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 大分散歩B
(宇佐風土記の丘・宇佐八幡宮)


 
2005年5月14日

  中津駅(JR日豊本線・7:51) → 柳ヶ浦駅(8:10)

 柳ヶ浦高校(甲子園に出場していた?)のそばを通り、五百羅漢の東光寺から、駅館大橋を渡り高森城跡を通り、宇佐風土記の丘大分県立歴史博物館へ。
 土曜なのに空いている。講堂に学生らしき人たちが40〜50人、授業か見学か?
 富貴寺内陣の実物大復元模型は素晴らしい。
 風土記の丘には、前方後円墳6基、小円墳方墳、方形周溝墓などがある。赤塚古墳、免ケ平古墳、車坂古墳、福勝寺古墳、房前古墳、鶴見古墳と近距離に時代がズレル古墳がある。同一系譜の首長の墓だろうか。

 博物館を出て地図と勘を頼りに宇佐八幡宮へ向かう。1時間ほどでうまい具合に距離のロスも少なく旧勅使街道の近くへ出た。
 勅使街道沿いに化粧井戸(放生会に用いる傀儡(くぐつ)を化粧した)、凶首塚(奈良時代反乱を起こした隼人の首塚と伝えられているが、7世紀頃の古墳)の封土は失われ石室がむき出しで、今にも崩れそうだ。
 百体神社は討ち取った隼人を供養するための神社とされるが、本来は傀儡師の守り神で古くは、百太夫殿といったそうだ。

 宇佐八幡宮の呉橋から境内へ。内宮、外宮と回る。今年は何年に1度の皇室の参拝があるそうで修理の寄付を呼びかける大きな看板が目立った。

 神社から宇佐駅まで歩く。40分くらいだった。   

  宇佐駅(JR日豊本線・15:28)→ 中津駅

   地図




鶴見古墳石室
6世紀中頃の築造と推定され、
宇佐風土記の丘で、最後に造られた前方後円墳。



化粧井戸



凶首塚


宇佐八幡宮呉橋


宇佐八幡宮の鳥居
左右が少し反っている→八幡造り
(真直ぐ→明神造り・伊勢神宮)
輪がはめてある→神仏混交の神社


宇佐八幡宮





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