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 東京散歩
(谷戸川跡・谷田川跡・藍染川跡・不忍池・忍川跡・
三味線堀跡・鳥越川跡・隅田川)


  2017年3月16日

巣鴨駅(JR山手線)・・・巣鴨薬園跡・・染井霊園・豊島市場・・長池跡あたり・谷戸川跡・・・不染橋親柱・・慈眼寺・・・勝林寺・・・有松坂下・法成寺・・・境川跡合流地点・染井銀座商店街・・・霜降橋交差点(日光御成道)・・・(駒込さつき通り)・・・JR山手線・・・(田端銀座)・・谷田川通り・・・田端不動尊・・田端区民センター・・萩原朔太郎旧居跡・・水神稲荷・・・谷田橋交差点・・(道灌山通り)・・よみせ通り・・延命地蔵尊・・(谷中銀座)・・・三崎坂下(団子坂下)・枇杷橋跡(藍染橋跡・藍染川跡)・・へび道・・・赤字坂下・藍染大通り・・・丁子屋(染物屋)・・・三浦坂下・・・臨江寺・・瑞松院・・本寿寺・・大黒屋・善光寺坂下・・天眼寺・・・不忍池・・・雪見橋碑・・竜門橋碑・・下町風俗資料館・忍川跡・・三橋跡(上野四丁目交地点)・・・甘味処「みはし」・・アメ横・・摩利支天(徳大寺)・・忍川橋跡・忍川橋架道橋(JR山手線)・・・立花家江戸屋敷堀割跡・・西町太郎稲荷神社・・佐竹商店街・・秋葉神社・竹町公園・・清州橋通り・三味線堀跡・・鳥越川跡・・(おかず横丁)・・・甚内神社・・甚内橋遺跡碑・・・日光街道(国道6号)・・・浅草橋教会・・榊神社(浅草文庫跡)・・・隅田川・・・浅草橋駅(JR総武線)

  【ル−ト地図



巣鴨薬園跡(別名を綿羊屋敷・現豊島市場) 《地図





豊島市場と染井霊園の間の道
霊園の北の窪地に谷戸川の源流の長池があった。



不染橋親柱(大正5年) 《地図
手前は「不染橋」・向こう側は「ふぜんばし」?と刻む。

慈眼寺内の湧水からの流れもあったようだ。
このあたりは「東京散歩(豊島区)」でも歩いている。


慈眼寺内の湧水からの流れの合流地点あたりだろう。
正面は橋の親柱か?


勝林寺沿いを進み、有松坂下の法成寺前を通る。



この先で染井銀座商店街に突き当たり、
石神井川から分かれ飛鳥山の西側を南下して来た境川が合流し、谷田川となる。



染井銀座商店街
「染井桜開花まつり」の旗が下がっている。
霜降銀座商店街へと続いている。



霜降橋交差点 《地図
明治以降の命名で江戸時代には立会橋(将軍の日光御成の時に、
上駒込、西ヶ原村立会いで点検修理を行なった)と呼ばれていたそうだ。
日光御成道(本郷通り)の大炊介の坂を横切る。



山手線をくぐって行く。



田端銀座商店街(右)



田端不動尊 《地図


不動坂(田端駅前)の由来の不動明王で、ここへ移された。

この道は六阿弥陀道でもある。


田端区民センターに「谷田川通り」の説明板
このあたりは田端文士村の一画で、ここは小杉放庵旧居跡、
すぐ先の左側が萩原朔太郎旧居跡





水神稲荷神社(左)
谷田川が流れていたので水神か。

谷田橋交差点〜道灌山通りを横切って行く。


かつては露店(夜店)が立ち並んでいたよみせ通りを進む。

   
延命地蔵尊 《地図



谷中ぎんざ」は今日も賑わっている。《地図
ここを進めば「夕焼けだんだん」に出る。



めぐりん(台東区循環バス)



枇杷橋(合染橋・藍染橋)跡 《地図
三崎(さんさき)坂下・団子坂下で台東区と文京区の境


谷戸川〜(境川)・谷田川〜藍染川〜不忍池〜
三枚橋(三橋のこと)・忍川〜三味線堀・鳥越川〜隅田川


藍染川跡の「へび道」 《地図
この先に藍染保育園・藍染大通り・ヴィレッジ藍染などがある。


   
赤字坂下・藍染大通り(旧根津藍染町) 《地図
「赤字坂」の由来は『台東区の坂B
坂上近くに大名時計博物館勝山藩下屋敷)がある。



酒処「根津の甚八」 《地図
その昔、数回来たことがある。



丁子屋(染物屋) 《地図
旧店舗の写真



三浦坂下 《地図
坂上が三浦家の勝山藩下屋敷で『出雲街道』の勝山宿にも三浦坂がある。

臨江寺〜瑞松院〜本寿寺を過ぎ、言問通りを横切る。

   
善光寺坂下(言問通り)・大黒屋は定休日でせんべいを買いそびれた。 《地図



細い道が藍染川跡か

藍染川は不忍川へ流れ込む流路と、池沿いの流路があったようだ。

   
不忍池
弁天堂の相輪のように見える?東京スカイツリー


   
雪見橋碑? 《地図
上部は欠け、下部は埋まっている。



竜門橋碑(2018年1月31日撮影)  《地図》あたり


不忍川から流れ出す流れと合流して忍川となって三橋へと流れて行く。



三橋跡(上野四丁目交差点)
3つの橋が並んで架かっていた。
江戸切絵図』(右が北・中央上部に「下谷廣広路」と「三橋」がある)


みはし

アメ横を横切って行く。


忍川橋架道橋をくぐり、昭和通りを横切る。《地図



忍川は筑後柳川藩立花家の江戸屋敷の堀割にぶつかり南北に流れ、
三味線堀に通じていた。(先ほどの 『江戸切絵図』の下方)
立花家敷地内に西町太郎稲荷神社があった。《地図


西町太郎稲荷神社


   
佐竹商店街秋葉神社 《地図
江戸切絵図』下方に佐竹家屋敷・屋敷を囲む堀割・三味線堀がある。



三味線堀跡の転軫(てんしん)橋あたり 《地図



落語『蜀山人


三味線堀
ここから鳥越川が隅田川へ流れ出ていた。この「高橋」が「転軫橋」



おかず横丁



甚内神社 《地図




   
甚内橋跡 《地図



天王橋跡で日光街道を横切る。
天王橋は落語『後生鰻』・『蔵前駕籠』・『梅若礼三郎』に登場する。



榊神社浅草文庫跡



東商ビルに突き当り、右方に迂回して隅田川に出る。



隅田川テラスから上流方向 《地図
ここから170〜180m上流が鳥越川の合流地点。

総武線沿いを浅草橋駅に向かった。




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