「柳田格之進」
彦根城天守(国宝) 彦根藩士柳田格之進の藩主井伊氏の居城だが、 今は「ひこにゃん」にはかなわない。 多聞櫓と中堀 馬道通りから浅草寺二天門 万屋源兵衛の店があった馬道一丁目あたり。《地図》 柳田格之進の長屋のあった阿倍川町は南西の元浅草4丁目あたり。 『江戸時代の地図』 『おすわどん』の呉服商上州屋もあった。 切通し坂 南西に上る春日通り。《地図》 番頭の徳兵衛が柳田格之進とばったり出くわした坂。今は傾斜は緩い。 天神新(夫婦)坂 切通坂から湯島天神へ上る石段。《地図》 2人はここから境内に入り、茶店に寄ったのだろう。 湯島天神 湯島天神雪中の図(「絵本江戸土産」広重画) 「江戸名所 湯しま天満宮」(広重画) 実盛坂 湯島3−19と3−21の間を西に上る急な石段。《地図》 坂下南側に実盛塚、首洗い井戸、産湯の井戸があったという伝説めいた話がある。 武将としての意気に感じた住民が、井戸や首塚を造ったのではなかろうか。 『ぶんきょうの坂道』 実盛とは、斉藤実盛のことで、生まれたのも、死んだのもこの地ではない。 |
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