグラハム氏族が所有し、14世紀初めにはダグラス氏族の手に渡った。 1543年、 Cardinal Beaton はこの城に投獄された。war of the Rough Wooingの間の1548年6月3日にイングランド軍に占領された。1565年10月、Mary, Queen of Scots, はエジンバラからここを訪れ、数日間滞在した。
ダルスウィントン城（Dalswinton Castle）	【Map】	バデノッホのカミン家の所有の1250年の記録がある、 「Comyn's Castle」として知られた城。 1301年にイングランド軍に占領され、John de Botetourtが城守となった。 Edward Bruce's campaign in Galloway の1308年–09年もイングランド軍に占領されていたが、1313年にスコットランド軍に明け渡された。
ダルナグラー城（Dalnaglar Castle）	【Map】	18世紀後半か19世紀初頭に Shee Water　の東に最初は狩猟小屋として建てられた。現在の城は1864年に Queen Victoriaの銀行家だったRobertsonが建てた。
ダルハウジー城 （Dalhousie Castle）	【Map】	River Eskを見下ろす戦略上重要な地にあるダルハウジー伯の居城。1400年にイングランドの エドワード1世は「フォルカークの戦」へ向かう途中でこの城に滞在した。 Sir Alexander Ramsay は King Henry IV. のイングランド軍の6か月間の攻囲に抵抗した。Oliver Cromwell はスコットランド侵攻の基地としてこの城を使った。
タロック城（Tulloch Castle）	【Map】	おそらく16世紀中頃まで遡る城で、18世紀にはデイヴィッドソン氏族の Bain familyの屋敷だった。 この城には green lady などの幽霊が出るといわれている。「Supernatural reports」
ダングラス城（Dunglass Castle）	【Map】	14世紀にダングラスのPepdie家が建てた。婚姻によって城と土地はヒューム家のものとなった。1496年、この城に滞在したJames IV of Scotland はカードゲームをして楽しんだ。1516年、 Home家は財産を没収され、城は Archibald Douglas, Earl of Angus　の手に渡った。 Rough Wooingの間の1547年、イングランドの Duke of Somersetの軍隊に攻撃されて占領された。 1549年1月、フランス軍はこの城を攻めようとして2隻のボ＾－トに梯子を積んで上陸した。
ダンズ城（Duns Castle）	【Map】	1320年にロバート1世から与えられた土地に初代マリ伯トーマス・ランドルフが建てた城。 Rough Wooing の間の154５年にイングランド軍によって破壊されたと思われる。1639年の First Bishops' Warの間にはGeneral Alexander Leslie, 1st Earl of Levenの基地となった。この城には Battle of Waterlooで戦死したAlexander Hayの幽霊が出るという噂がある。
ダンスキー城（Dunskey Castle）	【Map】	Rhins of Galloway.の西岸の Portpatrickの南に、　1290年代に Edward I of Englandから勅許を得た John Comyn, Earl of Buchan建てた L-plan の tower house か？
ダンスキー城（Dunscaith Castle）（スカイ島）	【Map】	もとはドナルド氏族の支族のスリートのマクドナルド氏族に属していた。 14世紀にはマクラウド支族のものとなったが、15世紀にMacDonald家に奪回された。城はChief of the Clan Donald, Lord of the Islesが、King James IV of Scotlandに屈服した時に占領された。MacDonald家は城の所有を許されたが、17世紀にはこの城を廃城とした。
ダンスタッフネイジ城 （Dunstaffnage Castle ）	【Map】	9世紀中頃、ケニス1世はダルリアダ王国の中心地を、ここからスクーンに移した。 1220年代にマクドゥーガル氏族のDuncan of Argyllがこの城を建てた。1431年の Battle of Inverlochy, の後で James I はこの城を攻囲した。1685年のCatholic のJames VII に対するArgyll's Rising に続いて城は王室の軍隊に焼かれた。1715年と1745年の Jacobite risingsの時には政府軍に占領された。 Bonnie Prince Charlie のスコットランドからの逃走を助けた. Flora MacDonald, は一時、この城に収監された。
ダンスタンバラ城（Dunstanburgh Castle）	【Map】	England北部の Northumberlandの海岸に、1313～22年の間にスコットランド軍の侵攻に備えてランカスター伯アールトーマス（Earl Thomas of Lancaster ）が築造した要塞の城。15世紀にはイングランド北部の強固な要塞としての役割を担ったが、16世紀にはスコットランドとの境界の防護が強化されると軍事的な価値は減少した。ついにはKing James I は1604年にGrey family に売り払った。
ダンダーク城（Dundarg Castle）	【Map】	13世紀にClan Comynが築いたAberdour Bayを見下ろす城。1308年に ロバート1世によって解体されたようだ。1334年に再建されたが、すぐに Sir Andrew Morayに攻撃され破壊された。
ダンドナルド城（Dundonald Castle）	【Map】	現在の城は1371年、ロバート2世が hill fort.の上に築造した3階建ての要塞化された城。1390年にロバート2世、1406年にロバート3世がこの城で死去した。
ダンダス城（Dundas Castle）	【Map】	最初は1416年に Duke of Albany　から許可を得たDundas 家が建てた keepで、1436年に L-planに拡張されて平時の邸宅、戦時の要塞として使われた。 Battle of Dunbarの1650年にOliver Cromwell がこの城に滞在した。城は19世紀に建築家の William Burnによって増築された。
ダンタム城（Duntulm Castle）（スカイ島）	【Map】	Isle of Skyeの Trotternish の北岸に14世紀から15世紀に建てられた。この地域はマクロード氏族とマクドナルド氏族の係争地だった。17世紀の間はchiefs of Clan MacDonald of Sleat.の本拠地だった。1732年にSir Alexander MacDonald が近くにMonkstadt Houseを建て、この城は廃城となった。
ダンダフ城（Dunduff Castle）	【Map】	クライド湾を見下ろす丘の上の城で、1696年に完成したとの記録がある。 ダンダフで生まれたジョン・グラハムは「スコットランド独立戦争」に、ウイリアム・ウォリス軍に加わり、1297年の「スターリング・ブリッジの戦」で勝利し、1298年の「フォルカークの戦」で戦死した。
ダンタービー城（Duntarvie Castle）	【Map】	1588年に与えられた土地にAlexander Durham の息子のJames Durham が築いた。 Durham family は1770年代にこの地を去った。1826年までに Earl of Hopetoun,の所有となった。1840年代に無住となり、20世紀までに廃城になった。
ダンディー城（Dundee Castle）	【Map】	Dundeeは13世紀にKing William the Lion によって勅許自治都市となった。この城は1296年にイングランド軍に降伏し明け渡された。1297年、 Battle of Stirling Bridgeの前に William Wallaceが奪回したが、再度イングランド軍に占領された。再び Edward de Brusが奪回し、1313年に Robert the Bruceによって破壊された。跡地には後年、 St. Paul's Cathedralが建てられた。
ダンデュー城（Dundeugh Castle）	【Map】	Water of Deugh の東側の土手に、おそらく16世紀頃に建てられた L-plan tower houseだった。
ダントルーン城（Duntrune Castle）	【Map】	最初は MacDougall clan が13世紀に築いたクリナン湖北岸の城。その後、 Clan Campbellの所有となり、17世紀にはAlasdair Mac Colla指揮下の MacDonalds家の攻撃を受けた。Campbells家は1792年に Malcolms of Poltallochに売却した。
ダントレス城（Duntreath Castle）	【Map】	William EdmonstoneがJames I から与えられた土地に建てられた城。1452年以降に増築された。
ダンバー城 （Dunbar　Castle）	【Map】	港町ダンバーにあるスコットランドで最強の要塞の1つ。 1338年、ロバート・スチュワート（摂政・後のロバート2世）は、ダンバーの戦いで「ブラック・アグネス」の活躍によりイングランド軍からこの城を防衛した。 Rough wooingの間の1548年にイングランド軍の Earl of Shrewsbury に襲撃されて焼かれた。 1567年、メアリ女王は反ボスウェル軍に追われてボースウイック城→クライトン城→ダンバー城と逃げ回った。 ダンバーでは1296年と1650年にも「ダンバーの戦」があった。
ダンバートン城 （Dumbarton Castle）	【Map】	River Clyde北岸のダンバートン・ロックの頂上にあるこの地方の支配拠点。裏切りで逮捕されたウイリアム・ウォリスは、この城に連行されイングランド軍に引き渡された。ジェイムス2世の時代には、サー・アレグサンダー・リヴィングストンが城代だった。1544年のメアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）時、レノックス伯はイングランド軍を率いてこの城を包囲した。1548年2月22日、メアリ女王はこの城に泊まった。1563年6月にもメアリ女王はこの城に滞在した。1568年の battle of Langsideで敗れた後で、メアリ女王はこの城を目指したが果たせずにイングランドへ逃げて行った。
ダンファイル城（Dunphail Castle）	【Map】	River Divieの東側 のCastle Hillに1314年以前からあったカミン氏族の tower houseだった。 この城には5人の頭のない幽霊が出ると噂されている。うめき声と戦う音が聞こえると言う。
ダンフリーズ城（Dumfries Castle）	【Map】	最初は River Nith近くに12世紀に建てられた王室の木造の motte and bailey castleだった。  1214年に石造に改築、拡張された。1264年、 Alexander III of Scotland は Isle of Manの征討の計画をするためにこの城に滞在した。1286年にRobert de Brus, 5th Lord of Annandaleが城を奪取した。1298年からイングランド軍に占領され、1300年にはKing Edward I of Englandがこの城に滞在した。1313年に King Robert I of Scotlandが奪回した後に破壊され、その後は再建されなかった。
ダンビース城（Dunbeath Castle）	【Map】	この土地は Earl of Caithness　のものだった。15世紀にウイリアム・シンクレアとアレグサンダー・サザランドの娘との結婚によってシンクレア氏族の城となった。1620年にSinclair家 は4階建てのtower house に建て替えた。 Wars of the Three Kingdomsの1650年3月に王室軍の James Graham, 1st Marquess of Montroseに奪取されたが、Montroseが4月のBattle of Carbisdale,で敗れて奪還された。
ダンロビン城（Dunrobin Castle）	【Map】	Dornoch Firthを見下ろす　サザーランド伯爵とサザーランド氏族の邸宅。 Jacobite Rising of 1745の時には Charles Edward Stuart 指揮下のJacobites軍がこの城を襲撃した。
ダンヴェガン城（Dunvegan Castle）（スカイ島）	【Map】	Loch Dunvegan東岸の入江を見下ろす岩の上に、13世紀初期に建てられたマクラウド氏族（ Clan MacLeod）の居城。 14世紀後半に4階建ての tower houseが建てられた。
ダンダレーブ城（Dunderave Castle）	【Map】	ファイン湖北岸の小さな岬に16世紀に建てられた L-plan castleで、Macnaghten氏族のスコットランド風邸宅
ダンニダー城（Dunnideer Castle）	【Map】	1260年頃に建てられた tower house。BC250年代に遡る発掘された vitrified hill fort の中に建てられた。
ダンブレック城（Dumbreck Castle）	【Map】	16世紀の tower house で、Dumbreck家からMeldrum家に移った。現在は何も残らず、城の残片が農場の建物に使われている。
ターンベリー城（Turnberry　Castle）	【Map】	クライド湾東岸の Kirkoswaldの海岸の城で、最初は Lords of Gallowayの要塞だった。13世紀にはキャリック伯（ Earls of Carrick）の本拠地だった。13世紀後半には Marjorieが所有していた。彼女はknight Robert de Brusと結婚して"Robert the Bruce"（後のロバート1世）を産んだ。1307年にロバート1世が城を占領していたイングランド軍から奪回した。1310年ロバート1世は再びこの城がイングランド軍の手に落ちるのを防ぐため城を破壊した。
Dùn Channuill城（Dùn Channuill　Castle）	【Map】	Firth of Lornの小島のDùn Channuillに、おそらく1400年からあった城。 MacDougall家→ MacDonald家→ Maclean家へと移った、
ダンロップ城（Dunlop　Castle）	【Map】	もとは14世紀にDe Ross家 が築いた要塞。ロス家はCunninghameの領主のDe Morvillesの家臣だった。
テアニニック城（Teaninich Castle）	【Map】	William Keith of Delny から1589年に Fyrishの土地を得た Munro氏族の城。
デアジー城（Dairsie Castle）	【Map】	1298年から1328年までセント・アンドリュース司教だった William de Lambertonによって建設された River Eden. を見下ろす tower house 。16世紀にLearmonth familyが再築した。1575年、 James Douglas, 4th Earl of Morton, （ regent of Scotland）はこの城を攻めた。1583年6月、King James VI of Scotland はRaid of Ruthven で軟禁されたリヴァン城から脱出しこの城に滞在した。
ティオラム城（Tioram　Castle）	【Map】	モイダート湖畔に13～14世紀に建てられたサマーレッド（Somerled）の血を引くラナルド氏族 （ Clann Ruaidhrí）の城。1692年頃、 clan chief Allan Macdonald of Clanranald がJacobiteに加わっていたため、政府軍に攻囲された。
ティバーズ城（Tibbers Castle）	【Map】	12・13世紀に建てられた River Nithを見下ろす、木造の motte-and-bailey castle 。 1286年に Alexander III of Scotland が死去し、スコットランドを支配下に置いた Edward I of England は1298年にこの城を訪れた。
テイマス城（Taymouth Castle）	【Map】	19世紀初期に破壊されたバーロッホ城の代わりに、テイ湖の北端近く、 River Tay,の南の土手に建てられたキャンベル氏族の neo-Gothic style の城。
ティンペンディーン城（Timpendean Castle）	【Map】	テビオ川とJed Waterとの間にあるダグラス氏族の城だった。 War of the Rough Wooing.の間の1545年に Earl of Hertford'sの軍隊によって焼かれた。
ディレトン城（Dirleton Castle）	【Map】	13世紀に築造された medieval fortress。ロバート3世は息子のジェイムズを一時、この城に隠した。1505年にリヴァン家の所有となった。リヴァン家はメアリ女王とジェイムズ6世に対する陰謀に関与し、1600年に城は没収された。17世紀末には廃墟となった。
ディロット城（Dirlot Castle）	【Map】	Thurso River の北側にあった城で、Cheynes家→Gunn氏族→ Clan Sutherland　→1499年に勅許状によってマッケイ氏族と移り渡った。
ディーン城（Dean Castle）	【Map】	Battle of Bannockburnでの働きによって King Robert I から与えられた土地に、1350年にボイド氏族の Sir Thomas Boydが建てた要塞の城。
デュアート城(Duart Castle）（マル島）	【Map】	13世紀にマクドゥーガル氏族が建て、14世紀から代々マクリーン一族の居城。17世紀のピューリタン革命でのイングランド内戦の際、議会派の攻撃を受けたが撃退した。
デュナンズ城（Dunans Castle）	【Map】	Cowal半島に16世紀に建てられたフレッチャー氏族の邸宅。
ディングウォール城（Dingwall Castle）	【Map】	11世紀にノルウェーからの移住者が建造。 Wars of Scottish Independenceの間はking Edward I of England軍に占領されていたが、 Uilleam II, Earl of Ross率いるking Robert I of Scotland軍が奪回した。 1411年の Battle of Harlawの前に島嶼の領主、アイラ島のドナルドがこの城を攻め取った。
テリンジーン城（Terringzean Castle）	【Map】	1696年頃に River Lugarを見下ろす高台にLoudounのCampbells家が建てた城。
デルガティ城（Delgatie　Castle）	【Map】	1030年に建てられ、現在の最も古い部分は1570～1579年の間に建てられた。1743年に礼拝堂が追加された。 1314年の Battle of Bannockburnの後に、この城は不名誉な Henry de Beaumont, Earl of Buchanから剥奪され、 Clan Hay (later to become the Earls of Erroll)に与えられた。 1562年の「コリッチーの戦」（Battle of Corrichie ）の後で、メアリ女王（ Mary, Queen of Scots）がこの城を訪れた。
テルペルシー城（Terpersie Castle）	【Map】	1561年にゴードン家によって建てられた、領主の Z-plan  tower house 。1665年に焼失した後に再建された。1745年にこの城の所有者だったゴードンは、Jacobite Rebellionに参加して処刑された最後の人物といわれている。
デンミルン城(Denmylne Castle）	【Map】	Balfours家がテイ川の南、 Lindores Lochの北西に16世紀に建てたタワー・ハウス。1460年にJames Balfour はロクスバラ城の包囲戦（siege of Roxburgh Castle）で戦死し、息子のJohnは1513年の「フロッドンの戦」（battle of Flodden）で戦死した。
チリンガム城 Chillingham　Castle）	【Map】	12世紀後半には修道会の建物だった。1298年、イングランドのKing Edward I は William Wallace軍との戦いでスコットランドへの遠征の途中、この城に滞在した。 15世紀から1980年代にかけてはグレイ家とベネット家の本拠地。「Chillingham's ghosts」（幽霊伝説）で有名な城。
トウィーバークレー城（Towie Barclay Castle）	【Map】	11世紀にマルカム3世から与えられた土地に、1593年にバークレー氏族が築いた。
ドゥカル城（Duchal Castle）	【Map】	12世紀にNorthumberlandに最初に定住した Lyell or Insula family のLyleが、River Gryfe の谷底に13世紀に建てた。1544年、 John de Lyle, 3rd Lord Lyleが死去し、John Porterfield の手に渡った。
トーウッド城（Torwood Castle）	【Map】	この地は15世紀後半から17世紀中頃まで、Tor Wood の王室の森の管理責任者の Foresters of Gardenのもので、1566年頃に建てられたと推定される L-plan castle。　その後、Baillie氏族へ移り、さらに1635年にGeorge, 1st Lord Forresterの手に渡った。
ドゥニマール城（Dunimarle Castle）	【Map】	最初の城は廃墟となっているが、1575年、その地に Sir George Bruceが経営する炭鉱が掘られた。そこから River Forth近くに通ずるトンネルが掘られ、石炭が船積みされた。炭鉱は17世紀初期に廃鉱となった。廃城の隣接地に18世紀にアースキン家が同名の建物を建てた。その外観は2000年の映画「The Little Vampire」　のロケに使われた。
トゥワード城（Castle Toward）	【Map】	Cowal 半島の南端、 Rothesay湾を見下ろす country house。15世紀に建てられ1809年まで Clan Lamontが所有していた。最初の城は17世紀に拡張されたが、1646年に Clan Campbellの攻撃を受けて廃城となった。1820年にグラスゴーの御用商人の Kirkman Finlayが、元の城の南東約500ｍに現在の城を建てた。
ドゥーン城（Doune Castle）	【Map】	Ardoch Burnがthe River Teithに流れ込む、樹木に覆われた曲がり角にある城。13世紀頃に建てられ、スコットランド独立戦争時に損傷を受けた。その後、14世紀終わり頃に、オールバニ公爵ロバート・ステュアートによって現在の形に建て直された。Mary, Queen of Scots, は数度この城に滞在している。1567年のメアリー女王廃位後の短い内乱では、彼女の忠臣たちが城を占領したが、1570年にMatthew Stewart, 4th Earl of Lennox, に明け渡された。 「The Bonny Earl of Murray」【YouTube】（In fiction and drama ）
ドゥナヴェルティ城 （Dunaverty Castle）	【Map】	キンタイア半島の南端のドナルド氏族が所有していた要塞。1539年～42年に王室によって修理された。 Civil War の間の1647年、General David Leslie率いる Oliver Cromwellを支持するスコットラン人たちに攻撃され、MacDonalds氏族の300人が虐殺された。この事件は「Battle of Dunaverty」、あるいは「Dunaverty Massacre」として知られるようになった。
ドニブリスル城(Donibristle house）	【Map】	Donibristle湾岸の城で、1592年2月7日、この城で2代マリ伯ジェームス・スチュワート（popular ballad, The Bonnie Earl of Moray）が、ハントリー侯ジョージ・ゴードンに殺害された。
トーソーウォールド城（Torthorwald Castle）	【Map】	最初の城は12世紀に earthwork motte-and-bailey の上に建てられた。13世紀にはDavid Torthorwald 卿が所有していた。その後、Kirkpatricks家の手に渡り、1418年にCarlyles家のものとなり、要塞として使われていた。1544年に Michael Lord Carlyleに攻撃され略奪された。1609年、婚姻によって城は Douglases of Parkheadの手に移った。
ドーノック城（Dornoch Castle）	【Map】	もとはケイスネス司教の邸宅として1500年頃に建てられた。 Robert Stewart司教は、1557年にサザランド氏族の初代サザランド伯のジョン・ゴードンにこの城を贈った。 1570年、McKays 家と Murrays家の争いで城は放火された。
トーマストン城（Thomaston Castle）	【Map】	13世紀にロバート1世の甥のために建てられた中世の城で、最初はAlan McIlvaineが所有していた。
トール城（Tor　Castle）	【Map】	River Lochyの西側、 Caledonian Canalの東側にあった城。この城をマッキントッシュ氏族から奪取したキャメロン氏族は大きなタワー・ハウスと中庭を造った。13代のキャメロン氏族の首長のEwen Cameron of Lochielが1530年に再築した。マクドナルド氏族の攻撃の時、キャメロン家はここを避難所として使った。
トラボック城（Trabboch Castle）	【Map】	1314年にBattle of Bannockburnでの働きにより、 King Robert the Bruce からKilmarnockのボイド家にL-plan castle'が与えられた。1450年頃にダグラス家の手に渡り、さらにボスウエル家に渡った。
ドラミナー城（Druminnor Castle）	【Map】	最初の城は1271頃に Alexander III of ScotlandからDuncan Forbesに与えられた土地にあった城。2番目の城は1456年に遡る、最初の Castle Forbesと思われる。3番目はsecond towerに接して1440～70年に建てられた。
ドラム城（Drum　Castle）	【Map】	14世紀にロバート1世から土地を与えられたアービン家（ Clan Irvine）が建造。スコットランドで最古の3つのtower housesのうちの一つと思われている。19世紀まで増改築が繰り返された。広大な庭園は18世紀に造られた。植民地からもたらされた木々の樹木園や、さまざまなバラの原種が見られるバラ園がある。
ドラミン城（Drumin Castle）	【Map】	1370年代にロバート2世から息子の Alexander Stewartに与えられた土地の River Livetと Avon Rivers、の間にあるタワー・ハウス。1490年に Gordon family に渡った。18世紀に廃城となった。
ドラムトクティ城（Drumtochty Castle）	【Map】	Drumtochty Forest の南端に1812年に建てられた neo-gothic styleの castellated mansion 。第二次世界大戦の間、この城は Norwegian government in exileに買われ、 German occupation of Norwayから逃れたノルウエイの子どもたちの寄宿学校として使われた。
ドラムランリグ城（Drumlanrig Castle）	【Map】	William Douglas（The first Duke of Queensberry）が、Nith Valleyを見下ろす古いダグラス家の要塞の所に築いた城。その後、ウイリアム・ダグラスの爵位を継承したチャールズ2世の流れを汲むバクルー公爵家の城となった。
ドラモンド城（Drummond Castle）	【Map】	Drummondの土地は14世紀から Drummond家のものだった。最初の tower houseは1490年頃から数年間でジョン・ドラモンド（ 1st Lord Drummond of Cargill, ）が築いた。清教徒革命中の1653年、クロムウエル軍によってこの城は略奪された。Drummond家は1715年と45年のジャコバイト蜂起（Jacobite uprisings of 1715 and 1745）の時にもジャコバイトを支持した。この城は「Historic Environment Scotland 」に"the best example of formal terraced gardens in Scotland.”と記される庭園で知られている。
トリスデール城（Torrisdale Castle）	【Map】	Kintyre Peninsulaの東のTorrisdale Bayを見下ろす所に、1815年にKeith Macalister将軍が建てた。
ドリムニン城（Drimnin　Castle）	【Map】？	16世紀にマクリーン氏族が築いた城だが、1830年代には消滅した。ドリムニンのマクリーンは氏族を率いて1745年の「ジャコバイトの乱」（ Jacobite rising of 1745 ）に参戦したが、「カロデン・ムアの戦」（ Battle of Culloden）【Map】で敗れて殺された。
トルホン城（Tolquhon Castle）	【Map】	最初の城はPrestons of Craigmillarが建てたが、1420年に結婚によってフォーブス家に移った。 1589年7月、King James VI は、この城で歓待された。
トローゼイ城（Torosay Castle）（マル島）	【Map】	建築家デヴィッドブライスがポッシルのジョン・キャンベルのために Scottish Baronial style. で設計し、1858年に完成した。 2008年7月、城の sideboardの中から Veuve Clicquot champagneの1893年の新品同様のボトルが見つかった。このボトルは現在もフランスのReimsのVeuve Clicquot visitor centre に展示されている。価格は"priceless"とされている。.
ドロチル城（Drochil Castle）	【Map】	Scottish Bordersの Lyne Waterの西側の高台の城。1578年にスコットランドの摂政のJames Douglas, 4th Earl of Morton,が建造を開始した。3年後にモートン伯は King James VI.によって処刑されたため半分しか完成しなかった。
トロッホリー城（Trochrie Castle）	【Map】	リヴァン氏族のGowrie家が建てたZ-plan の城だった。 1545年に焼かれた。
ニドリー城（Niddry　castle）	【Map】	1500年頃にセトン領主（ Lord Seton）が築いた。 1568年5月2日、メアリ女王は監禁されていたロッホリーヴン城から脱出して、この城に滞在した。1572年の civil war in Scotlandの間、メアリ女王に味方するGeorge, Lord Seton は、この城に駐屯した。
ニューアーク城（Newark Castle・セルカーク）	【Map】	Yarrow Waterの谷のボウヒルハウスの敷地内にある、大きな廃墟のタワーハウスで、1423年頃に5代ダグラス伯アーチボルト・ダグラスに与えられた。1645年の Wars of the Three Kingdoms,で、 Marquis of Montrose の王党派100人が Battle of Philiphaughで射殺された。戦いの後で虐殺された300人もの女性や子どもたちの魂がこの城に出没し、毎年9月13日には彼らの叫び声が聞こえるという。
ニューアーク城（Newark Castle・グラスゴー港）	【Map】	Port Glasgowの River Clyde河口の南岸の城。1478年にマクスウエル氏族のジョージ・マクスウエルが建てた。
ニューエ城（Castle Newe）	【Map】	1604年に建てられた既存のZプランの城に基にして、 1831年にアーチボールド・シンプソンによって建てられた。1927年に取り壊され、城の石は Elphinstone Hall, University of Aberdeenの建築に使われた。
ニュートン城（Newton Castle）	【Map】	16世紀に建てられたドラモンド氏族の城。1644年に初代モントローズ侯ジェイムズ・グラハムに略奪され、1650年にはオリバー・クロムウェル によって焼かれた。
ニュートン・セイント・ルー城 （Newton St Loe Castle）	【Map】	イングランドのバースとブリストルの間にある小さなサマーセット村の、最初は12世紀に建てられた medieval deer park. に囲まれた要塞化された領主の館。 現在、敷地はBath Spa Universityに借り上げられている。
ニューバトル城（Newbattle　Castle（abbey））	【Map】	宗教改革の後にFerniehirstのカー家の城となった。1701年にKerr of Ferniehirst は Ann Kerr of Cessford と結婚してMarqueses家（ of Lothian）を作った。11代Marquis of Lothian は建物を国に寄贈し、現在はニューバトル・アビー大学となっている。この城にはmonkと恋に落ちて殺された”Grey Lady”の幽霊が出没するという。
ニュービー城（Newbie Castle）	【Map】	River Annan と Solway Firthの間に15世紀に建てられた男爵領の中心のタワーハウスで、Newbie Mains Farm が建設された1816年に消滅した
ニューモア城（Newmore Castle）	【Map】	1560年代築造で、マンロー氏族のAndrew Munro, 5th of Milntown の城だった。17世紀には George Munro, 1st of NewmoreがKing Charles II の軍隊を指揮した。19世紀の間に廃城となった。
ネアン城（Nairn Castle）	【Map】	自由都市の Nairn に12世紀に ウイリアム1世（William the Lion）が建てた城。1589年にKing James VI of Scotlandはネアンを訪れた。1645年の Wars of the Three Kingdomsでは、近くでRoyalists と Covenanters.との battle of Auldearnがあった。
ネイドパス城（Neidpath Castle）	【Map】	River Tweedを南に見下ろす L-plan rubble-built tower houseで、1263～66年の間にオリバー城のSimon Fraser が建てた城。1563年にメアリ女王、1567年に彼女の息子のジェイムズ6世（1世）が、この城を訪れている。 この城には laird of Tushielawの息子との結婚を禁じられたJean Douglas（youngest daughter of William Douglas, Earl of March）の幽霊が出るといわれている。この話は Walter Scottの「the Maid of Neidpath」に書かれている。
ノアハム城 （Norham Castle） （イングランド）	【Map】	12世紀の建造で、イングランド側の国境のツイード川を見下ろす所にあり、長年、両国間の戦いを見てきた城。 ジェイムズ3世の母・メアリ・ゲルダースが軍を率いてこの城を攻撃した。
ノース・ベリック城（North Berwick Castle）	【Map】	13世紀に Firth of Forthを見下ろす丘の上に築かれた要塞（motte）で、マクダフ氏族のファイフ伯に属していた。 14世紀には廃城となり、城の石材は Lauders家が castle of the Bass建築のために使った。
ノック城（Knock Castle） (スカイ島）	【Map】	マクラウド氏族が建て、15世紀後半にマクドナルド氏族に攻め取られた。その後数回、両氏族の間を行ったり来たりしたが、1689年までには廃城となった。この城にはGreen Lady や glaistig　が出没するという。また、gruagachもやって来るといわれている。
ノック城（Knock Castle (Aberdeenshire）	【Map】	1562年のコリッチーの戦の後、4代ハントリー伯ジョージ・ゴードンから Abergeldieのゴードン家に与えられた。
ノック城（Knock Castle）・ノック・オールド城（ラーグス）	【Map】	1851年に造船業のスティール家が J. T. Rocheadの設計で建てたprivate residence。 敷地内に修復された17世紀の Knock Old Castle がある。
ノックホール城（Knockhall Castle）	【Map】	1565年にNewburghの領主・ Lord Sinclairが建てた。1589年6月9日にジェイムズ6世がこの城に滞在した。 1634年に Clan Udnyが買収し、この城に移り住んだ。
ノルトランド城（Noltland　Castle）（オークニー諸島）	【Map】	Orkney Islandsの Westray島にある城で、16世紀後半にギルバート・バルフォア（ Gilbert Balfour）が建てた城。 Balfourは Mary, Queen of Scotsの Master of the Royal Householdで、メアリ女王の夫, Henry Stuart, Lord Darnley の殺害の計画に加わったとされる。彼はメアリ女王の廃位、イングランドへの逃亡の後も女王を支持した。 Wars of the Three Kingdomsの間の1651年、 Battle of Carbisdaleの敗戦の後でRoyalist officersがこの城を占拠した。 Local Covenantersは城を奪取し燃やした。
バイキー城（Baikie Castle）	【Map】	13～15世紀にかけてフェントン家が所有し、リヨン氏族のグラミス家に渡った。 堀に囲まれ跳ね橋があり、石敷きの道が城へと続いていたが、19世紀までにはすべて消滅した。
ハイルズ城（Hailes Castle）	【Map】	1300年以前にHugo de Gourlayによって要塞化されたtower house 。 1507年10月19日にジェイムス4世がこの城を訪れた。1567年、 James Hepburn, 4th Earl of Bothwellは、この城で Mary, Queen of Scotsを歓待した。1650年、Oliver Cromwell は battle of Dunbarの後に城の一部を破壊した。
バイレス城（Byres Castle）	【Map】	East Lothianのバイレスの領主リンジー家の要塞だった。
ハドリアヌスの長城	【Map】	122年、ローマ帝国皇帝ハドリアヌスが築いた全長118ｋｍの城壁
パース城（Perth Castle）	【Map】	9世紀にデーン人はこの城を攻撃した。12世紀に建てられたmotte-and-bailey castle は王宮だった。 洪水の被害を受けたり、イングランド軍に占領されたりしたが、1313年1月8日にKing Robert I of Scotlandが攻め取って、彼の命令で再びイングランド軍に占領され使われなくするために破壊された。
ハーボトゥル城 （Harbottle Castle）	【Map】	1160年頃にイングランドの King Henry II　の要求で Umfraville 家が建てた River Coquetを見下ろす城。 1515年、ジェイムズ5世の母、マーガレットはこの城に移り、娘マーガレット（ダーンリ卿（メアリ女王の2人目の夫）の母）を産む。
ハーミティジ城 （Hermitage Castle）	【Map】	1240年頃にNicholas de Soulis が Norman Motte and Bailey型式で建てたと思われる城。城の歴史と外観からスコットランドで最も不吉で趣のある城の1つという評判を持つ。1491年、ジェイムス４世は謀反のアンガス伯からこの城を没収した。 1566年、メアリ女王はボスウエル伯を見舞いにこの城を訪れた。1603年の Union of the Crownsの後には荒廃し、18世紀までには廃墟となった。
バーカルディン城（Barcaldine　Castle）	【Map】	1601～1609年の間にダンカン・キャンベルが建てた tower house castle。1692年の「グレンコーの虐殺」の時に攻撃された。殺害者を探し求めてSir Duncan Campbell の幽霊が徘徊するという。
バーギー城（Burgie Castle）	【Map】	Kinloss Abbey からダンバー家に譲渡された土地に、1566年に建てられた Z-plan tower house。1702年に拡張されたが、1802年にBurgie Houseの資材にするために破壊された。
バース城（Birse Castle）	【Map】	1585年に Bishop of Aberdeen からバースの森の永代使用権を得た、Sir William Gordon of Cluny が狩猟用ロッジあるいは夏の静養所として築いたタワー・ハウス。1636年にSir William Douglas of Glenbervieが取得し、1666年にCharles Gordon, 1st Earl of Aboyne, の手に渡った。
バースコーブ城（Barscobe Castle）	【Map】	1648年にWilliam Maclellanが建てた L-plan の tower house。1775年にMaclellan家からCarson 家に売却された。
バスビー城（Busbie Castle）	【Map】	16世紀に建てられたタワー・ハウスで、遅くともとも1770年代から廃墟化し、1949年（1952年？）に取り壊された。。
バスロック城（Bass Rock Castle）	【Map】	Bass Rock島の少なくとも15世紀に遡る城。War of the Rough Wooing の間の1548年と49年に、イングランドのEdward VI 世軍はこの島を奪取しようとした。10年後にメアリ女王はフォース湾の支配を確実にするために、この島に100人の守備隊を投入した。1671年に宗教犯、（特にカヴェナンター）、Jacobiteなどの政治犯の監獄となった。
ハッグス城（Haggs Castle）	【Map】	1585年に建てられ たでマクスウエル氏族の tower houseの邸宅。1972年に Glasgow Corporationが、Museum of Childhoodにするために買収した。
ハットン城（Hatton Castle ・Angus）	【Map】	1317年に Robert the Bruceから Sir William Olifard (8th chief)に与えられた土地に、1575年に4代オリファント領主のLaurenceよって、近くのBalcraig Castle に代わって建てられた、スコット風Zプランのタワーハウスデザインの城。 近くのイースシー（Eassie）の村から８世紀中頃のピクト人の Eassie Stoneが発見された。
ハットン城（Hatton Castle, ・Aberdeenshire）	【Map】	14世紀に Robert the Bruce からPatrick de Monte Altoに与えられた土地に築いた城。1709年にAlexander Duff of Hatton が買収した。
ハットン城（Hutton Castle ・ Scottish Borders）	【Map】	16世紀に建てられた Whiteadder Waterを北に見下ろす、ヒューム家（of Wedderburn）の城。 Rough Wooingの間の1544年9月にHarry Eure（ son of Lord Eure）に攻撃された。
バッホリー城（Buchollie Castle）	【Map】	北海に面した小さな半島にある、Robert I世 (1306-29)の時代からMowat家の城で、1661年に Sinclair家に移った。
パーティック城（Partick Castle）	【Map】	1611年にグラスゴーの慈善家・George Hutcheson が、 River Clyde 支流のRiver Kelvin　の西岸に建てた。
バーデンヒース城（Badenheath Castle）	【Map】？	1568年の「ラングサイドの戦」【Map】で、メアリ女王を支援したロバート・ボイドの城だった。 17世紀後半にはCouper家に渡り、1953年に完全に消滅した。
バーダウイー城（Bardowie Castle）	【Map】	Bardowieの地は1214年から Clan Galbraithのもので、14世紀後半に婚姻によって John Hamilton of Cadzowに移った。城は1566年に建てられ、17世紀後半から18世紀初期に増築された。18世紀中頃に婚姻によってThomas Buchanan of Spittal-Lenyに渡り、彼の子孫が20世紀初期まで所有していた。
ハートヒル城（Harthill Castle）	【Map】	1531年から所有していた土地に1601年か1638年にリース家が建てた Z-plan castle。最後のLeith of Harthill は城に火をつけたと思われている。その後、 Erskines of Pittodrieが城を取得した。
ハドー・ハウス（Haddo House）	【Map】	1429年からゴードン氏族の要塞。 1445年のアーブロースの戦で、ハドーのパトロック・ゴードンは殺された。Civil WarでJames Graham, 1st Marquess of Montrose を支持したSir John Gordon of Haddo は、この城で捕らえられた。
ハーバートシャー城（Herbertshire Castle）	【Map】	River Carron, Forth の北岸の高台のハーバートシャー男爵領に、1407年頃に婚姻によってこの地を得た Henry Sinclair, Earl of Orkneyが建てた。この地はかつては王室の狩猟場だったという。
バベロー城（Bavelaw Castle）	【Map】	初期の建物はBraid家→Fairlie家→（婚姻によって） Forresters 家と移った。16世紀にWalter・ Dundasが建てたL-plan tower house は、 Mary, Queen of Scots, と James VI 世のBavelaw滞在中の狩猟小屋として使われていたという。北側の1階の部屋は「Queen Mary's Room」として知られている。
バランビー城（Ballumbie Castle）	【Map】	Lovell familyが建てたFithie Burnを見下ろす城。「 Royal Commission on the Ancient and Historical Monuments of Scotland 」には、1545年の建造と記す。17世紀初期にMaule familyに移ったが、1682年までには廃墟化した。
ハリーヤーズ城（Hallyards Castle）	【Map】	もとはMalcolm Canmoreの狩猟小屋だった。 Roman Church の設立でHalyardsは Bishops of Dunkeldの屋敷となった。この城で Cardinal Beatonの殺害が謀議されたようだ。
バリンダロッホ城（Ballindalloch Castle）	【Map】	1546年以来、「北の真珠」（pearl of the north）として知られる、グラント氏族のマクファーソン・グランツ準男爵家のＺプランの城。  James Graham（the first Marquess of Montrose）によって略奪され焼かれ、1645年に再築された。、
バリントア城（Balintore Castle）	【Map】	16世紀後半には、Balintorという名前のtower house が敷地内にあった。1859年に建築家の  William Burnが、 Scottish Baronial styleで設計した。
バリンブライヒ城（Ballinbreich Castle）	【Map】	14世紀に Firth of Tayを見下ろす高台にClan Leslieが建てた tower house 。Mary, Queen of Scotsはこの城に、1563年3月23日と1565年1月26日に滞在した。
バー城（Barr Castle）	【Map】	Barr　Lochの北側に15～16世紀初頭に築かれ、16世紀の終わりに Hamiltons of Ferguslie の手に渡った城。
バルウエアリー城（Balwearie Castle）	【Map】	15世紀に建てられたtower house。
バルカレス城（Balcarres House）	【Map】	1595年にリンジー氏族の John Lindsay of Balcarres が建てた Z-plan のtower house。その後、 Earl of Crawfordの屋敷となった。
Balquholly Castle＝ハットン城（Aberdeenshire）
バルクレイグ城（Balcraig Castle）	【Map】	1317年頃にKing Robert the Bruce からOliphant家に与えられた土地に建設された。1575年に4代オリファント領主のLaurenceよって、ハットン城（Angus）が代わって建てられた。
バリキンライン城（Ballikinrain Castle）	【Map】	1868年に Sir Archibald Orr-Ewing, のために建てられた。現在は城の敷地にBallikinrain School が建てられている。
バルケイン城（Balquhain Castle）	【Map】	14世紀に築かれ、1340年からレズリー家のものとなった。1526年に Forbes familyに略奪され、1530年に再建された。1562年の「コリッチーの戦」（Battle of Corrichie ）の前に、メアリ女王はこの城に滞在した。「ジャコバイトの乱」の1746年にカンバーランド公の軍によってこの城は焼かれて、廃城となった。
バルコニー城（Balconie Castle）	【Map】	ロス氏族のロス伯の城だった。後にドナルド氏族に移った。15世紀後半から17世紀の末までは Clan Munroの支族が所有していた。 Second World Warが始まるまではGeorge 銀行が所有し、夏の家として使っていた。大戦中は軍に徴発され兵士の宿舎として使われた。
バルゴニー城（Balgonie Castle）	【Map】	River Leven の南側の土手に、14世紀にSibbald family が建てた城。Sir Robert Lundieが Sibbalds 家の娘と結婚して、1496年に城を拡張した。城は1627年に Boswells家に売られ、さらにSir Alexander Leslieに売却された。この城にはいくつかの幽霊が出ると報告されている。'Green Jeanie'という愛称の幽霊はLundie家の居住者だったといわれている。17世紀の兵士、犬、頭巾を被った男が目撃されたと主張されている。1912年には大広間の床下から骸骨が発見された。
バルサヨック城（Balthayock Castle）	【Map】	14世紀後半に建てられた城で、ウィリアム1世（1165-1214）の時代からブレア家が所有していたという。 1599年、Balthayockの若い領主は Kinrossで Lord Sanquharに捕縛され、2週間投獄された。
バルターサン城（Baltersan Castle）	【Map】	最初はEgidia Blair（1530年死去）の L-plan tower houseだった。 1721年にヒュー・アーバスノット大尉の手に渡った。18世紀中頃までに城は放棄され、現在もその状態が続いている。
バルドゥーン城（Baldoon Castle）	【Map】	Westfieldの Dunbars家の16世紀の城。この城には血まみれのウェディングドレスを着たJanet Dalrympleの幽霊が出るという。この話は Sir Walter Scottの「The Bride of Lammermoor 」と、 Gaetano Donizettiのオペラ 「Lucia di Lammermoor」（ランメルモールのルチア）の基になっている。「tradition」
バルナガウン城（Balnagown Castle）	【Map】	Balnagown liveの西側に、14世紀にロス伯の Hugh, （Mormaer (Earl) of Ross.） が築いた城。1501年11月11日、 James IV はこの城で歓待された。
バルハウジー城（Balhousie　Castle）	【Map】	River Tay沿いの North Inchを見下ろす高台に1631年に建造された城で。最初は Earls of Kinnoullの邸宅だった。2009年にThe Regimental Trustees（ of the Black Watch ）に買収され、現在は城内に 「ブラック・ウォッチ　（ Black Watch）軍事博物館」がある。
ハルベリー城（Halberry Castle）	【Map】？	Caithness の海岸沿いにあった、15世紀のガン氏族の城だったといわれている。
バルフォー城（Balfour Castle, Angus）	【Map】	16世紀に建てられた baronial mansion だが、6階建ての円形の塔を除いて大部分が取り壊された。 1845年に廃城の一部を取り入れた農家が建設された。
バルフォー城（Balfour Castle）（オークニー諸島）	【Map】	Orkney IslandsのShapinsay島の南西の城。現在の城は18世紀に遡る建造物を中心に、1847年にデイヴィット・バルフォア大佐が、建築家の David Bryceの設計によって建てた。
バルマンノ城（Balmanno Castle）	【Map】	1570～80年にGeorge Auchinleckのために建てられた L-plan tower。第二次世界大戦後に売却され、1950年代から Hon. James Michael Edward Bruce CBE 夫妻が住み、現在もその家族が住んでいる。
バルモラル城（Balmoral Castle）	【Map】	ドラモンド氏族のウィリアム・ドラモンド卿の自宅として1390年に建設された。1856年、ヴィクトリア女王が王室の離宮として現在の建物を完成させた。
バーリー城（Burleigh Castle）	【Map】	1456年に James II　から贈られた土地に、15世紀後半か16世紀初期にBalfour家が建てたタワーハウス。 この城には1540年1月9日に Mary of Guiseが訪れ、James VI of Scotland もしばしば訪れている。
バレンクリフ城（Ballencrieff　Castle）	【Map】	1507年にジェイムズ4世が秘書のJames Murray に命じて建てた。1545年頃に破壊され、1550 ～1580年頃に David Borthwick, Lord Lochill の所有となり、再築されたと推定される。
バーホルム城（Barholm Castle）	【Map】	マクロッホ氏族で、バーホルムのマクロッホとして知られた支族が15世紀後半に建てた邸宅。 McCulloch家はプロテスタントの強い支持者で、 John Knox がここに滞在したといわれている。
バーロッホ城　(Balloch　Castle）	【Map】	ローモンド湖の南側の高台の城。1072年に King Malcolm IIIから与えられた土地に、1238年頃にレノックス氏族が建てた。現在の城は19世紀初頭にこの土地を買ったJohn Buchanan of Ardoch の注文で邸宅として再建された。
バローネ城（Ballone Castle）	【Map】	16世紀にDunbar家が建てた Z-plan Castle。1623年にMacKenzie家が取得し、少なくとも1693年までは住んでいたが18世紀の中頃までには廃墟化した。
バーンズ城（Barnes Castle）	【Map】	1321～22年にロバート1世　からSeytonのアレグサンダーに与えられたバーンズの土地に、16世紀後半までににバーンズ領主ジョン・セトンが築いた。
バーンワイル城（Barnweill Castle）	【Map】	リンジー家の要塞だった。 今は小さな丘の回りに長方形の堀跡が残るのみ。
バーンウエル城（Barnwell Castle）	【Map】	ノーザンハンプシャーのバーンウェル村(イングランド）に最初は1132年に建てられた motte and bailey castle。石造の城は King Henry IIIの時代にBerengar Le Moyne家によって建てられた。 English Civil War の時には所有者のSir Edward Montagu が Royalのarsenal （兵器廠）として使った。
ハントリー城（Huntly　Castle） （Strathbogie城）	【Map】	1180年～90年に2代ファイフ伯のダンカンが Deveron 川と Bogie 川が出会うあたりに築いた、この地方で最も古い城で、”the Peel（塔のある石造の砦 ）of Strathbogie”として知られるようになった。この土地は14世紀にセトン氏族からゴードン氏族のものとなった。 ロバート1世もこの城に滞在したことがある。1452年にダグラス氏族によって焼かれたが再建された。1562年の「コリッチーの戦」（Battle of Corrichie ）の後で、4代ハントリー伯George Gordonが死去し、城はメアリ女王軍に占拠され、家具や45枚のタペストリーなどがアバディーンへ運ばれ、 royal collectionのためにエジンバラへ船で送られた。
ハントリー城（Huntly　Castle・HM Prison ）	【Map】	1452年頃にJames II of Scotlandの許可を得た Lord Gray of Fowlis が Firth of Tayの北側に建てた。1614年にEarl of Strathmore の手に渡り、1770年代に George Paterson（of the East India Company）へ売却された。1947年に政府へ売却され、改装されて borstal（少年院）となった。現在はHMP Castle Huntlyとして知られ、スコットランドで唯一のオープン刑務所（（鉄格子・塀のない）開放型刑務所）になっている。
バンフ城 （Banff Castle）	【Map】	12世紀にモット・アンド・ベイリーの築城様式で建てられ、Earl of Buchan.のカミン家（Clan Comyn）が所有していた城。1296年と98年にKing Edward I of Englandがこの城を訪れ、1310年までイングランド軍が駐留した。後にSharp家のものとなり、1722年にLord Ogilvy of Deskford に売却され、さらにRussell家の手に渡った。古い城は取り壊され1750年に John Adamの設計でmansion house が建てられた。
バーンボーグル城（Barnbougle Castle）	【Map】	最初は Firth of Forth　の南岸に建てられた13世紀のtower house で、 Dalmenyと Inverkeithingの領主の Norman家の Mowbrays, が建てた。1586年当時のBarnbougleの領主は Mary, Queen of Scotsの支持者で、彼の2人の娘はイングランドに幽閉されたメアリ（女王）に仕えた。Barnbougle には猟犬を連れた黒人男性の幽霊の伝説がある。『ｔraditions』
ピクトン城（Picton_Castle）	【Map】	11世紀後半まではこの地はウェールズ王国（of Deheubarth）の一部だった。13世紀末にフランダースの騎士が最初に建てたが、後に Sir John Woganの手に渡った。1405年に Owain Glyndŵrを支援するフランス軍に攻撃され、奪取された。1645年の English Civil Warの間に議会派軍によって奪回された。
Bishop's Castle(Glasgow Castle）	【Map】	12世紀が城の起源で、13世紀中頃には王室の要塞の記録がある。 15世紀に、5階建ての砦がキャメロン司教によって建設された。中央の塔は司教の邸宅として使われ”Bishop's Palace”と呼ばれた。この城は16世紀には Mary, Queen of Scotsの支持者と彼女の敵との protracted struggleなど、多くの政治的な闘争の中に登場した。城の基礎部分が1980年代の聖マンゴー宗教博物館のための発掘調査中に発見された。
ピットカルニー城（Pitcalnie Castle）	【Map】？	Cromarty近く【Map】の城で18世紀に Munro家からRoss家の手に渡った。
ビテル城（Buittle　castle）	【Map】	River Urr,の西側の谷に12世紀にギャロウエイの領主ロランドが建てたmotte and bailey castle。 城は何度も所有者を移り渡り、1456年に王室の手に戻ったが、その後もMaxwells から Gordons家の手へと移った。.1595年には城の軍事的価値が減少する損害を受け、次第に廃墟化していった。
ピトコン城（Pitcon　Castle）	【Map】	Pitcon家からボイド家のものとなり、1770年代にMacRae家に売られた。
ピトルグ城（Pitlurg Castle）	【Map】	16世紀にゴードン家が築いた要塞（keep）で、1724年まで所有していた。  'Pitlurg'は 'the hillside place'の意味で、この土地にはピクト人の住居があったことを示している。
ヒューム城（Hume Castle）	【Map】	12～13世紀にヒューム家が築いた城。1611年からヒューム家の本拠地はヘイゼルに移った。 "Rough Wooing"の1547年8月、 Lord Protector Somerset. Regent Arran が送った砲撃隊により城は奪取された。
ビューフォート城（Beaufort Castle）	【Map】	最初の城は Byset familyが12世紀に築いた。13世紀後半にFraser家の手に渡った。1303年にはイングランド軍に包囲された。1650年代の invasion of Scotlandの間には、城のある Dounie はOliver Cromwell軍の攻撃を受けて焼かれた。現在の城は1880年に River Beauly　の南岸に建てられた Baronial style の邸宅。
ビリー城（Billie Castle）	【Map】	15世紀に建てられた四角形の城で、1435年に Angus 家がこの城を取得した。 1528年にArchibald Douglas, 6th Earl of Angusはタンタロン城がジェームス5世に包囲された時、この城に避難した。その後、王室のものとなったが burnt Edinburghの後の1544年3月に Earl of Hertfordの軍によって損害を受けた。
ファーニーハースト城（Ferniehirst Castle）	【Map】	Jed Waterの東岸の土手に1470年にFerniehirstのカー氏族が築いた L-shapedの城。 Rough Wooingの間の1547年にイングランド軍に占領された。1570年、 Mary, Queen of Scotsの支持者のSir Thomas Kerr of Ferniehirstが、彼女を監禁から解放しようと北イングランドを急襲した。同年の4月18日、これの報復としてFerniehirstはイングランド軍に襲撃されて損害を受けた。
ブラックネス城 （Blackness Castle）	【Map】	Firth of Forthの南岸に1445年にクライトン家が建てた。1449年、ジェイムス2世はアレグサンダー・リヴィングストン卿をこの城に監禁し、翌年、反逆罪で処刑した。 1567年の forced abdication of Mary, Queen of Scots の後に続いた Marian civil warの間にも、この城の駐屯軍は彼女を支持していた。
ファイビー城（Fyvie Castle）	【Map】	現存する最古の部分は13世紀に建造。ロバート1世や Charles I ゆかりの場所。1388年のオッターバーンの戦以降は王室の手を離れ、19世紀末まで5回城主が替わった。1733年～1889年までは、アバディーンのゴードン伯の城だった。現在はスコットランドのナショナルトラスト管理下。 この城には幽霊が出るといわれている。”寝室の後ろの壁から発見された女性の骨”、”封印された秘密の部屋”、”消えない血痕”、”2人の幽霊”、呪いの”泣き石”、などが語られ、多くのテレビ番組でも紹介されている。『Hauntings』
ファーサイド城（Fa'side Castle）	【Map】	1189年、 Newbattle Abbeyが城を建設するために、この土地を Saer de Quincy, 1st Earl of Winchesterに与えた。1371年にこの土地を得たFawsydes家が現在の城の初期の部分を建設した。1567年6月15日の朝、メアリ女王は短いスカートに着替え、美しい着物類を整理ダンスにしまって、この城から「カーベりー・ヒルの戦」に向かった。戦に敗れたメアリ女王はロッホリーヴン城に幽閉され廃位された。
ファーニー城（Fernie Castle）	【Map】	16世紀の L-plan の tower houseで、マグダフ氏族のファイフ伯が所有していた時期がある。現在は主に結婚式にも対応できるホテルとして使われている。
ファーネル城（Farnell Castle）	【Map】	もとの城に1296年にスコットランドへ侵攻したイングランド王エドワード1世が一泊した。16世紀後半に長方形の tower houseが建てられた。城は初めは Bishop of Brechinの邸宅として建てられた。 Catherine, Countess of Crawfordによって世俗の城に変えられた。その後、 Earl of Southesk が購入した。19世紀には救貧院となっていた。
ファタリップス城（Fatlips Castle）	【Map】	River Teviotの北側のMynto Cragの頂上に、16世紀に Barnhillsの Turnbulls 家が建てた peel tower。 War of the Rough Wooingの間の1545年に Earl of Hertford は "Mantoncrake"（Mynto Crag）を焼いた。1705年にSir Gilbert Elliotが城を買収した。建物は1960年代までは使用されていた。
フィンラガン城（Finlaggan Castle​）（アイラ島）	【Map】	Loch Finlagganの北側の小さな半島にある、アイラ島領主のドナルド氏族の邸宅と要塞だった城。1138年に Somerledが建てた城はおそらく木造だった。現在の廃墟の石積みの城は13世紀に建てられた。城は15～16世紀には取り壊された。
フィンラーリッグ城（Finlarig Castle）	【Map】	ロカイ川とテイ湖の間の半島にある、 1629年にキャンベル氏族の「Black Duncan Campbell 」が建てた L-planのタワー・ハウス。1723年に Rob Roy MacGregorがこの城を訪れた。
フォザリンゲイ城 （イングランド）	【Map】	1100年頃にノーザンプトン伯爵のSimon de Senlisが建設。1587年2月8日、この城でメアリ女王は処刑された。 城は Elizabethan periodの後半から荒廃していき、メアリ女王の処刑から50年も経たない1635年までには廃墟化し、まもなく完全に取り壊された。
フォーヴス城（Castle Forbes）	【Map】	もとはPutachieと呼ばれた Forbes家の邸宅。 River Donを見下ろす現在の建物は、1815年に 17th Lord Forbesが Archibald Simpsonの設計で Scottish baronial architecture style で建てた。 城の北側には先史時代のCothiemuir Stone Circle がある。
フィナボン城  (Finavon Castle）	【Map】	River South Esk沿いにある城で、この名前は、廃墟となった17世紀の城と、西に130 m離れた19世紀の邸宅の両方に使用されている。 1375年から所有している土地に Lindsay Earls of Crawfordが建てたと思われる。1843年に Thomas Gardyne of Middlに買収された。
フィンガスク城（Fingask Castle）	【Map】	Perth and Kinrossにある country house。12世紀の建物の周りに建てられ、1592年の記録がある。18世紀にはジャコバイトの所有となったが没収された。1820年と40年に増築された。Sir Patrick Threipland（4th Baronet）は公園を設計し、彼の息子はits topiary庭園を造った。
フィンチャーン城（Fincharn Castle）	【Map】	Fincharnの土地が Alexander II, King of Scotland　からGiolla Easbaig Mac Giolla Chríost に与えられた1240年頃に、Awe湖の南西岸に建てられた。現在は廃墟で scheduled ancient monumentとなっている。
フィンドックティー城（Findochty Castle）	【Map】	北海の Moray Firth近くに16世紀、ゴードン家が建てた L-plan tower houseで、 Ogilvies家が取得し、1568年にはOrd家へと移り渡った。その後Ord家はFindochty村を漁港として開発した。城は1794年には廃墟となった。
フィンドレーター城（Findlater Castle）	【Map】	Moray Firthを見下ろす崖上の城。アレグザンダー3世 はノルウェー王（ヴァイキング）ホーコン4世の侵略に備えて、1260年代にこの城を修復した。1562年9月、メアリ女王は Earl of Huntly　の息子・John Gordonの謀反の疑いで、 ダンバー城から大砲を装備した軍隊を送り、この城を包囲した。
フェアバーン城（Fairburn Castle）	【Map】	1542年に Fairburn の土地を与えられたムルド・マッケンジーが建てたオーリン川近くの丘にあるタワーハウス。 1549年に Mary, Queen of ScotsはMurdo Mackenzie に、さらに教区内の土地を与えた。
フェアリー城（Fairlie Castle）	【Map】	1521年にイルクのロバート・フェアリー卿が、14世紀から所有する土地に建てた。1656～60年に 最後のFairlie家は Boyle家に売却した。
フェッターニア宮殿（Fetternear Palace）	【Map】	中世の bishops of Aberdeenの宮殿（邸宅）の一つで、Fetternear の土地は12世紀には教会に属していた。Protestant Reformation の後の1560年にLeslie家が取得した。
フェッテレッソ城（Fetteresso Castle）	【Map】	14世紀初期にストラッチャン氏族からケイス氏族のマリシャル伯の手に渡った tower house。 1761年にScottish Gothic style Palladian manorで再建された。
フォース城（Forse castle）	【Map】	Moray Firthを見下ろす半島の上の1200年にまで遡る、フォースのサザランド氏族の城で1600年頃まで住んでいた。 18世紀には廃墟となった。
フォーター城（Forter Castle）	【Map】	1550年に5代 Airlie領主のJames Ogilvyが築いた。1640年に8代 Earl of Argyll,の Archibald Campbell に焼かれた。1990年代初期に再建された。
フォーデル城（Fordell Castle）	【Map】	16世紀の tower house。メアリ女王は侍女の Marion Scottが、George Hendersonと結婚する時に、この城に滞在した。メインの階段の一番上には「Queen Mary's Room」がある。
フォーファー城（Forfar Castle）	【Map】	11世紀の水に囲まれた城で、 Malcolm III, William I 、 Alexander II が王室の城として使った。1313年に破壊され、1330年代までには廃城となった。
フォーリス城（Foulis Castle）	【Map】	最初の城は1154年に Clan Munroによって建てられたと考えられている。1542年にDonald Mackay of Strathnaver（ chief of the Clan Mackay）は、この城に投獄された。1754年と92年の間にに大きなclassical mansion として再建された。
フライアーズ城（Friars Carse）	【Map】	River Nithの西側の土手にある城で、 1771～3年、ロバート・リデルは古い建物を撤去し、新しいジョージアン様式の邸宅を建てた。 1788年～91年の間、 Robert Burnsが近くのEllisland Farmに住んでいた。
Black Castle（East Lothian）	【Map】	多くの防御土塁を備えた鉄器時代（ Iron Age ）の丘の上の要塞（hillfort）で、270ｍの丘の上にあった。西側には「Black Castle wood」という名の plantationがある。
Black Castle（Moulin）	【Map】	1326年にJohn Campbell 卿が建てた。1512年に伝染病の恐れのために焼かれて廃墟になった。現在は scheduled monumentになっている。
ブラッククレイグ城（Blackcraig Castle）	【Map】	River Ardleの西岸の土手にある城で、最初は1550年までにBallmacreuchyの男爵領を手に入れたMaxwell家のタワーハウスと思われる。 現在の城は Patrick Allan Fraserが1856年に建てた。
ブラハン城（Brahan Castle）	【Map】	イースターロスのディングウォールの南西3.5マイルにあった城で、1611年にマッケンジー氏族の Colin Mackenzie が建てた。19世紀前半に大きな country houseとして再建、拡張された。
ブラービ城（Blervie Castle）	【Map】	もとはカミン家の城で、13世紀には王室の城があった。ダンバー家の手に渡って1600年頃に現在の Z-plan tower houseが完成した。 18世紀初期に Mackintoshes家が買収し、続いて Duffs of Braco, Earls Fife.に売却された。1776年頃にBlervie Mainsを建築する際に、一部が取り壊された。
ブラール城（Braal Castle）	【Map】	サーソー川の西側にある14世紀に建てられた城。1450年にジェイムス2世からGeorge　Crichton卿に授けられた。1455年に伯爵領と城はJames II 世からWilliam Sinclairに贈られた。18世紀にはケイスネス伯のシンクレア家の手に渡った。 Second World Warの間は軍隊に徴用され、1970年代には共同住宅に変わった。
ブランクホルム城（Branxholme Castle）	【Map】	現在の城は1420年以来、スコット氏族の土地にある。 1532年に Earl of Northumberland　は最初の城を焼失した。メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の間の1547年、イングランド軍に対抗するために再建された。1570年、Scotts家が自ら城を焼いた。1571年に Sir Walter Scott of Buccleuchが再建を始め、1576年に彼の寡婦の Margaret Douglasが完成させた。1837年に Duke of Buccleuchのために William Burnが大規模に改築した。
ブリーチャチャ城（Breachacha Castle）（コル島）	【Map】	1431年に与えられたコル島にジョン・マクリーンが築いた tower house。 1750年に新しい住居施設に建て替えられたが、19世紀の中頃には廃墟化した。1960年代に住みやすい状態に再築された。
ブリムズ城（Brims Castle）	【Map】	最初はthe Sinclairs家が所有していた16世紀の Pentland Firth の南のL-plan tower house 。この城にはPatrick Sinclair of Brims に殺された彼の恋人（daughter of James Sinclair of Uttersquoy） の「white lady」と呼ばれる幽霊が出るという。
プリーン城（Plean Castle）	【Map】	Lord Somerville が1449年に婚姻によって得た土地に建てた小さな長方形の tower house。1528年には "manor house"が増築された。1643年、James Somervel（ 8th Lord of Plane）は借金返済のため城を売却した。城はNicholsons 家と Elphinstones,家に移り渡ったが、荒廃していった。1745年には Jacobite 軍がここを使った。
プラントン城（Plunton Castle）	【Map】	16世紀初期に McGhie family からLennoxe家に渡ったPluntonの地に、16世紀中頃に建てられた L planのタワー・ハウス。
ブレアクハン城（Blairquhan Castle）	【Map】	River Girvan の南側に1346年頃にマクワッター家が最初のタワーハウスを建設した。1573年頃に婚姻によってこの土地を継承したケネディ家が古い城の残りを建設した。
ブレアファインディ城（Blairfindy　Castle）	【Map】	River Livetの西側の16世紀に遡る L-plan tower house。最初の所有者はグラント家で、現在の城は1564年にゴードン家のジョン・ゴードンが完成した。1586年にゴードン家の支族の手に移り、 Earl of Huntly の狩猟用の屋敷となった。
ブレイドウッド城（Braidwood Castle）（Tower of Hallbar）	【Map】	クライド川の東側に建てられた16世紀の tower house。 Braidwoodの男爵領は最初は1326年に Robert the BruceからJohn de Monfodに与えられた。1581年に男爵領はHarie Stewart of Gogar,へ移り、 James V's の勅令でこの塔を建てたと思われる。
ブレイキー城（Braikie Castle）	【Map】	16世紀後半に4代Lord Lovatの息子のThomas Fraser が建てた、Scottish tower house。 扉の紋章パネルには1581年の日付がある。城は17世紀の半ばまでにPatrick Gray に移り、それからOgilvie家へ移った。1742年には William Maule, Earl of Panmureへと移り渡った。
ブレチン城（Brechin Castle）	【Map】	12世紀以来のMaule-Ramsay 家の敷地に13世紀に建てられた石造の Maule氏族の邸宅。  Maule氏族とRamsay氏族は、18世紀に1人の首長の下に結合した。現在の建物の大部分は18世紀初期から建てられたもの。
フレンドロウト城（Frendraught Castle ）	【Map】	最初のクライトン家の城には、1535年にジェイムス5世が訪れた。 Gordonsとの争いの間の1630年に焼失し、1656年に再築された。 1690年に Morrisonsの手に移った。この城には17世紀に火災で焼死したと思われる Lady Elizabeth Crichton, の幽霊が出るという。20世紀にもその目撃情報がある。
ブローティ城（Broughty Castle）	【Map】	1495年頃に完成した river Tay 河口岸の城。1454年に George Douglas, 4th Earl of Angusが建設許可を得た頃には、この地は要塞化していた。この城は16世紀の War of the Rough Wooingの間には軍事的な役割を演じた。 battle of Pinkieの後の1547年9月には、城の所有者の Lord Gray of Foulisがイングランド軍に城を明け渡した。 Wars of the Three Kingdomsの間の1651年には General Monck と彼の議会派軍の攻撃を受け、 Royalistの防衛隊は戦わずして逃げ去った。1666年にGray家が城を売却した後は次第に廃墟化して行った。
ブロディ城（Brodie　Castle）	【Map】	1567年にブロディ氏族（Clan Brodie）が建てたZプランの城。1645年に Lewis Gordon （of Clan Gordon）によって焼かれて破壊された。1824年に William Burn,が依頼を受けて Scots Baronial style,に改築を始めたが完成せず、1845年にJames Wylson が改造した。
ブロッヘル城（Brochel Castle）（ラッセイ島）	【Map】	15～17世紀のラッセイ島の北東岸のマクラウイド氏族の要塞だった。
ハーボトゥル城（イングランド）	【Map】	River Coquetを北に見下ろす城で、1160年頃に King Henry II の要請で Umfraville家が建てた。 1515年、この城でメアリ女王の2番目の夫ダーンリ卿の母のマーガレット・ダグラスが生まれた。 1541年から63年の間に増築、改修がなされた。
バルベニー城 （Balvenie Castle ）	【Map】	13世紀にカミン氏族（Clan Comyn）の支族が建てた城。 1308年のロバート1世の攻撃で陥落した。14世紀のある時期に城と土地は Black Douglases家のものとなった。1455年5月の Battle of Arkinholmでブラック・ダグラス伯爵派がジェームス2世軍に敗北し、土地と城は没収され王室のものとなった。 James 2世は城を Sir John Stewartに与えた。
バルベアード城（Balvaird Castle）	【Map】	もとはバークレー氏族のL-plan の tower houseだった。1495年頃、Andrew Murray卿（ Tullibardine村のマレー家の息子）と、マーガレット・バークレーとの結婚によってマレー家のものとなった。城は長年に渡って拡張、改修され、1567年に A gatehouseが建てられた。マレー家は1658年に Scone Palaceに移るまで、ここに住み続けた。
ビース丘城（Hill of Beith Castle）	【Map】	Loch Brandを見下ろす丘に16世紀にCuningham家が建てた要塞化された邸宅。
ピターディ城（Piteadie Castle）	【Map】	15世紀末頃にJohn Vallance の家族によって建てられた長方形のタワー・ハウス。
ピタルシー城（Pittarthie Castle）	【Map】	1580年頃に Pitmilly のJames Monypenny のために建てられた laird’s fortified house。1636年から44年頃に William Bruce of Symbisterの息子の Andrew Bruceが買収した。1653年にWilliam Bruce （Andrew Bruceの息子）が改築し、翌年、相続した。
ピッチェープル城（Pitcaple Castle）	【Map】	15世紀に建てられ、17世紀に4階建てのZ-plan chateau として再建された。1830年にWilliam Burn が南西部分に2階建てを増築した。
ピッツリー城（Pittulie Castle）	【Map】	最初は16世紀の後半に遡る長方形の tower houseだった。1596年にAlexander FraserとMargaret Abernethy of Saltounの結婚のために建て替えられた。その後、カミン家のものとなり拡張された。18世紀末にWilliam Forbes卿に売られたたが、その後は放置されていった。 W. Douglas Simpsonの「the nine castles of the Knuckle」に記載されている城。
ピッツリーゴ城（Pitsligo Castle）	【Map】	もとは15世紀のカミン氏族の要塞だった。 W. Douglas Simpsonの「the nine castles of the Knuckle」に記載されている城。
ピットフォデルズ城（Pitfoddel's Castle）	【Map】	1389年～97年の間にPitfoddelの男爵領を得た、ColbynのMurray家が建てたと思われる。 15世紀にReids家の手に渡り、16世紀に結婚によってメンジス家に移った。1622年に廃墟となり、その地に1881年、Norwood Hall Hotelが建てられた。
ピツレビー城（Pitreavie Castle）	【Map】	最初は1615年にWardlaw家が建て始めた U-shaped のcountry house。 Oliver Cromwellによる invasion of Scotland の間の1651年7月20日、この城の近くで Battle of Pitreavieの戦があった。1885年に大規模に改造された country house。 1938年に Air Ministryに買収されて RAF Pitreavie Castleとなった。RAF station は1996年に閉鎖され、住宅用のアパートに転用された。
ファスト城（Fast　Castle）	【Map】	1333年に最初の記録がある North Seaを見下ろす城。後にヒューム家のものとなり、1503年、ジェイムズ4世と結婚するマーガレット・チューダー（Margaret Tudor）をこの城で迎えた。 Henry VIIIによる"Rough Wooing"の間の1547年にイングランド軍によって占領されたが奪回し、1566年には Mary, Queen of Scots' が滞在した。
フェントン城（Fenton Tower）	【Map】	デイヴィッド1世の時代に建てられた古いタワーを一新した16世紀のタワー・ハウス。 James VI of Scotlandはこの城を建てた Sir John Carmichaelの客として、数回この城を訪れている。1592年には妻の Anne of Denmarkと滞在した。
フォード城（Ford Castle）	【Map】	ティル川沿いにある1278年頃の建造の城。1385年にスコットランド軍に占領され解体されたが、16世紀の初めに再築された。1513年の Battle of Floddenの直前にJames IV of Scotland軍に占拠された。城は1549年に婚姻によってHeron家からCarr家に移り、1660年代には再び婚姻によって Sir Francis Blake of Cogges,へと移った。Blakeは1694年に城内に強固な Tudor styleの邸宅を建てた。
ブキャナン城（Buchanan Castle）	【Map】	Clan Buchananの古い屋敷を17世紀後半に Clan Grahamが手に入れた。1852年の火事で焼けた古い屋敷の代わりに、4代モントローズ公ジェームズ・グラハムが William Burnに設計を依頼し、 Montrose 家の邸宅として建てられた。
ブルームホール城（Broomhall Castle）	【Map】	もとはJohn Foukes と Frances Mackison がJames Johnstoneのために建てた。 1906年に Italian Riding Schoolへ売却され、1910年にはClifford Park Boys Prep Schoolとなった。1941年に火災で全焼した。1985年に再築されてnursing homeに変わった。2003年に現在の所有者が取得し小さなホテルとなった。
ブレア城(Blair Castle）	【Map】	1269年にバデノッホ領主のジョン・カミンが建てたという。1336年エドワード3世がこの城を訪れた。15世紀のジェイムズ2世の時代からは、マレー氏族のアソ－ル公爵家（Duke of Atholl）代々の居城。1564年にメアリ女王が滞在した。 17世紀の Wars of the Three KingdomsではMurrayは王室を支持したが、1650年にはOliver Cromwell's 軍が侵攻してこの城は奪取された。 the Forty-Fiveの間の1745年9月と46年2月の数日間、城はPrince Charles Edward Stuart 軍とJacobite軍に占拠された。
フレイザー城（Fraser　Castle）	【Map】	1575年に6th Laird of Fraserが建て始め1636年に完成した城。アバディーンシャー地方のケムネイ近くにあり、19世紀の壁に囲まれた家庭菜園を含む、300エーカーを超える美しい敷地、森林、農地に建っている、スコットランドで最も精巧なZプランの城。城の内装は1820年から50年の間にCharles Fraserが建築家の John Smithの設計で再構成した。
ブレイマー城（Braemar　Castle）	【Map】	Late Middle Agesの後半からEarls of Marの要塞だった。現在の城は1628年にマー伯 John Erskineの居城とし建造された。 1745 Jacobite risingの後で攻撃され焼かれた。城と土地はJohn Farquharson, 9th Laird of Invercauldが買収したが廃墟化した。1748年に John Adamの指揮でBoard of Ordnanceとして再建が開始された。
フロアーズ城（Floors Castle）	【Map】	イングランドとの国境の River Tweedを挟んで Roxburgh Castleと向き合う軍事上重要な要塞で、ロクスバラ公爵の居城だった。現在の城は1720年代に建築家ウィリアム・アダムがジョン公爵のために建てた。
ブロディック城（Brodick　Castle）（アラン島）	【Map】	13世紀の築造で、1467年から69年まではアラン伯のボイド家の城だった。1470年に James IIIから, James Hamilton, 1st Lord Hamiltonに与えられ、1510年に tower house型式に再建された。"Rough Wooing" of Mary, Queen of Scots, の間にはイングランド軍の攻撃を受けた。1650年、 Oliver Cromwell's Roundheads はこの城を支配下に置き、 Artillery batteryを築いて拡張した。 1958年にスコットランド・ナショナル・トラストが Lady Jean Ffordeから相続税の代わりに城を取得し、以降同組織が管理する。
ブロードストーン城（Broadstone Castle）	【Map】	15世紀にJohn de Liddelが建てた城で、1850年頃まで廃墟が残っていた。 Broadstonehall Farm buildings が再築される時に取り壊され、城の石はその建築に使われた。
ペイル城（Peill Castle） （Leith Hall）	【Map】	1650年以前にJames Leith of New Leslieが建てた城だが、現在は Leith Hallになっている。 1745年、Andrew Hay of Rannes は Battle of Culloden の後でこの城に隠れ、Bonnie Prince Charlieのために戦い、後にフランスへ逃亡した。
ヘシルヘッド城（Hessilhead Castle）	【Map】	西側は15～17世紀の要塞で、1680年にこの土地を買ったFrancis Montgomerieが、東側を増築した。 1776年頃には廃墟化して行った。
ベッドレイ城（Bedlay Castle）	【Map】	Bedlayの土地は Bishops of Glasgowのものだった。その土地にBishop Cameron が城を持っていたといわれている。 1580年に土地を与えられた, Robert Boyd, 4th Lord Boydが最初の城を建てたが、1642年にRoberton家 に売られ、その後、キャンベル氏族の手に渡った。この城には Bishop Cameronと思われる髭を生やした大男の幽霊が出るといい、城の脇の古い馬車道には馬のいななきと馬車の音が聞こえるという。またCampbel家の霊廟にも幽霊が出没し、それは霊廟が近くの墓地に移転されるまで続いていたといわれている。
ペティ城（Petty Castle）	【Map】	13世紀にMoravia family が建てた Moray Firth の東岸のmotte-and-bailey castle だった。Pettyの土地はJohn Ogilvy に与えられた後に、Mackintosh familyに襲撃された。1561年にスコットランドに帰国した Mary, Queen of Scotsは土地を異母兄の James Stewart, 1st Earl of Morayに与えた。1625年に南東にCastle Stuart が完成した。
ベドルール城（Bedrule Castle）	【Map】	Rule川の谷にあるカミン氏族の城で、1298年のスコットランド侵攻の時にイングランドのエドワード1世がこの城に滞在した。 1306年、Comyn家の土地は没収され、城は Douglas family.家のものとなった。Raugh・Wooingの間の1545年にイングランド軍に襲撃されて破壊された。さらに1570年にも Earl of Sussexが率いるイングランド軍によって焼かれた。
ベリック城 (Berwick Castle ）	【Map】	イングランドとの間で激しく争われた国境地帯のツイード川北岸の城。1120年代にデイヴィッド1世の城となる。ウイリアム1世がノーサンバーランドに侵攻して敗れて、1175年にイングランドの所有となる。 その後もベリックの町の争奪戦を繰り返す。アレグサンダー3世がこの町を貿易港、漁港へと発展させた。1292年、この城でのイングランド王エドワード1世の裁定で、ジョン・ベイリアルがスコットランド王に即位した。1318年に Robert the Bruce軍が城を奪回した。 Elizabeth I 世の治世の16世紀後半には modern ramparts around Berwickが建設され、城は時代遅れの不用物となって衰退して行った。
ベリーデール城（Berriedale Castle）	【Map】	ベリーデール川の河口の城。14世紀にはRannald か Reginald Cheyneの城だったが、婚姻によってサザランド家、その後はオリファント家に渡った。 1606年にはオリファント家からケイスネス伯爵へ売却された。廃墟となった城跡は新しい道路と橋に道を作るために1970年に取り壊された。
ヘルムズデール城（Helmsdale Castle）	【Map】	ヘルムズデール川の河口にあるサザーランド伯の城。1488年にサザーランド氏族の7代伯爵夫人が建てたといわれ、1616年にNavidaleのAlexander Gordon 卿が修理・再築した。
ペンキル城（Penkill Castle）	【Map】	16世紀にキルマーノック伯の親類のBoyd familyの支族が築いた城。 17世紀には L-shaped buildingを建てるために拡張された。その後、19世紀までには衰退し廃墟化し始めたが、1857年に大幅な修築が始まり、東側に近代的な翼棟（wing）が追加された。
ボイン城（Boyne Castle）	【Map】	1320年頃はこの土地は Thomas Randolph, 1st Earl of Morayのものだった。エドモンストン家に移り、さらに婚姻によってOgilvies家への手に渡った。 15世紀にSir George Ogilvy of Dunlugas がこの城を建築し、1723年以降まで占有していた。1589年7月にJames VI of Scotlandがこの城に滞在した。
ポウリー城（Powrie Castle）	【Map】	1412年にThomas Fothringham が建てた最初の城は、1492年に Scrymgeours家によって破壊され、16世紀に再建された。 Rough Wooingの間に損傷を受け、修築されたと思われる。
ボグニー城（Bognie Castle）	【Map】	17世紀後半にモリソン氏族が建てた。伝承によると無住の城で、建物の平面の痕跡が残っていて1696年までは明らかに存在したという。
ホークヘッド城（Hawkhead Castle）	【Map】	15世紀中頃に White Cart Riverの南側に.ロス家が建てた。 1634年に拡張され、さらに1782年に改築されて19世紀までロス家が所有していた。
ボースウイック城 （Borthwick Castle）	【Map】	1430年にSir William Borthwick,が建てた城。1563年8月と1566年10月にMary, Queen of Scots がこの城を訪れた。d 1567年6月、メアリ女王は反ボスウェル軍に追われてボースウイック城→クライトン城→ダンバー城と逃げ回った。1650年、城はOliver Cromwell'軍の攻撃を受け、たった数発の cannon砲の砲撃を受けて後で降伏した。
ボースウイック城（Borthwick Castle, Scottish Borders）	【Map】	16世紀の L-plan tower house で、 Cockburns家が所有していた。採石作業によって破壊され、廃墟化して行った。
ホーソンデン城（Hawthornden Castle）	【Map】	15～17世紀にダグラス家が建てたロスリン城の北東の River North Eskの下流にある城。 The Rough Wooingの間の1544年と1547年に Earl of Hertfordに略奪された。後に King James VI'sの護衛官のSir John Drummondに売却された。
ホダム城（Hoddom Castle）	【Map】	16世紀中頃に Agnes家の女相続人のLady Herriesとの婚姻によってHoddomの土地を得たJohn Maxwell卿が建てた、 River Annanの南側のL-plan tower house。 Mary, Queen of Scots治世の直後の1568年6月21日に Regent MorayはHoddomを攻囲し、10時間後に降伏させた。城は一時的に Warden of the Scottish West Marchの基地となったが、1569年にメアリ女王の支持者によって奪還された。翌年には Lord Scrope指揮下のEnglish 軍に攻撃され、塔が爆破された。
ポーテンクロス城（Portencross Castle）	【Map】	もとは11世紀に遡るクライド湾沿いのロス家の要塞だった。、スコットランド独立戦争の1314年の Battle of Bannockburnの後に、この地はKing Robert the Bruceからボイド家へ与えられ、14世紀中頃から後半に小さな城に替わって現在のtower castleが建てられた。
ボーブ城（Borve Castle・Benbecula）（ベンベキュラ島）	【Map】	ベンベキュラ島の南西にあった14世紀の tower houseで、1344～ 1363年まではアイラ島領主の Amie mac Ruari城だった。17世紀前半までにBenbeculaのマクドナルド家に占領された。
ボーブ城（Borve Castle, Sutherland）	【Map】	Kirtomy Bay 沿いにあった城で、最初はTorquilという名の Norseman （ヴァイキング）が築いた。この城はマッケイ氏族の要塞で、隣の Clan Sutherlandを襲撃するための拠点だった。Mackay家は Mary of Guise, （mother of Mary, Queen of Scots, ）に従わず、 Clan Sutherland の首長は城を破壊するよう命じられた。1554年8月、Guise は軍船「the Lion」で城を攻撃・破壊し、Rory Mor Mackayは絞首刑に処された。
ボウヒル城（Bowhill House）	【Map】	1690年に兄弟のウイリアム・モレーが買った土地に、1708年にボウヒル領主のジョンが建てた。1747年、 Francis Scott, 2nd Duke of Buccleuchは議会に立候補したい息子のLord Charles Scott のために Bowhill を買い取った。
ボスウエル城（Bothwell Castle）	【Map】	River Clydeの屈曲部の高台の城。12世紀にオリファント氏族との婚姻を契機に手に入れた土地にマレー氏族が建造。スコットランド独立戦争でイングランドに陥落され廃虚となった。1360年代にダグラス伯（Archibald Douglas）によって再建された。 James IV 世は1503年と翌年にこの城を訪れた。
ボラム城（Borlum Castle）	【Map】？	ジャコバイトのウイリアム・マッキントッシュの邸宅だった。
ボーランド城（Borland　Castle）	【Map】	Borlandの土地は1400年頃からHamilton家の支族が所有していて、婚姻によってMontgomeries家や他家にに移った。15世紀に要塞化された小さなタワー・ハウスが建てられた。
ポルケリー城（Polkelly Castle）	【Map】	14世紀に Comyns家の土地にMures家が築いた。16世紀初期の King James Vの治世中のPolkellyは、 Cochranes家が所有していたと記録されている。
ポルヌーン城（Polnoon Castle）	【Map】	14世紀にJohn Montgomery卿が築いた城。1617年に仮装されたが1676年までには廃墟化し、急速に朽ち果てて行った。
ボンキル城（Bonkyll Castle）	【Map】	11世紀にダグラス氏族のボンキル家が建造し、16世紀まで使われていた城。18世紀後半に城の所有権は、 Earls of Homeへ移った。
ボンショー城（Bonshaw Tower）	【Map】	1570年頃にthe Kirtle Water沿いの高台に建てられたボンショーのアービン家の oblong tower house。 同世紀にイングランド軍に焼かれ爆破されたが、後に再建された。1601年と1602年にKing James VI がBonshawを訪れた。
マイレス城（Myres Castle）	【Map】	1530年頃に所有者のJohn ScrimgeourがZプランの要塞として設計した。1616年に増築され、17世紀と18世紀にも改装された。1872年には James Campbell Walkerによって Scots Baronial を加えて改装された。
マクスウエル城（Maxwell Castle）	【Map】？	1545年に建てられたマクスウエル氏族の城だが、イングランド軍に1570年に破壊された。
マクダフ城（Macduff's Castle）	【Map】	11世紀のマクベス王の時代には、ファイフのマクダフ伯 （ MacDuff Earls of Fife）の居城だった。マクダフはシェイクスピアの「マクベス」に登場する。城跡は14世紀からWemysske家のウイームズ城の敷地になった。1304年にEdward I of England はSir Michael Wemyssとここを訪れた。しかしWemyssは後に Robert the Bruce軍に加わったため、Edwardは城の破壊を命じた。
マグドック城（Mugdock Castle）	【Map】	13世紀からグラハム氏族の本拠地で、1372年にSir David de Graham か彼の息子が建てたと思われる要塞の城。17世紀中頃までは使われていた。
マクレラン城（MacLellan's Castle）	【Map】	River Dee の南側に16世紀後半に建てられた MacLellan family の L-plan castle。1752年に Sir Robert Maxwellに売却された。さらに1782年にMaxwellは Dunbar Douglas, 4th Earl of Selkirkに売却し、同家が1912年まで所有していた。
マークル城（Markle Castle）	【Map】	14世紀に建てられ、1401年と1544年（メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の間）のイングランド軍のエジンバラ焼き打ち後の5月17日にイングランド軍に焼かれた。Markleは1594年9月に James VIから Walter Scott of Buccleuchに与えられた。
マーズ城（Mar's Castle）	【Map】	Stewart氏族のEarls of Marが建てた中世の城で、1866年までは城壁が残っていたが現在は跡形もない。
マースリー城（Murthly Castle​）	【Map】	River Tay南岸のMurthly村の15世紀の城で、19世紀の James Gillespie Graham　による建て替えは完成せず、後に取り壊された。
マーチストン城（Merchiston Castle）	【Map】	1454年頃に Alexander Napier （2代 Laird of Merchiston）によって建てられた Clan Napierの邸宅。 1960年代の修復中に、26ポンドの砲弾が塔に埋め込まれているのが発見された。これは1572年のメアリ女王（の支持者）と息子のJames VI.の支持者の間の闘争の時のものと思われる。 Edinburgh Napier University's Merchiston campusの中央にL-Plan tower houseが建っている。
マーチモント城（Marchmont House）	【Map】	1750年に3代マーチモント伯が築いたThe Palladian house。この城はNorth British Railway's Berwickshire Railway ( 1863年開設)の私的な駅を持っていた。この鉄道は Reston から Earlston まで走り、「Marchmont Estate Railway Station 」の乗客用の駅は1951年9月10日まであった。
マックホールズ城（Muchalls Castle）	【Map】	14世紀に、フレイザー氏族のMuchallsのフレイザー家が建てたL-plan のtower house。 English Civil Warが始まる前の1638年にseminal Covenanterが、この城に集結した。
マーンズ城（Mearns Castle）	【Map】	1449年に Lord Maxwellのハーバートが建て、 James VIが王室に明け渡すよう要求するまで家族と住んでいた。17世紀中頃にSir George Maxwell of Nether Mearnsに売却され、後に Shaw-Stewart 家へ移り渡った。
ミグヴィー城（Migvie Castle）	【Map】	13世紀の城で、1440年代にはRutherfords of Tarland が所有し、1452年にto Alexander Gordon, Earl of Huntly.の手に渡った。今は城壁のわずかな痕跡が残るのみ。
ミットフォード城（Mitford　Castle）	【Map】	River Wansbeckの南側の高い台の城で、1066年の「ノルマン・コンクエスト」（ノルマン征服）以前はMitford家のSir John de Mitfordの所有だった。1217年にアレグザンダー2世はこの城を攻略した。
ミッドホープ城（Midhope Castle）	【Map】	16世紀のタワー・ハウスで、Alexander Drummondが所有していた。彼は Earl of Huntlyに仕えていて、1573年8月7日にメアリ女王に属していた宝石類を、 Holyrood Palaceで Regent Mortonに返還した。
ミナード城（Minard Castle）	【Map】	Minard湾の南に18世紀にキャンベル家が建てた邸宅。1842年に John Thomas Rochead.によって Tudor Revival style の邸宅に再建された。
ミューネス城（Muness Castle） （アントス島）	【Map】	シェトランド諸島のアントス島に、1598年にブルース氏族の Laurence Bruce of Cultmalindieのために建てられた。1627年8月に外国の privateersに焼かれてからは完全には修復されずに放置され、1718年に売却された。
ミルンタウン城（Milntown Castle）	【Map】	16世紀にマンロー氏族の Milntownのマンロー家が築いた城。 1656年に城と土地は George Mackenzie, 1st Earl of Cromartie に売却された。
ミルトン城（Myrton Castle）	【Map】	White Loch を見下ろす丘に16世紀に建てられたマクロッホ氏族の城で、1685年にマクスウエル氏族に売却された。 King James IV 世は旅の途中で、しばしばこの城に立ち寄った。
ミンガリー城（Mingary Castle）	【Map】	13世紀にマクドゥーガル氏族が建てた。 15世紀後半にジェイムズ4世は、ドナルド氏族との戦いに、この城を要塞として使った。1515年、 Clan MacDonald of Lochalshは城を攻囲し、2年後にやっと城を攻め取った。
メイ城（バロギル城） （Castle of Mey ）	【Map】	1566年から1572年の間に建てられたケースネスのシンクレア氏族のZ-plan のタワー・ハウス。晴れた日には北の Orkney Islandsが眺められる。叶わぬ恋の末に城から身を投げた、エリザベス・シンクレア（5代ケースネス侯爵ジョージの娘）の幽霊が出没するという。
メイボール城（Maybole　Castle）	【Map】	中世にはメイボールはケネディ家の領土だった。その後、カシリス伯（ Earls of Cassillis）の居城となった。
メインズ城（Mains Castle・ Dundee）	【Map】	14世紀から1530年までは Douglas' Earls of Angusの城で、1530年にグラハム氏族の手に渡った。1562年にデイビッド・グラハム卿が現在の城を建てた。
メインズ城（Mains Castle・ East Kilbride）	【Map】	もとはカミン家の城で、1382年にリンジー家のものとなった。
メギンチ城（Megginch Castle）	【Map】	15世紀に建てられた城で、16代ストレンジ男爵夫人、チェリー・ドラモンドの家族の屋敷だった。 現在も娘夫婦家族が住んでいる。
メゲリンネ城（Meggernie Castle）	【Map】	もとは1585年頃にキャンベル氏族が建てた城だったが、Culdaresのメンジス家に移った。 この城には嫉妬に狂ったがMenzies家の領主に殺された若い妻の幽霊が出るという。
メスヴァン城 （Methven Castle）	【Map】	1541年10月18日、ジェームズ4世の王妃マーガレットがこの城で死去した。現在の建物は石工建築家のt John Mylneの設計で建てられ、1664年の日付がある。
メルガンド城（Melgund Castle）	【Map】	この土地はCramond家のものだったが、 Clan Bethune 氏族かBeatonに渡った。1543年にDavid Beaton（ Archbishop of St Andrews and Chancellor of Scotland,）が彼と愛人の Margaret Ogilvieの住居として L-plan castleを建てたといわれている。
メルヴィル城（Melville Castle ）	【Map】	14世紀にジョンロス卿に渡されるまではメルヴィル家（ Melville family）の城だった。 その後、何度か所有者を変えて、1705年にDavid Rannieに売却された。さらに婚姻によってHenry Dundas のものとなった。1993年にナショナルトラストに売却された。
メンジス城（Menzies Castle）	【Map】	16世紀に建てられたＺプランの城。 メンジス氏族（Clan Menzies）とメンジー準男爵（Menzies Baronets）の先祖伝来の城。1650年にはクロムウエル軍に占拠された。1745年の「ジャコバイトの乱」の時には、 Cullodenの戦に向かう途中のボニ・プリンス・チャーリ（いとしのチャールズ王子・若王僭称者）が、2日間この城に泊まった。
メンストリー城（Menstrie Castle）	【Map】	最初は1560年頃に Clan MacAlisterの支族のAlexander 家が建てた小さな L-plan tower houseで、17世紀にU-plan houseに拡張された。 English Civil Warの間の1645年に王党派の James Graham, 1st Marquess of Montroseによって焼かれた。1648年に James Holborne of Menstrieに売却された。
モイ城（Moy Castle） （マル島）	【Map】	1360年に Hector Reaganach Maclean, 1st Laird of Lochbuieに与えられた土地に、マクリーン氏族のJohn Macleanが建造を始めた城。キャンベル氏族によって奪われたが、再びマクリーン氏族に戻った。 1752年に近くに新しい屋敷が建てられて廃城となった。
モイル城 （スカイ島）	【Map】	スカイ島と本土の間の海峡を見下ろし支配する重要な要塞で、現在の建物（廃墟）は15世紀から16世紀初めに建てられた。
モシュリン城（Mauchline Castle）	【Map】	1450年頃に修道印に属する農場の屋敷として建てられた長方形の tower house。 19世紀に修復されたが、1980年には”崩壊状態”と記述されている。
モートン城（Morton Castle）	【Map】	人造湖のモートン湖のそばにある13世紀に築かれた城。ロバート1世の時代はモートンの土地は初代マリ伯のThomas Randolph が守っていた。1260年代から1307年までに、湿地に囲まれた防御に適する高い岬に城は築かれた。1588年に James VIによって城は焼かれた。18世紀に城の3側面を取り囲むように人造湖が造られた。
モニアック城（Moniack Castle）	【Map】	1580年に Clan Fraser が建てた L-planのタワー・ハウス。1804年には銃眼をつけた,狭間を設けた胸壁が増築され、1830年代には城は拡張された。
モ－ルドスリー城（Maudslie castle）	【Map】	クライド川右岸のカーマイケル氏族の城
モンク城（Monk　castle）	【Map】	River Garnockの右岸に16世紀に建てられ、最初は Kilwinning Abbeyの Tironensian monksの所有だった。
モングリーナン城（Montgreenan　Castle）	【Map】	Cowlinn Burnとの合流地点近くのLugton Water の輪形地点にある17世紀にはカニンガム家の城だった。
モンジー城（Monzie Castle）	【Map】	1613年にMonzieの女相続人から相続した土地に、息子のJames Graemeが建てた3階建ての L-planの城。その後、キャンベル家に売られた。1900年にCharles Maitland・Makgil・-クライトン氏に受け継がれた。
モンフォデ城（Montfode Castle）	【Map】	Kilbrideの男爵領に16世紀に建てられた城。「モンフォデ」という名前は、古いノーマン家の氏族長（イルク）のモンフォデス家に由来する。 19世紀初期にダムとMontfode Farm を建造するための石を供給するために、ほとんどが取り壊された。
モントローズ城 （Montrose Castle）	【Map】	デイヴィット1世の勅許自治都市のモントローズに12世紀に建てられた、もとは王室のmotte and bailey castle。1296年7月10日、Edward I of Englandはこの城で John Balliolによるスコットランドの降伏を受け入れた。 1488年に廃墟となったと記され、今は何も残っていない。
ラウド城（Leod Castle）	【Map】	1513年の「フロッドンの戦」の後にマッケンジー氏族の10代首長John of Killinに与えられた L-Plan tower house。 1745年の Jacobite Uprisingを支持した George Mackenzie, 3rd Earl of Cromartie, は、1746年にこの城を没収された。
ラウドン城（Loudoun　Castle）	【Map】	もとの城はクロフォード氏族のものだったが、14世紀に婚姻によってキャンベル氏族の城になった。
ラクラン城（Old Castle Lachlan）	【Map】	Cowal 半島のファイン湖岸の、1314年の記録があるマクラクラン氏族の建てた城。1746年の Battle of Cullodenの後に、海上から砲撃され廃墟化して行った。
ラクラン城（Ｎｅｗ Castle Lachlan）	【Map】	1790年に Old Castle Lachlan に代わって、19代領主ドナルド・マクラクランが建てた baronial mansion 。1910年頃に建築家の George Mackie Watsonによって改築された。
ラージー城（Largie Castle, Rhunahaorine）	【Map】	ラージーのマクドナルド氏族の城だった。清教徒革命のイングランド内戦の1647年5月24日の battle of Rhunahaorine Moss の後に、王党派の David Leslie将軍の軍隊に破壊された。
ラスコ城（Rusko Castle）	【Map】	16世紀初期にCarsnane family から 婚姻によってRobert Gordon 卿に渡ったRuscoの地に建てられたタワー・ハウス。1890年頃までは居住されていた。
ラトレイ （Rattray Castle）	【Map】	12世紀にカミン氏族（Clan Comyn）が築いた木造の城だった。 1308年に Robert the Bruceに攻撃されて焼け落ちた。その後、石造の城に再建されてStarnie Keppie Harbour と Rattray村を守った。1563年、Mary, Queen of Scots, は Rattrayを Royal Burghに指定し、William Keith, 4th Earl Marischal と George Hay, 7th Earl of Erroll　の間の論争に終止符を打った。
ラフネス城（Luffness Castle）	【Map】	ダンバーとマーチのコスパトリック伯爵（Earls of Lothian）の領地の一部が、12世紀にリンジー家に与えられ、13世紀にこの城を建てた。 1311年、 Edward I とイングランド軍が城を占領した。1547年にも Edward Clinton, Lord Clinton指揮下のイングランド軍によって略奪された。1549年にフランスとスコットランドの兵士はここに要塞を築き、 Haddington駐屯地へのイングランド軍の供給を阻止しようとした。この要塞は1552年に Marie de Guise の命令で取り壊された。
ラングウエル城（Langwell Castle）	【Map】	ケイスネスのサザーランド伯の城だった。 1788年にシンクレア家に売られた。さらに Dukes of Portlandに売られて現在も同家が所有している。
ランバートン城（Lamberton Castle）	【Map】	Scottish Bordersのランバートンにあったリンジー家の城だった。1544年のイングランドのEdward Seymour, Earl of Hartford の侵攻で破壊された。今は跡形も残っていない。
ランファーリー城（Ranfurly Castle）	【Map】	1440年頃に Knox 家が築き、1665年に Earl of Dundonald に移り、その後 Aitkenheads家に移り渡った。
リー城（Lee Castle）	【Map】	リー家の本拠地Lee に13世紀に建てられた城。
リッカートン城（Riccarton　Castle）	【Map】	1297年以前に建てられた城。「リッカートン城とウィリアム・ウォレス卿」
リックレイヘッド城（Lickleyhead Castle）	【Map】	1450年頃にGadie Burnの土手上に Clan Leslieが建てたL-plan castleで、2018年まで所有していた。
リトル・カンブレー城（Little Cumbrae Castle）	【Map】	Little Cumbrae Islandに16世紀にEglintonの領主が築いた。 1599年にこの城に住んでいたBadinhaithのロバート・ボイド（second son of Robert Boyd, 5th Lord Boyd）は貿易を奨励するために港を築く計画をした。クロムウエルの時代にEglinton伯は彼の妻と40人の軍隊をこの城に派遣して、要塞の防御を強固にした。
ラザーグレン城（Rutherglen Castle）	【Map】	13世紀にクライド川の南に建てられた城で、 First War of Scottish Independenceの間はイングランド軍の支配下に置かれた。その後、 Robert The Bruceが数度、城を攻囲した。1569年の Battle of Langside で、 James Stewart, 1st Earl of Moray,が、メアリ女王を味方する Hamiltons of Shawfieldに対抗するために焼いた。
レインショー城（Lainshaw Castle）	【Map】	Annick Waterの北側のスチュワート家の baronial castle だったが、1570年にモントゴメリー家に移った。1779年にSir Walter Montgomerie-CunninghameからWilliam Cunninghameへ売られた。
レイヴンズクレイグ城（Ravenscraig Castle）	【Map】	スコットランドで大砲の使用を目的として造られた最初の城で、ジェイムズ3世の母、のメアリ・ゲルダースが個人財産で築いたともいう。この城は1471年にジェームス3世から、オークニー伯とケイネス伯のウイリアム・シンクレアに与えられた。1540年4月9日にJames V と Mary of Guiseが Falkland Palaceに向かう途中で、この城に立ち寄った。
レノックス城（Lennox castle）	【Map】	もとは1841年に完成したキンケイド氏族の城だった。1927年、グラスゴー教区評議会が精神的疾患研究施設（Mental Deficiency Institution）建設のため城を買収した。
レズリー城（Leslie Castle）	【Map】	木造の motte and bailey　Castleの跡地に、1661年頃に建てられたレズリー氏族の城
レジントン城（Lethington　Castle）	【Map】	15世紀に建てられた城で、現在は「レノックスラブハウス」になっている。
レッドキャッスル①（Redcastle）	【Map】	最初に建てられたのは1179年のウィリアム1世（獅子王）の時代。 1492年に城と土地は Kenneth Mackenzie, 7th of Kintailの支配下となって、1790年までマッケンジー氏族の所有だった。19世紀にby William Burnによって改築された。「Red」は城の石の色に由来する。
レッド・キャッスル②（Red Castle）	【Map】	最初は12世紀後半にヴァイキングの侵攻をルナン湾に撃退した時に、ウィリアム1世（獅子王）のために建てられた。1194年にウイリアム1世はこの城を Walter de Berkeley に与えた。
レッドハウス城（Redhouse Castle）	【Map】	最初はダグラス家に属する宗教施設で、巡礼者や旅行者のための宿泊所、休息所だったようだ。  1607年にJohn Layng（the Keeper of the Signet.）に売られた。1608年にLayngの娘と結婚した Sir Andrew Hamiltonは妻の死後、城の所有者となった。数年後に Sir John Hamilton はlectern-style doocotで L-planの城に拡張した。
レッドブラーズ城（Redbraes Castle）	【Map】	16世紀から18世紀中頃にマーチモント城が建てられるまで、Polwarthのヒューム家の要塞化された tower houseだった。
レバン城（Castle Levan）	【Map】	14世紀に建てられた要塞化されたタワー・ハウス。 1547年以降大幅に拡大され、Ardgowan　Estatesの一部となっている。
レフノレイス城（Lefnoreis Castle）	【Map】	13世紀に Lugar Water を見下ろす高台にCraufurd family が建てた。
レンフリュー城（Renfrew Castle）	【Map】	River Clyde と River Cart.の合流点近くに、12世紀にWalter fitz Alan, Steward of Scotlandによって建てられた。15世紀にJohn Ross卿が、Inch　Castleとして再建した。 1371年に王位を継承したロバート2世から城は王室の邸宅となった。ジェームス4世はPaisley Abbeyを訪れる時はここに滞在した。
ラスヴェン城（ハンティングタワー城）	【Map】	15世紀にリヴァン氏族が建造。メアリ女王は1565年6月25日と9月16日にこの城を訪れている。1582年、ジェイムス6世はガウリ伯ウイリアム・リヴァンらの「リヴァン襲撃」で、この城に軟禁された。この城は1660年にリヴァン氏族から没収されて、マレー氏族のものとなった。
リューズ城（ルイス島）	【Map】	グラスゴーの建築家チャールズ・ウィルソン設計のビクトリア朝時代の城。 島全体を購入したジェームズ・マシソン卿のカントリーハウスとして1851年に建設。
リヴェン軍営 （Ruthven Barracks　Badenoch）	【Map】	最初は1229年にコミン氏族　（Clan Comyn）が築いた「Ruthven　Castle」。 14世紀にはブカン伯アレグザンダー・スチュワート（バデノッホの狼）の居城だった。
リンリスゴー宮殿（Linlithgow Palace）	【Map】	1542年12月8日にメアリ女王はこの宮殿で生まれた。 『Mary, Queen of Scots,』
ルーカーズ城（Leuchars Castle）	【Map】	12世紀のmotte and bailey castle で、13世紀には石造になった。1327年にイングランド軍はこの城を攻撃し、破損した。16世紀に再建され、20世紀に破壊された。
ルスコ城（Rusco Castle）	【Map】	1500年頃にMariota Carson とその夫のために建てられた tower house
レイト城（Rait Castle）	【Map】	13世紀から記録があるカミン家の城だった。1746年のカロデンの戦いの前に、カンバーランド公爵がこの城に滞在したという。
ロー城（Law Castle）	【Map】	ジェイムズ3世の娘・ Princess Mary が Thomas Boyd, Earl of Arranと結婚する贈り物として築かれた。
ロイ城（Castle Roy）	【Map】？	12世紀にカミン氏族が築いた要塞。1420年からグラント氏族の管理下となった。
ロッキンドアブ城（Lochindorb　castle）	【Map】	淡水湖の島にあるClan Comynの13世紀の城だった。 その後イングランド軍に占領された。1303年にはエドワード1世が9日間滞在した。14世紀末にロバート2世から息子のアレグサンダー・スチュワート（バドノッホの狼）に贈られた。アレグサンダーは地下の水牢に多くの者を閉じ込めたという。
ロクスバラ城（Roxburgh Castle）	【Map】	1128年の記録にはデイヴィット1世が建設したある。1338年、アレグサンダー・ラムジー卿がイングランドに占拠されていたこの城を攻略し陥落させる。→再度、エドワード3世軍に奪われる。 1460年、ジェイムズ2世はイングランドに占領されていたこの城の包囲戦のさなかに、大砲（モンス・メグ）の暴発により死亡した。 その後ジェイムズ2世の王妃の指示で城は破壊された。ロクスバラ公の居城のフロアーズ城の敷地内に礎石が残っている。
ロッコア城（Lochore Castle ）	【Map】	オア湖の東の14世紀の tower house。もとは Malcolm IV of Scotlandの治世にLochoreのDuncan が築いた、motte-and-bailey castle。
ローザメイ城（Rothiemay Castle）	【Map】	15世紀からゴードン氏族の城。1562年のゴードン家がメアリー女王に反乱を起こした「コリッチーの戦」（Battle of Corrichie ）時、メアリ女王はこの城に滞在した。
ロシス城（Rosyth Castle）	【Map】	15世紀にロシス海軍造船所周辺に建てられたタワー・ハウス。 もとは Firth of Forthの小島にSir David Stewartの避難所として建てられた。1572年にBlackness Castleから攻撃を受け、1651年にはクロムウエル軍に占領された。
ロスシー城（Rothesay Castle）（ビュート島）	【Map】	13世紀にスコットランドの財務担当者 Alan fitz Walter, Steward of Scotland か息子の Walterが建てた。"Rough Wooing"の間の1544年にはレノックス伯のものとなった。
ロスリン城（Roslin Castle）	【Map】	14世紀後半頃からシンクレア氏族のオークニー伯ヘンリー・シンクラーによって建てられた城。 メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の間の1544年に Earl of Hertfordによって焼かれ大部分が破壊された。16世紀の後半に再建された。
ローズケアニー城（Lordscairnie Castle）	【Map】	ケアニーの土地は1355年からクロフォード伯が所有していた。 1500年頃、リンジー家のアレグサンダー・リンジーがこの城を建てた。ジェイムス5世は死の直前にこの城を訪れた。
ロセンド城（Rossend Castle）	【Map】	1382年まではAbbot's Hallと呼ばれ、 Abbot of Dunfermline の邸宅だった。メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の1547年11月28日にイングランド軍人の John LuttrellはBurntislandに上陸し、船や建物を燃やし、城は彼に明け渡された。1562年2月14日にメアリ女王がこの城を訪れた夜に、フランスの使者で詩人の Chastelardが、メアリのベッドに下に隠れているのが発見された。
ローリストン城（Lauriston Castle）（Aberdeenshire）	【Map】	伝承によるピクト人の最後の王・ Giricの要塞の地に、13世紀以降に建てられた城。
ローリストン城（Lauriston Castle）（エジンバラ）	【Map】	この地にあった中世の城は、1544年のメアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）による raids on Edinburgh で、Earl of Hertfordの軍隊により破壊された。1590年代にMerchiston の Archibald Napier 卿が再建した。この城には幽霊が出るといわれ、その足音が聞かれるという。
ロックウッド城（Lochwood Castle）	【Map】	14世紀からの Johnstones家の本拠地に、15世紀に建てられた L-plan tower house 。 メアリ女王への「粗野な求愛」（Raugh・Wooing）の間の1547年に、イングランド軍はこの城を占拠し、1550年まで続いた。
ロックナウ城（Lochnaw Castle）	【Map】	16世紀に建てられた tower house で、最初の廃墟の城は近くのLochnaw湖の島に建っている。
ロックハート城（跡）	【Map】	1829年にウィリアム・ロックハート伯爵が建設したカントリーハウス。1987年～93年に日本へ移築された。
ロックマーベン城 （Lochmaben Castle）	【Map】	13世紀と14世紀にエドワード1世によって建てられ、ジェームズ4世が再建した。1450年、クライトンはダグラス氏族のこの城を攻撃、落城させる。1484年、ダグラス伯がかつて「ブラック・ダグラス」の拠点だったこの城の奪還に向かうが、ジェイムス3世の反撃で失敗、捕縛される。
ロックマーベン城（Old）（Old　Lochmaben　Castle）	【Map】	12世紀にLords of Annandaleの de Brus family が、アナン川の洪水で浸食されたアナン城からこの地に移って建てたmotte and bailey castle。メアリ女王と夫の Lord Darnleyは、1565年10月のChaseabout Raidの終結の時に、この城を訪れた。
ロックランザ城(Lochranza　Castle）（アイラ島）	【Map】	13世紀にマックスイーンズ（MacSweens）の所有だったアラン島の岬にある城。1262年にアレグサンダー3世からウオルター・スチュワート（ Walter Stewart）に下付された。 1371年までにロバート2世のものとなり、王室の狩猟の山荘として使われた。1490年代にはジェイムズ４世がLord of the Islesと、Clan MacDonaldに対抗するためにこの城を使った。
ロッホアイリン城（Loch an Eilein Castle）	【Map】	アイリン湖にあるアレグサンダー・スチュワート（バドノッホの狼）の城だった。1567年にグラント氏族の所有となった。ジャコバイト軍は1691年の Cromdaleの戦からの退却の時にこの城をを攻囲した。
ロッホ・ゴーム城（Loch Gorm Castle）（アイラ島）	【Map】	アイラ島のゴーム湖にあった、もとは MacDonald家の城で、その後の短期間はマクリーン家の城だった。後にキャンベル家の手に渡り、1835年までは使われていた。
ロッホ・スタック城（Loch Stack Castle）	【Map】？	Reayのマッケイ家の城だった。
ロッホ・スリン城（Loch Slin Castle）	【Map】	17世紀にマンロー氏族が建てたが、後にマッケンジー氏族のものとなった。
ロッホ・ドゥーン城（Loch Doon Castle）	【Map】	13世紀後半に Loch Doonの小島に築かれた城。16世紀にジェイムズ5世によって破壊された。
ロッホリーヴン城（Loch Leven Castle）	【Map】	1567年、メアリ女王は反ボスウェル派の貴族たちの反乱軍に、エジンバラ東の「カーバリー・ヒルの戦」で敗れ、この城に幽閉され廃位される。
ロバートランド城（Robertland Castle）	【Map】	もとはカニンガム家の支族によって建てられた6階建ての巨大な四角い城だった。
ロワラン城（Rowallan Castle）	【Map】	もとの城は13世紀まで遡るとされるCarmel Waterほとりの16世紀に建てられた城。 ジェイムズ1世がエジンバラからイングランドへ向かう途中で訪れたという。
ロンメイ城（Lonmay Castle）	【Map】	ストラスベック湖の北にあり、13世紀には Fraser familyの邸宅だった。
ルシェン城　（Castle Rushen ）（マン島）	【Map】	マン島の歴史的な首都、キャッスルタウンにある中世の城。1313年、ロバート1世はこの城を陥落した。
ワーク城on Tweed（イングランド）	【Map】	国境のツイード川の南側に、1136年にウォルター・エスペック（Walter Espec）が築造した。　1588年4月28日にツイード川の対岸を通ったジェイムズ6世は、この城の祝砲を受けた。
ワーク城in Tyndale（　　　〃　　　）	【Map】	1400年頃に建てられた城。ジェイムズ3世の母・メアリ・ゲルダースは軍を率いてこの城を攻撃した。
ワークワース城 （　　　〃　　　）	【Map】	「ノルマン・コンクエスト」の後の12世紀に建てられた。8代ダグラス伯ウイリアムはこの城を焼き払った。シェイクスピアの「ヘンリー4世」（ William Shakespeare's Henry IV, Part 1 and Part 2. ）に登場する城。